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DERUTA MUG...謎の鳥のマグカップ


イタリア、ウンブリア州ペルージャの小高い丘にあるDeruta(デルタ)という町で作られている"デルタマグ"。
人口9,000人弱のこじんまりとした町ですが、14〜15世紀にはマイオリカ(中世のイタリアで作られていたエナメルコーティングが特徴の陶器)生産の中心地として繁栄したといわれています。
マイオリカの特徴を受け継ぐエナメルを施したツルッとした質感や、ぽってりした厚めの飲み口は使うほどに心地よく、温かい飲み物とともに気持ちをホッとさせてくれます。

ということで今回もくどい商品紹介をば。。

厚みのあるぽってりしたフォルム

グラスのときといい、やたら厚みを強調したがる奴みたいになってますが(笑)、やはり温かい飲み物には厚さが重要だと思うわけです。
ウイスキーとか冷たい割りものとかを飲むには、カラカランと氷が音を立てるうすはりのグラスがすごくいいと思うのですが(目にも美しいし、より美味しく感じる気がする!)、フーフー冷ましながら飲むような温かい飲み物にはある程度厚みがあるぽってりとした飲み口のものが心地いいなと思います。

↓6〜7mmくらいあるぽってりとした飲み口

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◎ツルッツルテッカテカな質感

テッカテカっていうとなんだかネガティブなイメージですが…笑
マイオリカのエナメルコーティングを受け継ぐデルタマグは、全体的にツルッとした質感が特徴。
このツルツル、先に挙げた厚みのある飲み口と相まって口当たり抜群。
手で持っているときにもつい撫でたくなるくらいスムースです(ちょっと変態っぽい)
厚みの分、サイズのわりにしっかりした重さなのですが、このコーティングのおかげで滑りにくいのもポイント。

↓写真撮るのに苦労するテッカテカさ

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ユーモラスな謎の鳥ペイント

黒い背景の中に鳥と蔦のような模様があしらわれたデザイン。ヨーロッパの伝統的な絵柄にもよく登場するクラシカルな蔦模様と、相反する妙にとぼけた表情の鳥との組合せがユニークで目を惹きます。
マグの造形自体は丁寧な作りなのですが、絵付けはマッキーで描いたのか!?と思うほどのアバウトさ。笑
決して繊細なタッチではないけれども、向かい合わせで描かれた鳥はまるで楽しくおしゃべりでもしているような様子で、見ている方まで楽しい気持ちになります。

↓表情も一羽一羽に個性ありまくりですが、皆揃ってゆるーい脱力系。笑

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あと、このマグ"Dove Black"(黒いハト)っていう名前がついてるのですが、どう見てもハトに見えないですよね、、
同じデルタマグのシリーズにグリフォンとかドラゴンとか伝説上の生き物をモチーフにしたものがあるので、この絵柄もそういう感じを含んでるのかな…今度製作元に聞いてみよう。。

◎まとめ

ライドロで扱うものは基本的にシンプルなものが多いのですが、マグカップなど、自分だけのお気に入りを見つけるのが楽しいもの、マイ〇〇になり得るものに関してはクセが強いものもいいなと思っています。

これからも度々、コレどっからひっぱてきた!?というものが登場すると思いますが、何かしらライドロセンサーにビビッとくるポイントがあってのチョイスなので、その辺を一緒に味わいつつ生暖かい目でおもしろがって頂ければ幸いです。笑

愛嬌溢れる謎の鳥のマグカップ、本日よりONLINE STOREで販売中です。

イタリアからの輸入品ということもありちょっとお値段高くなってしまいましたが、使えば使うほどに愛着がわく魅力があります。

是非マイマグとしてご愛用ください〜!

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