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雑魚日記9/9

嫌な予感はしていた。
昨日の夜から。


今朝は起きられなかった。
心当たりがありすぎるのが、昨晩眠剤を飲む時間が遅かったのだ。
うーーーー起きられないーーーー。
むにゃむにゃ。


とりあえず勤務先に2時間遅刻する旨を伝えてアラームをセットし、眠る。


母が声をかけてくれたり、アラームが鳴ったり(そしてそれを私が止めたり)したそうなのだが、すべて記憶にない。
まっっっっっったくない。
ので、起きたときにはもう就業開始時刻。
急いで勤務先に連絡する。
そして、今から行っても1時間働けるかどうかくらいなので(※勤務先は家から割と遠い)休むことにした。
あー、また今月のお給料が減る……。


いま思えば生理中ということもあり、ずーっと眠気があるのだろう。
来週の火曜日が通院日なので、そこでまた薬の調整をしてもらおう。
このままじゃ一生起きられなくてバイトに行けない。


姉が家に滞在していたが、明日の法事が終わればさようならだ。
一週間も居るなんて、長いなあと来る前は思っていたけれど来たらあっという間だった。


姉は母に、私では渡せない喜びや共感の気持ち・話し相手になれる話題を持っている。
私は母のことが大好きなのでなるべく母には楽しくいてほしい。
けど、私にはできない領域があって。
結婚して家を出た姉でしか与えられないプラスの影響を、この一週間で母はたくさん受けたような気がしている。勝手に。
だから姉には、ありがとう。だし、
母には、よかったね。なのだ。


明日は亡くなった祖父の四十九日。
納骨もする。
本当に、おじいちゃんが家からいなくなってしまう。
実体がすべてだとは思わないけれど、ああ、土に埋まってしまうのか、と思う。
今までは「おじいちゃんに会いに行く」は階下の祖父のお骨を指していたが、これからは二駅先のお墓を指すことになるのだ。
なんともいえない気持ちになる。
御位牌は家の仏壇に入るから、それを指してもいいのだけれど。


24にもなって、「死」の受け入れかたがまだよくわからない。

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