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洋画にハマって、一週間に5作観ちゃいました!

最近You Tubeの「ケビンズ イングリッシュルーム」に夫婦揃ってハマってから、「英語勉強したいね!」という話になりました。

これまで学生時代からずっと、英語は一番キライな科目で、海外に興味はあるものの避け続けていたのですが…「勉強してみたいな」と最近ふと思い立ちました。

ただ、いきなり英語の教材を買って勉強すると、挫折する未来しか見えなかったので…まずは洋画を見てみようと思いたち、Netflixで5作観てしまいました。

観た作品と感想を簡単に書いていこうと思います。

①ピーターラビット


ピーターラビットの映画


去年の春にハルカスの美術館でピーターラビット展を観にいったのですが、そこで初めてピーターラビットのお話を知りました。それまではキャラクターしかしらず。

それを、一番最初の作品として観ました。

動物たちの世界と人間との共存。うさぎは作物を荒らす害獣とみなされている現実と、うさぎたちの世界とがよく描かれていました。最初はいたずらするピーターラビットたちと敵対していた男性が、ピーターラビットと時間を共にする中で仲良くなっていくのです。

ピーターラビットの破天荒具合と、さすが海外だなーと思うコメディ要素に笑ってしまいました。喧嘩が発展して大変な自体になるのですが、そこを経て二人が仲良くなる瞬間は感動です。


②ピーターラビット2


ピーターラビット2



ピーターラビット1でピーターラビットのことを可愛がっていた女性と、ピーターラビットと喧嘩していた男性が結婚するところから始まります。みんなは家族となり、女性がピーターラビットのお話を絵本にし、映画として売り出そうとする…というお話。

実際の、ピーターラビットの作者の実体験も含まれているみたいですね!2では映画化をするにあたり、ピーターラビットは悪い子として描きましょう!という方向性になることを知り、ピーターラビットは「自分は嫌われている」と感じて、飛び出します。

そこで悪い仲間と出会い、ピーターラビットは騙されてしまいます。1よりも社会経験というか、ピーターラビットがより人間らしい経験をしていくのが感じられます。

③パディントン


パディントン



パディントンというクマのお話です。災害で住んでいた森が壊れてしまい、パディントンはお世話になっていたおばさんたちが昔出会った人間に会うために、ロンドンにいきます。

しかし、おばさんたちが行こうと思い立ってから40年の月日が経っていて、ロンドンに行ったら面倒を見てくれる人がいっぱいいるよ!という街並みの様子とは変わっていました。

途方にくれていたところ優しい家族と出会い、家族として過ごします。ですが、喋るクマをどうにか標本にしたい!と考える悪者が現れて…家族とパディントンの心温まるお話です。

④パディントン2


パディントン2



パディントン2では、パディントンはすっかり街の住人として馴染んでいる状態から始まります。離れ離れになったおばさんに誕生日のお祝いをしたく、ロンドンが見られる飛び出す絵本をあげようと考えます。しかし、それは驚くほど高額なもの。

なんとかして手に入れようと、パディントンは働き始めます。ここの頑張る姿が可愛すぎます!そんな時、絵本が強盗に盗まれ、パディントンはおいかけます。その様子を見た警官に強盗と勘違いされ、パディントンは刑務所に入ってしまいます。

なんとか真犯人を捕まえようと、外では家族ががんばり、パディントンは刑務所の中の人たちと友達になって探そうと決意します。パディントンの世界は優しい世界すぎて、心温まりますね。こんなクマいたら、最高w

⑤ボブという名の猫


ボブという名の猫


薬物依存症で路上暮らし、路上ライブをしてお金を稼ぐ主人公が、ボブという猫と出会うことで人生が変わっていく物語です。
「猫かわいい!」と思って見始めたのですが、なんとこの話、実話をもとにした作品だそうです。

しかも、映画に出てる猫は、なんと本物のボブなんです!!本人登場ならぬ、本猫の登場はまさか過ぎます。結構目が独特というか、何でも見透かしている感があります。

イギリスでは、この映画の元になったノンフィクション小説を通じて、ボブは英雄として知られているのだとか。野良猫を助けたはずが、猫に助けられて主人公が頑張っていく姿…。これは、観て良かった!と心底思えた作品です。

全体的な感想

こういう、映画観ましたとか、小説読みましたっていう記事は、どこまで書いて良いのか悩んでしまうので書き方が雑になっていたらすみません。

洋画を見始めて率直に思ったのは、洋画と日本映画はお話の組み立て方が違うという点です。

なんというか、日本の作品って、起承転結がすごくわかりやすいんですよね。起の部分は日常というか、まだ出来事が始まっていなくてちょっと退屈するところ。承でこれからの展開が想起され、転になったらキタキター!ってなる感じ?

洋画も見慣れたら感じるのかもしれませんが、ずっと見どころがあって目を離せませんでした!

昔洋画を一切観なかった頃に、周りの人が海外ドラマや映画しか観ない人ばっかりで「海外の作品の方が、日本の作品よりもレベルが高い」と言っていたのを思い出しました。

確かにそうかもしれません。

取り扱う題材とか、日本とは違う文化とか家族の絆とか。そういう違いが感じられるからこそ、より楽しめる部分もあるかもしれませんが、壮大な感じがしました。

昔、「洋書を原文で読みたい!」という夢を掲げたことがありました。シャーロック・ホームズとか、好きな作品を作者が書いた文章を理解して読めたら、見方も変わるし、作者の世界を感じられると思ったからです。

そのレベルに達するにはまだ時間はかかりそうですが、まずは映像で洋画に触れていこうと思います!


物語に国境は関係ないですね。

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