次々作品出せる人の頭の中って、どうなってるの?
小説を書いている人の中には、プロアマ問わずに次々と作品を出している人がいます。昔の私も考えずに書ける時期がありましたが、意識し出してからは書く頻度は減りました。
そんな私が、次々アイデアが思いついて、作品を生み出せる人について考えてみました。
次々作品を出す人は、常にアンテナを張っています!
日常にアンテナを張るというのは、創作者だったらしている人は多いと思います。
ただ、アンテナを張るってすごく曖昧な表現だと思いませんか?
具体的に何をすればいいのか、悩む方も多いでしょう。
私なりのアンテナの張り方を解説していきます。
ステップ①人間観察の日常化
道を歩いている時、電車に乗っている時、カフェで読書をしている時
周りの人を観察してみましょう!
観察の仕方は、ただ『隣の人変な人だな』『可愛い子いる!』とかではなく、どういう人でどいう行動をとっているのかを観察するのです。
外見から得られる情報って結構多いんですよね!しかし、道行く人や隣のカウンター席に座る人を見て、『この人は飲食店に勤めている人だ』というような、詳しい情報はわかりません。
わからない、そして正解を知ることがないからこそ、想像するのです。
ステップ②キャラクター設定してみよう
ステップ①で人間観察をしたら、次はその人を自分の中でキャラクター設定してみましょう。
例えば、最近カフェではパソコンで何やら作業をしている人を多く見かけます。
その人を観察しながら
・ブロガーさんかな?
・実はインフルエンサーさんかもしれない
・私と同じ小説家さん?
・ライターさんかな?
・実はポエムを綴っているかもしれない
というように、様々な想像ができます。仕事だけではなく、行動から性格なども想像できるでしょう。
そこから、キャラクターを作り上げていきます。その人が主人公でもいいですし、他の主人公となるキャラクターを見つけるのも楽しいです。
物語から考える人と、キャラクターから考える人と分かれがちですが、キャラから考えると物語を広げやすいです。
ステップ③出来事や出会った人・場所から話を考えてみよう
なぜ、人や場所から考えると話を広げやすいのか?
それは、物語から考えると型にはまっているのに対し、キャラクターは意思を持って自由に動くからです!
より人間味を持たせるためには、キャラクターの行動や感情から物語を考えるのがベストです。
実際、現実の世界では、それぞれの人が自分の意思で行動することで日常が変わりますよね?それと同じです。
起きる出来事や他のキャラクターによって、主人公の行動や考えが自然と変わっていくのです。
まとめ:結局は妄想力が問われる
まとめると、日常から周りを観察し、そこから妄想する癖をつけるのが大切です!
それが、小説を考える引き出しを増やすきっかけになります。今はお出かけは難しいですが、近所にお散歩やスーパーに行くことはあるでしょう。
そういう場所でも意識してみると、日常の全てが小説のアイデアと化しますよ。是非試してみてください!
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