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待つのはなかなかしんどい

夏休み前、体調を崩したり原因不明の吐き気に見舞われた娘。

夏休みの直前に担任の先生と少し話をしたり、夏休み明けに電話をいただいたりしましたが、以前書いた通り、学年主任の先生ほど話を聞いて受け止めるということは難しいようで・・・。
とても残念な気持ちになっていた。

家庭では、夏休み中はできるだけ家に籠もらないよう、そんなに遠くない公園に何度か出かけたり、那須に旅行に行ったり、映画も何度か観に行き。そのうちに吐き気も完全に治り、あーやっぱり籠もってるのって良くなかったよね・・と実感。

ちょっと前に伸ばしていた髪を切ったのと、少し前から離れてテレビを見るのが難しいようなのでメガネもかけることになり、かなりイメージチェンジもしたことが気分を変えたようで、約1ヶ月ぶりになんとか登校。

が、しかし。
登校した日の帰宅後はやけにハイテンション。夜には気持ち悪いと言い出し、翌日の朝は気持ち悪いのピーク。

後ろめたい気持ちいっぱいの彼女は、休みたいと言い出せず。結局、ギリギリの時間になって、気持ち悪いから休むと申告。

ただでもバタバタする朝の時間帯。
休むのもメール一本でとはいかず、各所への連絡が必要。
その調整役の私は言い出すのを待つのがキツく。かと言って、どうするの?行くの?と聞くと彼女の罪悪感はますます高まる。

ストレスが半端なく、せめてお互い気持ちよく1日を過ごせるよう、
「休むことを選ぶのはダメじゃない」
「休むのか行くのかはっきりしないのが母にはストレスだし、ギリギリに言われると困る」
「体調を正確に教えてくれないと、病院に行った方がいいのか、寝てた方がいいのか、何をしてあげれば楽になるのか分からないから困る」と伝える。

体調は「いつもより気持ち悪い」としか表現できないので、
「病院で見てもらい、薬もらいたい」
「辛いから寝てたい」
「寝てなくても大丈夫」
のどれ?と選択肢を挙げて聞いた。

案の定、「3つ目」と呟くように言って、その間は泣きじゃくっていましたが、その後はすっかり安心していつもの元気に。

自分の気持ちを安定させないと、なかなかこの対応も難しいので、朝から若干の疲労感。


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