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自己認識のあやふやさ

先日、夫と話をしていて、家族関係の課題について話すとき辛そうなことに気づいた。
本人に聞いてみたところ、解決したいけれど気持ちも時間も余裕がなく、困るというのが原因だった。

そこで、私と夫が気持ちと時間を家族のためにどう使っているか図式化してみた。

器がキャパで四角がやること

ここでは、Aさんが私でBさんが夫である。

私は基本的に家事と育児を先にスケジュールに入れる。その上でキャパギリギリか少し多いくらいに仕事を入れる。

一方で夫は仕事を先にスケジュールに入れる。なんならキャパの倍くらいまで入れる。その上にさらに家事や育児を入れる。さらに最近は介助も入ってきている。
もはや、できるわけがない。

このシンプルなスケジュール管理、優先順位づけ、キャパシティの見誤りを起こしていることは、男女関わらず実は割と多いと思う。

特にキャパシティの見誤りは、食事の適切な摂取量、いわゆる腹八分目の認識にも現れている。

腹八分目は個人差があり、本人にしかわからないと思われがち。
故に他人と比較することも難しいと思い込んでいる。
実は客観的に腹八分目の食事量を見積もることはできるのだけれど。

大抵の場合は、腹八分目は腹八分目ではなく、オーバーしていて、ゆえに太ってしまったりしている。

こういうことをつらつらと考えていると、自己認識とはなんとあやふやで心許ないものなのだろうと感じる。

耳が痛いことでも、指摘してくれることに感謝しようと思う。

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