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非日常からこれまでとは違う日常スタート

子供たちの分散登校が始まって、私も久しぶりに電車に乗り、美容院やクリーニング店、パン屋さんなどに足を運んでみた1週間。

どれくらい学校生活で「人との距離を保つ」をやるの?と思っていたのだけれど、子供たちに聞く感じ、徹底して厳しくやるというよりも、ほどほどやってるみたい。
子供たちは学校に行けるようになったことで、人と会う、話す機会が増えて嬉しそう。
「実際のところ授業はどんな感じでやるの?」というのは、インプット中心授業で宿題の内容も相変わらずこれまで同様のやり方という印象。

これまでと大きく違う点は、元々、私がリモートワーク、夫は平日は朝から夜遅くまで仕事で不在という感じだったのが、夫が引き続き在宅勤務部分を残して、一部外出するというスタイルになったこと。
休校を期に始めた週末の家族会議のスタイルが定着して、食事の分担、部屋をどう使うか、週末の過ごし方など、家族にまつわる検討事項をみんなで持ち寄り、アイデアを出し合える場になったこと。

例えば、議題に出したのは、週末にYouTubeやAmazonプライム、ゲームと梯子して何時間もやり続けることについて。
「やらないでと何度も言ったり、怒ったりするのは、やりたくない。」と伝えました。
伝えたことで、行動の変化がある場合もあるし、ない場合もある。
でも、私がそういう気持ちだと家族が知っていることは、多少なりとも心落ち着く。
なぜなら、様子も知らず、私が何に悩んで考え、やってみているかを知らずに、夫が「タブレットばっかりやっていて、よくないよね?」みたいなことを言う、なんてことがなくなるから。

家にこもっていた時とは違って、一つ一つの行動にそれぞれの判断が必要とされる、今まで経験したことのない日常。
心配だからと子供たちについて回ることもできないし、行動を大幅に制限するような圧もかけたくない。
そのための週末の家族会議。
我が家にとって、家族会議できる週末のあり方と、夫婦2人が在宅で仕事ができ、家事や育児の困りごとをタイムリーに共有して、解決策を打てる、この変化は大きな変化だと感じる。

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