三日月と金星
今日はこんな空が見れたらしい。写真を撮ったのは夫。
この空をわたしは見ていない。同じ世界にいて、同じ屋根の下で暮らしていても、見ているもの、得る情報は全く違う。わたしたち一人一人は誰もが自分の世界しか知らない。
でも、こうやって、写真を通して共有できる。あるいは言葉を使って分かち合える。そこから感じ取ることはやはりそれぞれにユニーク。同じ今を生きていることを教えてくれるのは、交流を通してだ。
さらに、わたしたちは時代を超えて対話をすることができる。それは夜空だったり夕陽だったり、名画だったり、万葉集すなわち言葉だったり。
誰と交流するか、どこと交流するか。
誰と交流したいか、どこと交流したいか。That is the question.
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