STEP40 小規模のお菓子屋さんにおすすめのシーラー
連続でシーラーについてお話ししていますが お待たせしました！
今日はついに具体的なおすすめのシーラー機種をご紹介します！
●小規模のお菓子屋さんにおすすめのシーラー
私、このnoteを書いている現在、シーラーを全部で10台持っています。
今日ご紹介したいのは小規模のお菓子屋さんにおすすめの機種です。
ここで私が言う小規模というのは
・1人でお菓子を製造販売する人
・ご自宅やマンションの一室などを改装して小さな厨房で製造している人
・1日にシールする袋が最大でも1000個を超えない人
・シーラーを購入費用を10万円以内で収めたい人
のことです。
このような小規模の方の場合、私のおすすめはこちら！
富士インパルスさんのショップシーラーFS-215
私は富士インパルスさんのシーラーをお菓子屋さん時代も使っていました。その後他社も含め色々な機種を購入して使い比べていますが、やっぱり富士インパルスさんのものがとても使いやすいです。
連続使用でもシールのクオリティが下がらないし、ストレスが少ないです。
白い板のようなところがスイッチになっていて、お菓子の袋を両手でしっかりと引っ張ったまま板を下に押すとシーラーできる仕組みです。
シーラーする時はとにかくシワが大敵！
シワがあるとそのシワのところだけ空間が空いてしまい、密封したつもりが空気の通り道ができていること結構あるのですよ。
よくある安価でコンパクトな機種は、片手でレバーを抑えないといけなくてシワになりやすいですが、これはきちんと手で袋を引っ張りながらシールすればシワなく綺麗にできます。
そして、推しポイントはまだまだあります！
比較的安価な機種なのにシールの幅が5mmあるのがポイント！
シールの幅とは何かというと
ここ！
↓ ↓ ↓
家庭用の機種だと幅が1-2㎜しかないものが多いですが、こちらは2㎜のほか、付け替えると5㎜もあります。
この幅が狭いとうっかりシール不良を見逃してしまうことも！！
幅が狭いと何かのはずみでシールが剥がれたらすぐに空気が入ってしまいます。
幅が太い方が剥がれにくくなります。
お菓子を配送したり、百貨店など外部で販売したり、人の手に渡る範囲が広がる場合は、お菓子が口の中に入るまでどんな状況をたどるかわかりませんのでシール幅も太めのほうが強度が上がって安心です。
また、予算10万円以内の方と先ほど書きましたが、これ、私が購入した時は3万円台でした。
昨今の物価上昇などで値上がりなどあるとは思いますが、比較的安価に買える業務用シーラーです。
●デメリットもあり
でも、どんな機種にもデメリットはあります。
ショップシーラーは1回シールするごとにピー！という音で終了をお知らせしてくれます。
それがわかりやすくてとてもいい反面、カフェなどでお客様がいる環境で
使うとちょっと雰囲気が壊れるかもしれませんね。
そんなに大きな音ではないですが…
私はこの音が便利で好きですが状況によってはデメリットになり得るということです。
ここまでずっとnoteを見ていただいているあなたは、もうお気づきだと思いますが…
シール不良を見落としたら、そのまま知らずに販売してしまい、シール不良がきっかけでお菓子が傷んでしまったら…
それを食べたお客様が食中毒になってしまうこともあり得ますよね？
だからお菓子を売るのなら、機械選びもとっても大事です！！
機械って高いものも安いものもいろいろあります。
全部高価なものを購入するのは現実的ではないですが、状況に応じてお金をかけるところとかけないところをしっかり見極めたいですね。
ちなみに、たとえ小規模でも1日の生産量が多い場合はこの機種でも不足の場合はあります。
もっと上位の機種もありますし、どの機種が合うかはその方の状況によりますので今日ご紹介の機種が皆さんにもぴったりかはわかりません。
自分に合ったシーラーのアドバイスが欲しい方は、コース講座にご参加くださいね！
●シーラーが終わったらやることは？
では、シーラーが終わったら次の作業ってなんでしょう？
多くの場合がシール貼りですね。
シール貼り一つでプロのお菓子になるか、アマチュアのお菓子になるか変わってくることを理解していないお店がとっても多い！
また次回お伝えしますね！お楽しみに！
この記事は内野未紗が配信する
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いつも温かいコメントありがとうございます！
全てのコメントにお返事することは難しいですが全て読ませていただきます。
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