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”本に没頭できるカフェ”をオープンするぞって話

こんにちは。ハイッテイル株式会社の高尾ぽれさんです。「2月9日は設立記念日だぞい」という前回のnoteを書いてから、気づけば3ヶ月以上も経過しております。忙しくしていたときもあったりそうでもないようなときもあったりしながら、色々とチャレンジさせていただいている毎日でございます。

次の新規事業は”本に没頭できる”カフェ

誰もが一度は夢見るお仕事、それがカフェ経営。都会から少し離れた場所でいい感じにゆったりしたオシャレカフェを見つけると「いつか俺もこういうカフェ作って余生を過ごすんだ〜」と言ったことでしょう。僕はたぶん言っていました。

冗談はさておき、

「哲学チャンネル氏となんかカフェやるぞ!」的なポストをしたのが2024年1月27日。ここから4ヶ月程経ちまして、どうなったかというと

  • カフェの物件契約したぞ!!(後戻りできないぞ!)

  • 店長を採用したぞ!!(正社員だぞ!後戻りできないぞ!)

という状況です。物件に関してはスッタモンダあったんですが最終的にめちゃくちゃいい場所を契約することが出来ました。場所は高田馬場駅徒歩4分くらいのところです。イメージつかないかもしれませんが意外にも閑静な場所です。お庭なんかもあったりします。
そして店長を見つけるのは他の何よりも難しいだろうなぁと思っていたんですが、僕がとても信頼できる人がタイミングよく転職活動中だったので誘ってみたところ・・・なんとなんと”本に没頭できるカフェ”の思想に共感してもらうことができ、店長を引き受けてくれることになりました!

この物件探しと店長探しの二大要素を4ヶ月でクリアできたというのは、結果的に素晴らしい進捗だったんじゃないかと思っています。自分で言います!

スポンサードする・される関係値を超える新たな活動

没頭の可能性を信じてやまないハイッテイル株式会社なわけなんですが、そんな想いで現状4名の没頭しているハイッテイル人の活動を支援・応援をしています。その中の1人である哲学チャンネル氏のスポンサードを開始する際に公開したnoteに以下の内容を書いていました。

スポンサー契約というかたちについて

言える範囲の哲学チャンネル氏の情報としては、現在のYouTube活動を行っていくうえで彼が経済的に危機的な状況というわけではありませんでした(ただしYouTubeでの収益のみで暮らしていけるというレベルではない)。なので究極的にはスポンサー契約をあえて結ばなくてもこれまでの同じような活動はしていけるだろうしスポンサー契約をしたからといってチャンネルの活動量が劇的に増えるかというと、そこまで影響はしないと考えています。ではなぜスポンサー契約をお互いが結びたいと思ったのか。それはお互いが思想や理念レベルで共感・共鳴しており、今回のスポンサー契約を皮切りに何かを一緒に活動できる可能性が非常に高いと感じたからです。まずは哲学チャンネルの活動をサポートしつつ、単純にスポンサードする・されるといった関係値を超えた新たな活動を模索していきたいと考えています。

乞うご期待。

ハイッテイル株式会社は哲学系Youtuberの「哲学チャンネル」とスポンサー契約を結びました
https://note.com/wp_oppore/n/ncf810b23d435

乞うご期待。だってさ!笑
そういうわけで当時から何か共同プロジェクト的なことをできたらいいなって考えていたんですが、そんな文脈の中で色々考えを巡らせていった結果、やはり哲学チャンネル氏の読書に対する熱量が群を抜いていたわけであります。あえて簡潔に書きますが、哲学チャンネル氏は”読書の可能性を”強く信じていて、それに対して僕は下手なことはぜす全乗っかりする。役割分担でいえば哲学チャンネル氏は総合プロデューサー。それに対して僕は何者でもない感じになるのですが、強いて言えば”本に没頭できるカフェ”を健全に継続させるための経営側に重心を置いて動いていきたいと思っています。やはり餅は餅屋。

※実は僕が何も発信しない間に、哲学チャンネル氏は5回もnoteを書いてくれていたりします。もはや僕は「経営側に重心を置く」という言葉すらアヤシイ怠慢っぷりなのであります。

”経営側”として僕ができること

そんな流れの中、僭越ながら個人的な経営論を語らせていただくのですが、新規事業を成功させるために唯一と言っていいほどの大事な条件が一つあります。それは責任者の自分事化です。もちろん経験やスキルは重要ですが、それ以上にマストなのは事業を自分事にできること。そして”読書に没頭できるカフェ”における責任者は僕でも哲学チャンネル氏でもなく、店長にあたると思っています。なので店長自身の想いや熱量は大事だし、僕もそれを尊重していきたいなと。先述した通り現時点で”本に没頭できるカフェ”の思想にとても共感してくれていて、僕・哲学チャンネル・店長の3人で「ここはこうしたい」、「ここは譲れない」などの激論を繰り広げることができています。全員割と譲れない部分があったりして面白い。信頼できるメンバーで始める新規事業はとてつもなく楽しいですし、こればかりは経営者冥利に尽きます。

これからのことなど

物件が決まって、店長が決まって、さぁオープンに向かって順風満帆!というほどカフェ経営は甘くはなさそうです。まずは当たり前ですが一から施工をしてカフェとしての最低限のハード面を作らなくてはいけません。営業に必要なコーヒーマシーンに冷蔵庫、各種調理器具など機材、そこから椅子、ソファ、テーブルなどの家具を揃えていきます。「楽しそう〜」って思うかもしれませんが、実際これは楽しいです笑。良い物を揃えだしたら予算的に成り立たないし、とはいえ妥協するポイントでもない。てな感じで悩みポイントが無限にあったりします。

ここから”読書に没頭できるカフェ”を作ろうってんだ。信じられるか?

それと本もめっちゃ置く予定です。すでに哲学チャンネル氏側で選書作業をしてくれているのですが、1冊1000円として1000冊ほど置こうと思うとそれだけで100万円かかります。やりたいこと全部やろうと思うと本当にキリがない、けど妥協もしたくない(2回目)。

そういったわけで、今回初めてのチャレンジをしてみたいことがあります。

クラファンに・・・チャレンジさせてください・・・

恵比寿にお店を一度出したので、施工費などふくめて全体的にかかるお金についてある程度算段はついていたんですが、”読書に没頭できるカフェ”として妥協したくない部分が色々と出てきてしまいました。そこで、もしも可能であればクラファンという形をとって皆様にも応援していただくことで、”読書に没頭できるカフェ”としてより良い体験ができる場所を実現できるといいなと思っています。クラファンページは現在準備中ですので、また改めてアナウンスさせていただきます。

さいごに、改めて僕が夢見る没頭について

”没頭”はそれだけで尊く、無限の可能性がある。という仮説をもとに2023年にハイッテイル株式会社を立ち上げました。ハイッテイルとは”何かに入っている(没頭・没入)”しているという意味です。これまではシンプルに没頭しているハイッテイル人に支援をするだけの形でしたが、その支援から生まれるさらなる熱量によってビジネスとしてエコサイクルを回すことができると、没頭×没頭による爆発的な何かが起こせると信じています。今回の”読書に没頭できるカフェ”がその最初の事例になれると良いナァ。

てなわけで、本日は以上でございます。
続報をお待ちいただけると幸いです・・・!

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