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ものが出来上がるって素敵なことだなって【読書カフェを作りたい#5】

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読書カフェシリーズ過去の記事



こんにちは。哲学チャンネルです。

読書カフェ。
ガンガン進んでいます。

店長をやってくださる人が決まって、その方がめちゃくちゃ能動的かつ情熱的かつ仕事ができる人だったことが大きいですね。
本格的に再スタートを切ったのが1ヶ月少し前だったのですが、もうかなりのところまで形が(物理的なという意味ではない)出来上がってきました。

ということで今回は、現状公開できる範囲で読書カフェの進捗を共有したいと思います。なんとなく想像しながら読んでもらえると嬉しいです!


予定感


まだ未定ではありますが、もう少しで施工を開始できそう。

スケルトン状態の店舗への施工になるのですが、大体1ヶ月ぐらいで内装の目処が立ってしまうらしい・・・

ここから1ヶ月で内装完成・・・ほんと?

内装完成に合わせて調度品などを購入。あるいは選書した本などを購入して整理する。オペレーションチェックなどを行って動線の確認をする。
試験的に人を呼んでみて運用、レセプション、プレオープン。
色々やることはありますが、予定通りにことが進めば7月中にはオープンすることができそうです!(あくまでも予定。遅れる可能性は全然あり)
7月中旬って2ヶ月後なんですよね。全然そうなっているイメージが湧かない。子供が産まれるときもそうでした。「あと2ヶ月で父親になる?自分が?」的な。何かが生まれるってすごいことだ。本当に。

ここからはみるみるうちに状況が変わっていくと思いますので、noteでもこまめに共有をしたいと思っています。


店名


店名が決まりました。読書カフェの名前は

「Good Rack」

です。

読んで字の如く「幸運・成功を祈る」と「良い(本)棚」のダブルミーニングになっています。もとより事物の名前に全然興味がない私ですので、この店名がどういうふうに見られるのか全く想像つきませんが、なんとなくしっくりきている感じはあります。

グッドラックには「ごきげんよう」という意味もあります。誰かにとっての帰る場所の一つでありたい。誰かの人生を応援できるような場所でありたい。そして何よりも「本」というものを啓蒙できる場所でありたい。そういう意味がちゃんと込められているのではないかなと思います。

名は体を表す。
名前負けしないように、お店を作っていかなければ!

そういえば、ロゴも完成しています。まだ本稿が上がってきていないので、ここでは紹介できないのですが、近いうちに共有すると思います。そちらもお楽しみに。



図面と図面破壊



店内の図面はこんな感じ。

図面があると一気にイメージが想起される

実はですね。本当はこの図面をもとに、今週施工が始まっている予定だったんです。
多分それでもそれなりのものはできていたと思う。
ですが、施工直前になって少し思いとどまりました。(これについてはコミュニティメンバーの意見がかなり気づきになりました。本当にありがとう)
はたしてこの「ハード」で上質な読書体験を提示できるのだろうか。私としては「ソフト」の部分を工夫することで、いくらでも「読書」という性質を付与できると思っていたんですね。だから正直ハードの部分にあまり執着していなかった。
でも、ハードでできることはまだまだたくさんあるよなと思い直し、それを店舗メンバーと話し合いました。
結果、それまでのプランを一旦全部白紙にし、施工予定も全部バラすことに。
(施工会社さんには申し訳ないことをした。オーナーのぽれさんにも余分な支出が生まれてしまった。この決断を良かったことにするには、より良いお店を作るしかない!)
ということで、今、また一から図面を作っています。
こちらに関しても完成したらnoteでシェアしますので、もう少々お待ちください。

具体的には(現状の図面よりも)

・もっと「一人客」を想定した設計に
・もっと「没頭」ができる設計に
・もっと余裕のある設計に
・もっと本を選びやすい設計に

という感じですね。

要望を満たした図面を考え出すと、これがまぁ難しいんですよね。
妥協せずに詰めていきたいと思います。



まとめ


ということで、少しずつ前に進んでいる読書カフェプロジェクトですが、ちゃんと(?)トラブル的なこととか行き詰まり的なことがあらわれています。
でも、これでこそ生みの苦しみですね。こういう思考錯誤があるからこそ、店舗が生まれたときにより大きな感動があるんだと思う。
後から振り返ったときに、今やっているすべてのことを全肯定できるような結果を残したいなと考えています。まだまだたくさんの失敗やトラブルがあると思いますが、そうしたこともこのシリーズでは共有していきます。
どうぞ、暖かい目で応援していただけると幸いです!


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