日記と呼ばせてください

ホルモンバランスの乱れから希死念慮に襲われてしまうことが多いのだと、やっと気づくことができました。最低でも月に一回、特大の鬱に襲われてしまうのです。原因がわかったからといって、まだ対策は見つかっていないので意味がありません。

自分1人で感情を抱えるだけならまだマシなのですが、人にぶつけてしまうことがあるので、なんとか対策を見つけたいです。原因が分かっただけでも、少し心が穏やかになりました。私は今ホルモンバランスが乱れているのだと客観視することができます。

しかし、感情に支配されてしまうと、そんな客観視も無意味になります。ホルモンバランスの乱れからくる不安定さがなんだ、それがなんだ、この感情をぶつけなきゃ、みたいな怪物になってしまいます。私本体よりも、私の中に存在している感情達のほうが権力が強いことに問題があります。

私は1ヶ月前から、ホルモンバランスを整えることを目的にピルを飲み始めました。今は休薬期間で、出血をしています。3シート飲むと、ホルモンバランスがだんだんと整ってくるそうです。今はまだ1シート目なので、安定していないのかもしれません。3ヶ月後に精神が安定することを願っています。

バイト中に、視界がぼやけるほど苦しくなりました。感情に襲われ、死にたいという気持ちが強くなり、私はホルモンバランスが乱れているからだと何度も強く唱えましたが、意味がありませんでした。頬に溢れた雫をなんとかお客様にバレないように拭う術しかありません。無駄なことをたくさん考えてしまい、救済である死を祈ることしかできませんでした。

今日は、母の日です。バイトが終わったら、急いで家に帰り、ハンバーグを作ります。私は、そのために今日は生きようと思いました。もし、何も予定がなかったら、私は救われていたのかと疑問に思います。明日、自分が生きている保証がありません。しかし、私には生きる勇気よりも死ぬ勇気がありません。きっと、なにかしら理由を見つけて生に執着してくれるのでしょう。私が今考えるべきことは、美味しいハンバーグのことだけなのです。他のことは考えません。ハンバーグを美味しく作る。それだけです。


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