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OCD設立までの経緯

 はじめまして、OCD代表の寺田哲と申します。

私この度、医療界の任天堂を目指して(医療界に新しいハード面とソフト面の構築をしたいという意味をこめて)
online common dispensary(OCD)という会社を立ち上げました。

本日は第1回目の投稿となりますが、OCD設立の経緯からお話しようかと思います。少し長いですが、お付き合い頂ければ幸いです。

まずはじめに、私達OCDの幹部10名は、社会人になってから知り合ったのでは無く、大学時代からの付き合いがあるメンバーです。その中には医師だけでは無く歯科医師や臨床検査技師など様々です。

では何故そのような混合チームから生まれたかというと、我々は大学時代にUDMというダンスサークルを設立したという背景があります。UDM(United Dancers of Medicine)とは、関東の医療系大学学部学科の学生で作るダンス連盟です。今では関東に区切られていますが、当時は北は北海道、南は九州までほぼ日本全域のダンス連盟でした。(今はメンバーが多すぎて関東に限ったようです。)

UDMは、将来日本の医療の現場を共に担っていく仲間たちが、学生のうちからダンスを通してつながっていく場として大きな役割を果たしています。時に互いに切磋琢磨して表現や技術を磨き、また時に協力し合いながらひとつの作品、舞台を作ります。そこで繋がる人々は学年も学科・業種も越えて、ひとつの目標に向かって活動しています。(UDMサイトから引用)

そして、当時のUDM代表西村悠(現OCD副代表)を中心として多くの大学が参加するUDMが約15年前に設立されました。

当時は医学部はもちろん医療系の大学にはダンス部などほとんどありませんでした。しかし、不思議なもので記し合わせた訳でもなく、日本中の各々の大学でダンス部が立ち上げられ、皆がダンスという共通言語のもとで繋がっていったのです。(私も獨協医科大学で2年時にダンス部を設立しました。)

そして、なんで今回のOCDに繋がっていったのか?というと、それはやはりダンスです。我々は15年経った今でもダンスが大好きです。そこでダンスを使用し、医学に貢献できないか。なにか研究できないか。という事で集まったのが去年の12月でした。一度集まってからの団結力は自分でいうのは恥ずかしいですが凄まじいと思っております。我々10名、以前の成功体験があるので、一月足らずで、すぐにシステマチックに動けるような組織となっていました。

そして、参画頂ける各会社の皆さま方、各方面の先生方のお力をお借りして、今また動き出そうとしています。本当に、本当にありがたい事です。

我々には目的があり、理念があります。

次回はOCDの理念と目的について書いてみたいと思います。皆さまお付き合いありがとうございました。