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梅雨前に準備したい!|玄関周りの傘収納のアイデア5選!

そろそろ梅雨。
傘の出番も多くなってきますね。この時期濡れた傘の置き場や、傘立てが邪魔になって玄関周りがスッキリしないなんてお悩みはありませんか?
普段から気にはなっているけれど、なかなか改善できないポイントですよね。



1.傘収納アイデアその① 
玄関周りもスッキリ!後付けアイアンバー

シューズクロークの内側にタオルバーを設置したアイデアです。
タオル掛けなどの用途で100円ショップなどにも売られていて、取りつけも簡単です。

シューズクローゼットの内側に取り付ければ、扉を閉めた時に隠れて玄関がスッキリとなりますね。

注意したい点は、木ネジで壁に取り付けることになるでしょうが、重量に耐えられないことです。ビニールクロスの下地は基本的に石膏ボードと呼ばれる石膏を固めた板になっていますので、ネジが効きません。すぐスカスカに抜けてしまう恐れがあります。

新築時に取り付ける箇所が決まっていれば、壁掛けテレビやエアコン、絵画を掛ける場所と同じように石膏ボードの下に板を取り付けてもらい、ネジや釘がしっかり固定できるようにお願いしてください。

下地が入っていない場合は、ネジを埋め込む前にアンカーを打つという方法があります。
事前に電動ドリルで5mm程度の穴をあけ、プラスチックのアンカーを埋め込み、そこにネジで止めるという方法です。DIYができる方じゃないとちょっと難しいかもしれませんね。

木造住宅の場合石膏ボードの下には柱があります。多くの場合柱は90㎝間隔か、45cm間隔で立っています。壁をコンコン叩いてみて、中が空洞の場合はゴンゴンなどゆるい音がします。柱が入っている部分はカッカッと詰まった音がしますので、もし都合の良い長さのバーがあれば柱を下地として取り付けることも可能です。


2.傘収納アイデアその②
壁や収納スペースを利用!ハンガーパイプ傘掛け

ホームセンターやネットショップなどで伸縮式のハンガーパイプが購入できます。壁と壁の間に簡単にパイプを取り付けることができますのでどなたにもおすすめです。

ただし壁との間にとりつけるので場所が限定されてしまいます。雨の日は下にトレーなどを設置すれば土間が濡れることも防ぐことができるでしょう。


3.傘収納アイデアその③
100円ショップのアイテムで解決!マグネット傘掛け

安くて簡単に取り付けられるアイテムとしてマグネット式のものがあります。

玄関ドアは木製のデザインのように見えて鋼板でできていて磁石がくっつく場合があります。ただしくっつきが弱かったり、そもそもマグネットがつかない玄関も多くありますのでアイテム購入前に確認して下さい。

もし、マグネットが取り付けられない場合は粘着テープで貼りつけるタイプの「マグネット補助プレート」という優れものが、これも100円ショップで購入できます。
粘着テープの跡が気になる場合もありますのでその際はマステを先に貼り、次に補助プレート、最後にマグネット傘掛けを取り付けるという手順で行うと良いでしょう。


4.傘収納アイデアその④
見せる収納で玄関をオシャレに!ディスプレイハンガー

これまでの簡易的な傘掛け以外にも、インテリア性も考えたディスプレイハンガーもおすすめです。賃貸やマンション、すでに建築済みの戸建ての場合は、伸縮式で床と天井につっかえ棒で設置するタイプを購入すれば取り付けが簡単です。

ただし、どうしても「見せる」ことが前提の多目的なハンガーとなり、価格も高くなりますので設置された状態のイメージをしっかり把握して、取り付けた後、逆にごちゃごちゃなってしまわないようにしなければいけません。

新築注文住宅の場合は壁を少しへこませてスッキリと納めるような設計も可能なので担当の設計士さんに相談して下さい。


5.傘収納アイデアその⑤
マネしたい設計のアイデア!外壁掘り込み傘掛けバー

濡れた傘を玄関内に持ち込みたくない場合、多くのご家庭では玄関外に傘立てを置きそこに一時的に傘を差していることでしょう。

ただし、常に傘を玄関先に出しておくご家庭は少ないはずです。傘立てを移動したり、外用の傘立て、中用の傘立てと分けているご家庭もあるでしょう。スチール製の傘立てであれば、濡れたり乾いたりするうちにポーチタイルに錆びが付着したりしてしまう場合もあります。

対策として、写真のような外部に傘掛けバーを事前に作っておくというアイデアがあります。普段はハンギングのグリーンなど玄関先のアクセントにすることもできますし、傘を濡らさずに玄関内に持ち込まなくてもよくなります。

小さなアイデアですが、ちょっとしたストレスか解消され生活の満足度もアップすることでしょう。

ただし、これは新築注文住宅だからこそ取り入れられるアイデアです。これから家づくりをされる方は検討されてみてはいかがですか。


6.まとめ

濡れた傘や雨具の収納、またオフシーズンの普段の傘の置き場にはどうしても困ってしまうものです。

❶後付けアイアンバー
❷ハンガーパイプ傘掛け
❸マグネット傘掛け
❹ディスプレイハンガー
❺外壁掘り込み傘掛けバー

今回は機能的にかつオシャレに傘を収納するアイデアをご紹介しました。雨のシーズンの前に準備し、今年の梅雨はちょっとした満足感を感じながらお過ごし下さい。では。



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