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【伴走先生の職員室】インターンの私が、なぜワークショップ「授業力向上委員会(vol.1)」を開いたのか 1/2

みなさんこんにちは!
夢中教室インターン生の前田しゅうとです!

夢中教室の先生方の魅力を
足し算から掛け算へ!💡
そんな想いで、先生同士の交流ワークショップを行っている私ですが、

今回は少し毛色を変えた挑戦をしてみました!🤔
題して、
「授業力向上委員会🏫」!

なんで授業を持っていない前しゅうが、
こんなものを企画したのか。

今日は少しだけお話させてください💭

※今まで僕が行ってきたワークショップはこちらから!



伴走って、奥深い。😳

そもそも伴走先生ってなんだったっけ?
伴走先生は、夢中教室に通っている生徒さんに寄り添い、
一緒に自己肯定感を高めていく、夢中教室の先生のことです。

夢中教室は、
5教科の勉強ではなく、
生徒さんの心の状態・興味関心・特性や気質に
合わせて授業を一緒に創っていく、
100人100通りの授業スタイルを展開しています🫢

※詳しくは、ホームページにわかりやすく載ってますので、
 ぜひご覧ください!

これって、皆さんが想像する以上に難しいことなんですよ😵‍💫
僕は伴走先生ではないのですが、
僕が開くワークショップでは、
必ずといっていいほど、授業設計に不安を抱えている先生に出会います。
授業の質がいいとか悪いとかっていう話ではなく、
目の前の生徒さんの状態を把握し、関わり方を決めていく
誰しも必ず通る、模索と試行錯誤の狭間があるんです。🙄

新しくジョインした先生だけではありません。
ベテランの先生だって、迷います。
一人ひとりに合った授業スタイルを実践するのだから、
今までのノウハウをコピペってわけにもいかないんです☹️
(もちろん、経験はめちゃくちゃ生かされます!✨)

授業設計、何が難しいの?

「一緒に話して、遊ぶだけでしょ?
何がそんなに難しいの?」

僕も思ったことあります。
というか、僕も、伴走先生の授業設計の難しさを
100%理解しているなんて、到底言えません。

それでも、何回もワークショップを行っていくうちに、
少しづつ、わかってきたこともあります。
もちろん一概にこれが難しい!と言える類のものではありませんが、
やはり悩みの共通項はあります😏

それは、夢中教室が掲げている、
授業の4ステップにヒントがありました!😎


(引用:https://wowfull.jp/program/)

これは、夢中教室のホームページで言及されている、
授業の進め方の4つのステップです。

step 1 心理的安全性
step2 自己理解
step3 自己表現(自己表現)
step4 自立・自己実現

なぜこれが重要なのか?

例えば、step4の自立・自己実現。
自分の好きなことをアウトプットし、
自ら世界を広げていけるようになったら
とてもいいことです😌

ですが、まだ伴走先生に心を開いていない生徒に対して、
「自分の好きなことを発信してみよう!」なんていう授業は、
果たして効果的なのでしょうか?
僕だったら、少し怖いかも…

ここで大切なのは、生徒さんのことを決して否定せず、
この先生とはなんでも話しても大丈夫だ」という
安心を感じてもらうこと。
だからこそ、ゲームも一緒にする。たまに質問もしてみる。
画面オンが怖かったら、まずは声から。まずはリアクションスタンプから


もちろんそれでも「本当にこれでいいのかな?」という不安はあります。
でも、一歩一歩進んでいく、その指標として、
生徒さんがどのような状態にいるのかをしっかり理解し、
それに合わせた授業を展開する。

それが、
夢中教室の伴走先生ならではの難しさであり、
夢中教室の伴走先生の授業が
他とは「一味違う!」ポイントなんです!😁

「悩み悩み」が伴走力を加速させる。

正解のないまま、授業は進んでいく。
これは、試行と結果の因果が見えずらい教育という世界なら当然の話です。

もちろんノウハウはある。
でも、「この通りにやれば大丈夫!」というものではありません。

そこで!今回の授業力向上委員会の出番なわけです!😳
伴走先生が一堂に会し、ナマの声を聞く。
みんなで「授業力」とはなんだろう?と考えるんです。
もしかしたら、漠然とした不安が払拭できるかもしれない。
もしかしたら、明日の授業で使えるヒントが埋まっているかもしれない。
そんな「もしかしたら」のカケラが集まって、
より普遍的な「コツ」や「マインドセット」を集約できるのではないか?💭
そんな趣旨のワークショップです。

後半のnoteでは、
どのようにワークショップを創ったのかを紹介いたします。
実は、ワークショップの作り方は、
僕が大学で勉強していることを活かしているんです!

僕が普段どんな勉強をしているのか、垣間見えるかもしれません🫣
ぜひお楽しみに!

それでは、また!


◯この記事を書いたひと
まえしゅう(前田脩人)
叡啓大学(ソーシャルシステムデザイン学科)在学中。2024年1月から夢中教室WOW!のインターン生としてジョイン。





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