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夢中カレッジのスタッフ日記 #1 〜哲学対話「便利っていいこと?」

◆夢中カレッジとは
過去約300人の不登校に悩む子どもたちに1対1で伴走してきた夢中教室が、
2024年2月よりスタートした少人数制オンラインフリースクールです。
12人までの少人数制クラスに2名のスタッフによる一人ひとりへの手厚いサポートや、好きから世界が広がる探究サポート、出席認定サポートを特徴としています。

▶︎「自分らしく踏み出す一歩を応援したい」夢中教室オンラインスクール運営代表たっちゃんの想い


授業で哲学対話を実施してみました

こんにちは、夢中カレッジスタッフのたっちゃんこと松岡達也です。

今日は月曜クラスの様子をお届けします。
お話の主役は小学4年生のSくん。

いつも元気いっぱいで、ものづくりやゲームの話で盛り上がる彼ですが、今日は一風変わった哲学対話の時間を送りました。
テーマは「便利っていいことなのかな?」です。

授業の中で、「世の中が便利になることはあなたにとっていいことですか?」と問いかけてみました。すると、Sくんは「いいことではない」という意見を持っていると教えてくれました。理由を尋ねると、「人間が退化してしまうから」と答えてくれました。

具体的には、移動手段が便利になりすぎると歩く機会が減り、人間の運動能力が退化してしまうという例を挙げてくれました。Sくんの意見に他の子どもたちも興味を持ち、「なるほど」と頷いている姿が印象的でした。

対話を通して視点が増え、思考が深まる

議論が進むにつれて、
「お散歩の楽しさが失われてしまうかもしれない」
「景色の美しさに気づけなくなるのではないか」

といった新たな視点が次々と出てきます。子どもたちの考えがどんどん深まっていく様子を見て、私は本当に感動しました。

特にSくんは、授業が終わった後もこのトピックについて夢中になって考え続け、休み時間でも熱心に語っていました。彼の「夢中になる力」が思考力の深まりに繋がっていると感じました。

夢中カレッジの月曜クラスの皆さん、いつもありがとうございました!みんなの意見を聞いて、私もたくさん学ばせてもらいました。みんなの「夢中力」に感謝です。次回のカレッジも楽しみにしています!

夢中カレッジについて

夢中カレッジは、12人までの少人数制クラスに2名のスタッフというひとりへの手厚いサポートや、好きから世界が広がる探究サポート、出席認定サポートを特徴としています。
週1から通うことができるので、様子を見ながら回数を増やしたり、学校と併用したりする子たちが多いです。

●夢中カレッジの詳細はWEBページをご覧ください。

夢中カレッジでは多様な学び方や過ごし方を選択できます。

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