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習慣化に必要な事 8              今に集中する

皆さんこんにちは。大嶋です
今日は「今」という概念についてお話したいと思います
習慣は今の行動の積み重ねです。
ただ、多くの人は「今」を生きていません

私も過去は「今」を生きていませんでした。
「未来はどうなるんだろう?」
「過去何でこうだったんだろう?」

一日の大半がこの繰り返しだったと思います。
「心ここにあらず」を地でいっていました
(地はこの字でよいのかわかりません(笑))

朝起きれば、今日の一日の事
昼になれば夜の事
夜になれば明日の事・・・・・

「今」どこいったの?となるわけです。

何故こうなるのか?
理由はシンプルです
「今から逃げている」からです。

「未来はもっと良くなる」。
これは、今が嫌いだから未来が良くなる事への期待。

「過去は良かった」。
これは過去の自分の方が良かったという今への不満。

そして、今から逃げる事は「自分から逃げている」という事です。

これではいつまでたっても自分の人生を生きる事はできません。
自分と向き合う事を放棄していたら、
自分の持つ力を発揮しきる事は出来ません。
良いも悪いも自分は自分です

では今を生きるためにどうするか?
それは・・・・・
今を感じる事です
?????となると思いますが、これに尽きるのです。

皆さんが集中している時をイメージしてみてください。
ある特徴があるはです。
思考を使っていないのです
夢中になる時、人は思考をほぼ使っていません。
では何を使うか?感覚です

感覚=感じる。と言事です。

これがパフォーマンスを上げる秘訣でもあります。
さらに集中している時は感情すらありません
僕は体験はないですが「ゾーン」と呼ばれる状態はこれに近いはずです。

ただ、ひたすらこの一瞬一瞬に何かを感じる
今を生きるという事はこういう事です。

コーチングでは「やりたい事をやる」。この生き方を推奨しています
やりたくない事は雑念が生じやすいので
今を生きるためには出来るだけやりたい事の方が良いのです。

因みに私は一日90近い習慣を実践しています
(毎日コンプリートではありません)
やってみるとわかりますが、考えている暇がありません(笑)
考え出すと手が止まるのです。
とにかく手を動かす。これで一日が楽しいのか?と言われれば
わかりません。ただ、充実度は今までにないくらい高いものです。

今、ここ、私 
これは瞑想の分野でも、IAMの分野でも、仏教の分野でも
大切な考えとして昔から語り継がれています。

今を生きている実感がないという事は、
誰かに今を乗っ取られている事と変わりはありません

今は過ぎれば過去となり二度と戻ってきません。
今を感じてみましょう。

習慣は今を充実させるための最適なツールです

今回も最後までお読み頂きありがとうございます。




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