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Cyberpunk 2077 初感

ついにきたァーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!
先々週にはドーナドーナの発売に胸を躍らせては熱中していましたが、今秋にはこのゲームですよこのゲーム。
Cyberpunk 2077、ついに来ましたね。もうどれだけ待たされたことか。

このティザーを見てから絶対買うことを決めていました。
雰囲気がこの時点でもうドンピシャだったので。
サイバーパンク好きがCyberpunkという直球のタイトルで買わない理由がないわけですよ。
GHOST IN THE SHELLを見たその時からサイバーパンクは僕が愛する世界観の一つです。
2度の延期もあってティザー公開からもう七年。待ってたぜ本当に…

ドーナドーナで8000円、Cyberpunkで9000円と貧乏学生に在ってはならない勢いでゲームへの出費をしていますが、両方神ゲーなので仕方なしです。
僕は基本エロゲは中古でパケ買いするかFANZAやDLsiteのセールで買うことが多いので、フルプライスで買うことはなかなかないのですがドーナドーナは久しぶりに新作で買いました。
そしてエロゲを抜いたコンシューマータイトルをフルプライスで買うのなんても~~~~っと久しぶりです。
それこそ6年ぶりとかそういうレベル。
発売日の3日前にスプラトゥーンの存在を知って、WiiUとソフトを衝動買いした時以来だと思います(ちなみに2か月で飽きて本体ごと売った)
コンシュマー機に触れなくなってPCばっかいじるようになってからは、基本無料のオンゲやSteamセールで買ったゲームくらいしかやんなくなっちゃいましたからねえ。
久々に新作ゲームに心躍らせる感覚、たまりません。


それではプレイレポの方に入っていきましょう。
体調の悪さだったり大学があったりでそこまでガッツリとはまだプレイできていないのですが、とりあえずACT1は終わったのでそこまでの感想をまとめていきます。
まずこのゲームはオープンワールドFPSRPGです。
GTAやウォッチドックスみたいなのの新しくてすごいヤツをイメージしてもらえればいいと思います。特に後者は結構近いかな。
制作はCD Projekt、ウィッチャーシリーズのとこですね。
僕はウィッチャーエアプどころか内容もほとんど知らないレベルなのですが、ウィッチャーの完成度と評価の高さはネットリアル問わず絶え間なく耳にするのでとっても期待していました。
とんでもねえ額の製作費がかかっていることも有名ですね。

まずは主人公の設定から。
このゲームではライフパスという主人公の出自であるバックストーリーを3つの中から選ぶことができます。
砂漠で放浪するノーマッド、ナイトシティ育ちのストリートキッド、企業の間で揺れるコーポレート。
とりあえず一周目は迷わずストリートキッドを選択です。
これは決めてました。

続いてはキャラクリ。まず男女を選べます。
ここは自由度こそもちろんありますが思ってたより複雑じゃありませんでした。
僕はキャラクリ自体は好きなもののそんなに上手くないのでこれくらいがちょうどいいなぁと思いますが、MMOなんかで数値をいじるようなゴリゴリのキャラクリをしている人は物足りないかもしれません。
そして、サイバーウェアという身体の機械の部分だったり強めのメイクやタトゥーを設定できるといきなりサイバーパンクを感じさせてきます。
その上、男性で女声にしたり女性で男声にしたり、ましてや性別関係なく男女性器を選べるという自由度の高さにびっくりです。話題になってましたね。

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もちろん僕は女性主人公です。この手の主人公選択で女を選ばないオタクはいません。
それこそ素子みたいな荒々しい強めの女性をイメージして作ったのですが、目の色だけ少ない選択肢の中で欲しいのがなくてあんまし。
最初のキャラクリを終えると髪型しかゲーム中にいじれなくなるそうなので結構後悔してます。



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さあ始まりましたよナイトシティの世界が。
ワールドの作りこみから醸し出される雰囲気はもう最高です。
FPSなのでリアリティと臨場感もまた違いますね。
ただ正直もっと綺麗なグラで見たかったですね…
設定を高以上にするとガクガクになっちゃうんですよ。去年パソコン買い換えたばっかなのに。
今の今まで買い換えたパソコンは初っ端に壊れたこと以外一切不満がなかったのですが、このゲームをしているときだけは数万ケチって少しグレードダウンしたことを後悔しています。

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待ちゆく人々は基本男は浮浪者っぽい見た目で女はアメリカの治安悪い地域にいる立ちんぼみたいな格好なのですが、中にはここまでメカメカしいモブも。
ワットソンのレジェンダリースキンみたいですね(なんでもAPEXくん)

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ナイトシティでは複数のギャングが地域ごとにしのぎを削っていて、それぞれのギャングは特徴を持っています。
ACT1に登城したサイボーグ化ゴリゴリやっちゃうよんみたいなギャングではここまでの改造を施している人も。
改造している顔の上半分がセンサーになっているだけでなく、えぐれて顔に段差ができてしまっている感じがとても良い。
こういうエグさが欲しいんですよこの手の作品にはね。エログロあってナンボです。


オープンワールドとはいってもやれることが多すぎるし操作も把握しきっていない者ですから、とりあえずはストーリーを進行していくことに。
ただストーリーを進めていくうちに、既視感が凄く強くなっていくのを感じます。
あれ、ずっと待っていたはずの新作ゲームなのになんかすごくやったことがある気がするぞこのゲーム…
なんだ?いったいこの既視感は何なんだ?
分かりました。このゲーム…
Detroit: Become Humanにかなり似てる。

共通点があまりに多いんですよ。
綺麗汚いの差はあれども、近未来のアメリカという世界観。
ストーリーを進める際にビジュアルノベル形式のように何度も選択肢を選んで物語を分岐させていくところ。
そしてサイバー要素やハック要素(これはどっちかっていうとウォッチドックスに近いですが)

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極めつけはこれです。
ブレインダンスという他人の視点を自分のもののように見れる技術を利用して、巻き戻したり早送りしたりをして調査を進めるフェーズがあったのですが…
まんまデトロイトでやったことあるヤツですはい。この画面のデジャヴ感がエグいです。

あと戦闘要素に関しては、いまのところほぼほぼ据え置きのおまけみたいな感じですね。
ガンアクションは基本単調で作業です。ハードにしているからか結構敵が固い。
ここ数か月ずっとAPEXっていうやたら動くFPSばっかしてたもんですから、もっさりしているように感じてしまいます。
でも近接戦闘に関してはブロックだったりステップだったりやたら力が入っているイメージ。
まあこの辺もパークを開放していけばアクロバティックになって楽しくなってくるのかもしれません。期待してます。


5時間プレイした今、
GTA1割(パンクで汚い感じ)
ウォッチドックス4割(ハック要素のあるオープンワールド)
デトロイト5割(ゲームシステムと世界観)
の三つのゲームをミックスしたような感じだな~っていうのが最終的な感想ですね。
僕はこのゲームに全く新しいものというか、ゲーム新時代の幕開けや!みたいな期待感を込めている部分がったのですが、そこに関してはんなことはなかったですね。
無難に既存の流れでお金と労力が賭けられた凄いゲームって印象です。
つっても、世界観と自由度を見てこのゲームに9000円払ったので全く問題ナシ。
引き続き楽しんでいこうと思います。



没入感上げるためにグラボ買いてぇ…

オットセイに課金してもガチャは回せません。