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ヲバさんのジャニヲタ話、その2。

2017年夏。それはヲバさん史上最高に熱くそして最低に寒い夏でした…。

関ジャニ∞のバンド活動は日に日に濃いものとなり、某フェスにも参加、この夏のツアーはバンドパートとアイドルパートという2部制で行われた、わら。
ロック好きなおばさんはエイトのバンド活動もこよなく愛していました。
これまでのライブでもバンド曲ではこぶしをガンガンに振り回してテンションもアゲアゲのノリノリなヲバさんでした。でもそれはメンバーも同様でしたよね?
そんなおばさんがバンドパートでテンション上がらないわけがない。
関西エイターさんもみなさんヲバさん張り(いや、それ以上?)のノリの良さ。
バンドパートでは、エイターさんはうちわもペンライトも持たずにバンドライブを楽しまれていた。
そこではメンバーのボルテージも最高潮に上がっていたとおばさんは今も信じています…。

その夏、ヲバさんは京セラドーム大阪でのドームライブに参戦後地方の某ドームでのライブにも参戦しました。
大阪で予習済みのおばさんは、大阪でのノリそのままで某ドームにも参戦してしまったのです。

それが悲劇の始まりでした…。

その年はヲバさんにとって当たり年だったのか、大阪でも某ドームでもアリーナのまあまあ前方ブロックに当選できたんです。
ウォーミングアップもバッチリのおばさんはオープニングからテンションMAX!
右腕が筋肉痛になるのではと思えるほど右手を振っていました。

そんなときです。突然後ろから肩をたたかれたんです。

「手を下ろしていただけますか?」

…?
ヲバさんはいまいち日本語が理解できませんでした。
ヲバさんの右手にはペンライトもうちわもない。ただこぶしがあるだけ…。

確かに、アイドルのコンサートでした。

しかし、今はバンドパートですよね?
ヲバさんはバンド活動をこよなく愛してきたおじさん(赤い人)への敬意こめて拳を掲げていました。

その右手を下ろす?

ヲバさんには理解不能な一言でした。
申し訳ありませんが聞こえなかったことにさせていただきました。

が、お相手もあきらめない。

ヲバさんは再び肩をたたかれました。
今度は無言で首を左右に振られた…。
ヲバさんの心が一気に凍りついたのを今でも鮮明に覚えています。
ライブを心から楽しめなくなってしまいました。
ヲバさんを闇が支配した。

半年後おばさんは、FCを退会しました。

2018年4月。
ヲバさんが愛したおじさんがグループを脱退、年内で事務所を退所するとの記者会見をされました。

その夏、おじさんのいない6人のライブに参戦しヲバさんはジャニヲタを卒業した。

はずだったのんですけどね…。

追伸 先日ご結婚を発表されたおじさん。末長くお幸せにお暮らし下さい♡

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