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【日本のお笑い論】そのまんま東(東国原英夫)へのお笑い芸人としての私の評価

そのまんま東のお笑い芸人としての功績は、のちにたけし軍団が創設されるキッカケになったのみと、私が断言しても過言ではないでしょう。

東が東京の大学生だった頃、演芸場でのツービートに感銘を受けてビートたけしへ弟子入り志願を訴えていましたが、たけしは弟子を取るつもりは無い、とけんもほろろに東は断れ続けていました。

ビートきよしが太田プロを独断で退社し、ビートたけしに「相棒!漫才師がしんどいから辞めたい」と言ってビートたけしが主にピン芸人になって売り始めた頃、ようやく東の念願が叶ってビートたけしの付き人兼運転手になれました。

それから松尾伴内を始めとするビートたけしへの弟子入り志願者が増え、既に芸人をやっていたガダルカナルタカ、つまみ枝豆、井出らっきょをビートたけしが主催する草野球チームの助っ人としてビートたけしとの交流が増え、ドリフターズのような団体芸をやりたいビートたけしの意向を受けて、たけし軍団なるビートたけし一門が形成されました。

その中でそのまんま東はビートたけしの一番弟子の地位を獲得しました。
そして、グレート義太夫までとするたけし軍団一軍が結成されました。

その一軍のなかでもそのまんま東は何も面白い事を言えないばかりか、コントもろくにできない、ビートたけしの一番弟子でしか無いお笑い芸人でした。

そして、倫理性がマスコミから問われた例の『淫行事件』。
未成年のを違法に働かせていたファッションヘルス『年中夢中』を利用していた東が、警察から任意の事情聴取を受けたスキャンダルで『年内謹慎』ですよ。

謹慎中の東は政治家になるために、早稲田大学を社会人入試で受験し合格。
師匠に当たるビートたけしへたけし軍団の禁忌たる『政治家転身』の意向を東が報告。
たけしは「勝手に政治家になれ。俺は東を応援しない」との主旨の言葉を受けつつも、東は『そのまんまマニュフェスト』などビートたけしの威光を笠に着て選挙運動を展開後、宮崎県県知事選を当選した。

その後は、宮崎県民の意向を無視した東の権威主義を展開して今に至る。
私としては、政治家になってたけし軍団より偉くなったと勘違いしている東に虫唾が走る。

現在のそのまんま東。なりふり構わず。
マスメディアでは、ビートたけしの付き人時代やたけし軍団時代の話をする事しか需要が無い。他は元宮崎県県知事の肩書きを利用した的外れな政治談議。
東の収入は講演会とメディア出演料しか無いだろう。

これからも東はビートたけしの顔に泥を塗り続ける。
また宮崎県県知事選のコンテンツを利用して糊口を凌ぐであろうが、東は芸人として人として0点であると私は考える。

この国民の声をガン無視する東は政治家に向いていない。せいぜい政治屋として頑張ってくださいよ(乾いた笑い)。


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