2019年個人的オタク楽曲10選


 どうもこんにちは、Twitterにしかいなかったはずのウォーリー(@worry787)とかいうオタクです。

 さて、早速ですがタイトルは年末のオタクがやってる「(オタク)楽曲10選」です。去年一昨年はツイートで流しただけで、ブログの類も8年以上書いてないし文章力の欠片もないんですが書くことになってしまいました。今年もツイートだけしようと考えていたところ、身近なブログ書き勢からとりあえず記事にして出そうぜという圧を有り難くも複数いただき書くことになった次第。

 この10選ってのは幅広く持ってきた上でかつ細かい議論とか論評とかができるのが理想なんだろうけど、無知な私とかみたいに結局は好きな曲をただ好きって書くだけって面も大きいでしょうし、個人的な年間の振り返りでもあるのかなと。振り返ったところでオタクソングだけになるけど。色んな人が10選の話をしているし、それらを読ませてもらっていろんな発見ができればそれでいいのかも。
 振り返ると言えば最近のオタク活動ですが、完走するアニメはほぼ無く、実質ただの声豚で適当にイベント行ってるような、要はありがちな軸ブレのちょろい雑魚なんですが、ふんわりとオタクソングを聞き続けてm年、オタクイベ行ってn年(n<m<2n)、音楽はろくに聴いてもないわかるわけでもないのに通ぶりたがってるだけ(音楽的素養はピアノやってて中途半端にあったかもだけど失われて久しい)(本当の有識者諸氏には申し訳ございません)。

 閑話休題、オタクソングを聴く界隈の年末恒例行事、楽曲10選というやつをやっていきましょう。ここまですでに無限のお目汚しでしたが引き続き読んでくだされ!

  というかかなり長くなったんですがどうしてだろうね。余談多すぎ。オタクかよ。











本題の前に

 本題と思いきやまた余談。
 楽曲10選の話に行く前に、今年はTLで「#声優アーティスト楽曲大賞」なるタグがかなりの盛り上がりを見せていた件です。声豚としても大変面白いですし学びがあります。タグ発案者は2年前から使っていたようですが、この年末唐突に界隈で話題になったようで多数の投稿がされていてすごい。サブスクで追加されまくったプレイリストも充実してますね。

 かく言う自分も声豚ですし流れに乗ってこのタグに9曲だけ投げ込んでおりましたので一応出しておきましょう(ツイート文字数で10曲じゃない)。というか夏川椎菜さんの存在感が大き過ぎるから夏川楽曲だけで全曲埋めたくなるお気持ちとかあったでしょ(特にステテクレバーの圧倒力とか)。その他細かいことはここでは割愛。

 どこぞのレーベルが固まってる云々とかそこらへんの声豚なだけだよねってのはさておき、ようやく本論の楽曲10選へ入っていきましょう。

楽曲10選(結局オタクソングだけ)

 10選ってどう選ぶの、って話でオタクの間でもそれぞれいろんな定義はありますが、個人的には大まかに以下の通りでしょうか。

 ・2019年中にリリースされた曲
 ・1アーティスト/1コンテンツからは1曲
    ・できれば作家陣は被らない

  2019年にリリースした曲!!!とか大風呂敷広げといて結局オタクソングだけじゃん、ってのはまた別の話。そして選出曲は以下の通りです。

・Step Up!/水瀬いのり
・Candy Flavor/内田彩
・Girl is fun/内田真礼

・ポペラ・ホリカ/石原夏織

・恋はミラクル/スピラ・スピカ

・惑わしラプソディ/一条瑠夏(CV:諏訪彩花)

・町かどタンジェント/shami momo[吉田優子(小原好美)・千代田桃(鬼頭明里)]

・New Romantic Sailors/Guilty Kiss

・EXPOSE 'Burn out!!!'/RAISE A SUIREN

・OPEN THE WORLDS/ORESAMA

 細かいことは言わんどこ。ちなみにこれら10曲に順位付けとかあるわけではないです。それでは気を取り直して一曲ずつ見ていきましょう。

・Step Up!/水瀬いのり

作詞:唐沢美帆・川崎智哉 作曲・編曲:川崎智哉
3rd Album「Catch the Rainbow!」 収録(M1)

現状の若手女性声優アーティストでは間違いなく断然トップランナーで、来年は横浜アリーナでのライブも決まった(※)水瀬いのりさんの3rdアルバム1曲目から。この曲、第一印象だと前奏の音階が耳に引っかかる感じで、ん?となったんですが、Aメロ入ってああ俺の好きな爽やかな応援歌みたいな感じだぞ・・・と思ってたらサビでスパーっっっっっと突き抜けて行く感じに単純に撃ち抜かれたというもの。

One Two 風きって
So One Two Three Four 走れ!

もっと自由に 広がるフィールドへ

っていうものすごく前向きなサビの歌詞なわけですが、

One!\トゥーン/Two!\トゥーン/、風きって
So One Two Three Four 走れ!
もっ\トゥーン/と\トゥーン/自由に 広がるフィールドへ

って書きたくなっちゃうんです。正直風評被害みたいな笑いを呼びかねないんだけど「音」を表したらこうなるじゃない?(好きなところだけ特に強調したいだけであって悪意ではない)

 唐沢美帆作詞(共作詞ですが)、他の曲でもだろうけどじわっと確実に刺さるんですよ。ライブ前に聴き、ライブで一曲目から聴き、ライブ後に聴き、じわじわと好きになってた。正直このアルバムは1st,2ndもそうだったように何曲も選びたくなるもので、藤永龍太郎三部作(仮)の第三の曲、「約束のアステリズム」、2019ベストkz賞としたい「Future Seeker」、中野領太氏の「感情」ソングたる「今を僕らしく生きてくために」、「brave climber」など、本当に迷うものでした。結果的にはじわじわ好きになったStep Up!が年末に最上位にきて、文字通り(自分の中で)Step Up!したんだなあこの曲はなあ。と感傷に浸っているわけです。

 というか最後の転調、「Step Up!」の掛け声とともに音上がるの、これを爽快感と言わずしてなんというんでしょうね。

※後から発表された内田真礼に開催日付で先を越された話、三森すずこと内田彩の武道館の件みたいだなと

・Candy Flavor/内田彩

作詞:杉坂天汰  作曲:杉坂天汰、ツカダタカシゲ  編曲:ツカダタカシゲ3rd Single  「Sign/Candy Flavor」収録(M2)
4th Album「Ephemera」収録(M10)

 11月でアーティスト活動5周年を迎えた内田彩さん。3月発売のこの曲は冬アニメだった「五等分の花嫁」EDの「Sign」と両A面で、文字通りかわいい内田彩のイメージそのままみたいなエレクトロポップ。私は電子音に弱いのでこういうのを「俺の好きな曲」というんですね。

ねえどうしたってニヤけちゃう
ほら君のせいだよ?全部

いや、内田彩さん、全部あなたのせいでニヤけております。

 3/6にシングルが発売されて、3/8に東京で早速ライブがあったわけでしたがあのSSAのイベントへ向かったため行っておらず、3/30の大阪のライブチケを直前に握って無事聴きに行けました。そうでなきゃまだライブで聴けてないとこだった。年度末忙しいんだけど行けてよかった。
 ところで、最新アルバム「Ephemera」は本当に粒揃いで、リリイベでコロムビアの担当氏が言っていた「どの曲でもリード曲になる」というのが真にその通りで、実際のリード曲「DECORATE」というhisakuni節炸裂ソング、圧倒的「感情」になってしまう「カレンデュラ、揺れる」、「Inferior mirage」、イントロからギターでぶっ飛ばされること請け合いの「ソレイユを臨んで」などなどなど確かに全部挙げたくなるので聴いてください頼む。

・Girl is fun/内田真礼

2nd mini Album「you are here」収録(M3)
作詞/作曲/編曲:y0c1e

 次は内田違いで内田真礼さんのミニアルバムから。こちらも4月でアーティスト活動5周年を迎えておられます。先述の通り、後からの発表で水瀬いのりさんを追い抜いて横浜アリーナでライブが決まった(※)ということもあり、勢いは抜群です。そして30歳おめでとうございます。
   そしてまあこの曲ですが、さっきも言ったまさに「俺の好きな曲」に分類されるやつ(感想が薄い)。なあy0c1eさん、なんでこんな可愛いエレクトロポップを投げつけていくの。ひょいっと現れてはポイッと天才的な曲を投げつけていくらしいですねy0c1eさんは(内田真礼さんのインタビューで見た話)。

画像1

 一発聴いて綺麗にぶん殴られすぎて簡単な感想ツイートしてたら冨田明宏氏にいいねされるという事態が発生してさらに横転(彼は不定期にオタクの感想いいねされてるようだけども私は初めて食らったので)。

女の子は 日々のサヴァイバー
輝くために休むの

しがないリーマンのわいもサヴァイバーだよ。
輝くために休みたい。頭が輝くようにはなりたくない。

 ライブではこの曲はクラップしたりサビでは手を回したりでより一層楽しめるやつでした。「fun」だし楽しくなくてどうする。ちなみに今年の内田真礼ライブ現場で一番化けたのはみんながみんな挙げまくってる「共鳴レゾンデートル」であるのは論を俟たないでしょうね。

※なおライブ日程、その差は20日、ポニキャとキングはこの3年間二人のツアー日程を被せがち、実質的な代理戦争をするな、いや弟の内田雄馬くんはキングですねなんですかこれ(姉弟は事務所も同じだし仲いいのは周知だけど)

・ポペラ・ホリカ/石原夏織

作詞:児玉雨子 作曲:神谷礼 編曲:PandaBoY
4th Single 「Face to Face」収録(M3)

 昨年ソロデビューしてからひたすらにいわゆる「強い」曲を世に放ち続ける石原夏織さんの11月発売最新シングル「Face to Face」のカップリングから。

 えっとあのなんだよこの多動音ゲーソングは!!!!となるわけですが編曲がPandaBoYさんです。三森すずこさんの「ドキドキトキドキトキメキス」が大好きすぎるポニキャ声優オタクとしてはド直球180km/hが飛んできたようなもの。どハマりする以外の選択肢なし。タイトルの意味が初見ではわからんな?ってなるんだけど歌詞を読めば天才的言葉遊び感。そして冷静になってみると作曲は神谷礼さん、そうですね「POP HOLIC」所属ですね。
言葉遊びというか茶目っ気たっぷりかなこの感じ、うまく作ってるなあって(なお児玉雨子さんはPOP HOLICではなくGオフィス所属ですので悪しからず)。

キミのおかげで今日が好き!

すっごく幸せなフレーズだよね。今日を楽しんで生きたいね。

 言った通りですが事実上の音ゲー曲だし音ゲーに収録してくれ。
 年明けのライブが本当に楽しみで仕方ありませんどうしよう。

・恋はミラクル/スピラ・スピカ

作詞:幹葉・寺西裕二、作曲:寺西裕二
3rd Single「恋はミラクル」表題曲

 さて女性声優から離れて一つ。
 2019年を語る上で忘れてはいけなかったこのスリーピースバンド!なんて言ってみましたけど私も今年出会ったばかりなので...(横断的にアニメ観てたら去年から知ってるぞって?はい。)

春アニメの「みだらな青ちゃんは勉強ができない。」のEDなわけですが(このアニメはOPも大変良かった)、これもまた和氣あず未さんメインのアニメだやったー!とか言って惰性で観始めたらめっちゃ良い曲流れてくるやんけ!!!となって脳裏に深く刻まれた。

恋だって気付く前から
君に全部ごと惹かれていたんだよ

「全部ごと」っていう私は使わない日本語表現もまた何か印象に残る。全部ごと惹かれるようなそんな人いるかなあ。いるといいな。

スピラ・スピカそのものに付いて言えば5月のSACRA MUSIC FESで観て幹葉さん最高なのでは???となりすっかりファンになった(トークのファンですかねいいえ歌大好きです)。

10月のワンマンは行けなかったけど、冬のツアー最初の横浜公演行って改めてこの曲を聴いて、この曲でスピラ・スピカに出会ったんだよなあとしみじみ思って10選入りとなった。イヤスキ阿波踊りが楽しすぎるのはまた別の話ね。来年はアルバムも出るしますます注目していきたい。幹葉さんが1時間以上喋り倒す回も見たいわね(歌を聴け)。

・惑わしラプソディ/一条瑠夏(CV:諏訪彩花)

作詞:久保正貴(Black Butterfly)、作曲:久保正貴(Black Butterfly)
Stellamaris 1st Album「Q.E.D.」収録(M7)

 2019年はRe:ステージ!が大躍進した年だったかと思います。楽曲は聴けば聴くほど幅が広くかつ深く、ひとつのジョークとして「リステだけで楽曲10選全部埋まるぞ」みたいな話もありました。キャラデザが和泉つばす先生ですしコンテンツの名前は最初から知ってましたがここまで触れてませんでした(懺悔)。まあアニメ化されると観るか〜ってのはあって楽曲にも触れるきっかけだったりしたよね。なんでしょうほんと音楽への力の入れようがすごいコンテンツだ。
 そんな中で私はStellamarisのアルバムから一条瑠夏さんのキャラソンである「惑わしラプソディ」を選出。音が重い。前奏の重厚感だけであーもうこれですわとなった。クールでかっこいい女の子に真っ向からぶん殴られると完敗でしょ。歌詞が大人びすぎている。かっこよすぎない?こういうのを聴きたかったんだわ。リステのキャラ自体への理解をもっと深めていけばさらに味が出そう。中学生キャラが歌うにしてはあんまりに大人だしな。子供扱いで嫌気差してるわけだしな、思春期だ。

艶美な微笑み 真似て演じても
背伸びしたままの切なき Girl's mind
憧れを胸に派手なメイクして 心惑わすの

大人な瑠夏さん惑わされたのはまさに私の心でした。

 ちなみに言うとこれ聴いてどハマりした後調べたら今年の1月発売だったから10選入りできたってのはある。そうじゃなければみんな大好き「ハッピータイフーン」とか俊龍オタクにカルト的人気を誇る「Like the Sun, Like the Moon」になってた線もある(よく脳内BGMになる)。てか、楽曲すげーわってだけでライブ行ったら生バンド出てくるし構成も完璧で「ぼくのかんがえたさいきょうのらいぶ」みたいに曲も大量にぶち込んでくるしなんだこれ。意味不明に楽しい現場だった。椿本氏、そして伊藤翼神、本当にありがとう。

 リステというとみんながみんな「せーので跳べって言ってんの!」を挙げるわけですがそれはもはや特別枠扱いみたいなもん。ともあれリステ、来年もとんでもなく伸びるコンテンツだぞ。リステ曲を聴いていきましょうそしてライブに行きましょう(アニメも観ましょう)。

・町かどタンジェント/shami momo[吉田優子(小原好美)・千代田桃(鬼頭明里)]

作詞/作曲/編曲:辻林美穂
まちカドまぞくOPテーマ「町かどタンジェント」表題曲(M1)

 夏アニメの「まちカドまぞく」のOPですね。
 ああ、渋谷系だ、、と言い様のない(beyond description)ようなそんな「気持ち良さ」に包まれるサウンドですよね。特に二人のこの声の感じ綺麗にハマってくる。いや感想それだけかよ。というか作詞作曲の辻林美穂さんと言う方がもろに渋谷系寄りのサウンドにも向いてらっしゃる方なんですね、渋谷系ってワードに拘泥しなくていいけどとりあえず聴いてみようかな。

  EDのよいまちカンターレも大変に良いし、好きなオタクがとてつもなく多い。この作品、原作で言われてもいない某フレーズが圧倒的に流行したりなかなか話題でしたね。というか小原好美さんのおヴォイスが改めて考えなくても良すぎませんか。好きにならない理由を見つけるほうが難しいぞ。

・New Romantic Sailors/Guilty Kiss

作詞:畑 亜貴 作曲:杉山勝彦 , ulala 編曲:ulala
スマートフォン向けアプリ『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』コラボシングル「New Romantic Sailors」表題曲

 Aqoursのユニットの中ではどう考えてもギルキス。というところで11月に出た最新シングル表題。ラブライブ三昧を聴いてたときにこれの初公開があって早速聴いたけど、みんな思った通り「やっぱりBiBi枠ユニットじゃないか!!!!」となるイントロ。とんでもなく昭和感。そしてこのダサさ加減がかっこいい、ISSA氏もおっしゃっていた、ダサいっていうのは逆にかっこいいものだと。宇宙行きたい。

 話題の梨子ちゃんレーザービーム、10秒くらい伸びてるんだけどこの曲に関して本当にインストもよく聴いてもらいたい、照射後に収束して威力高まっていくみたいに作ってある。脳天撃ち抜かれるというか脳汁ドバドバですよこんなの。あとサビの音使いがこの上なく好き。インストを聴いて確認しよう!

 あとこのシングル、カップリングも合わせて宇宙感たっぷりで良いです。ライブ行きたいなあチケがない。

  それにしてもこの曲はバンナムフェス2日目でのライブ初披露に立ち会えて大変良かった。頭文字で略すとNRSだけど、鉄オタだからNRE(日本レストランエンタプライズ)に見えてきた。そんなわけないな。

・EXPOSE 'Burn out!!!'/RAISE A SUIREN

作詞:織田あすか(Elements Garden) 作曲:菊田大介(Elements Garden)
2nd Single「A DECLARATION OF ×××」収録(M2)

 バンドリ、そりゃまあ金ジャブコンテンツなので露出度も高いですし盛り上がっておりますが、その中で圧倒的にパワーを見せつけてくれるマジすぎるユニットたるRASのシングルからこの一曲。いやこの曲カップリングかよ。意味わからんドチャクソバチクソ多動ソングだけどコールも楽しいじゃない。チュチュ(CV:紡木吏佐)のラップ部分とかなかなかに刺すようなワードでいいじゃん。

 バンドリはエレガ曲だらけっていうんでエレガ育ちオタクとしても実際にもう少し早くから聴いておけばよかったんだろうけどまあ懺悔案件かな。ぼーっとしてた頃にオタクがRASがすごいすごい言いまくってたので重い腰上げて曲聴いてみたら完全に沼。

  ライブ現場としてはアニマ神戸、そしてこの記事を上げる直前に参加した年末最後の渋谷のライブででこの曲聴いて本当に死ぬかと思った。特に後者、今その直後に感想追記してるレベルだけど要するに脳汁溢れ大会でしたほんとトリップしてるまであった。彼女ら、「暴れろ~!!!」だからやりたいことを本当に見せてくれてるね。それにしてもRAS現場ってオタク棒全自動で振ってるようなわけがない場所なのは火を見るよりも明らかだし、運営も一定程度わかってくれてきているらしい。本当に楽しい現場だぞ。オタクの音楽の範囲が広がるね。2020年にも圧倒的期待しかない。りこぴんの横転ギター大好きです。

・OPEN THE WORLDS/ORESAMA

作詞:ぽん 作曲・編曲:小島英也
7th Single 「OPEN THE WORLDS」表題曲

 御託はいらない。「ぽんちゃんをすこれ」

  4月発売の7枚目のシングルから。「叛逆性ミリオンアーサー」第2シーズンのOPですね。ピアノ入ってかつそれが目立つ曲だと当社比n倍で評価高くなりがちなんですが、これは特に印象深いピアノイントロ。曲の始まりで即座に入ってくるグリッサンドだけでガブッと持っていってるでしょう。マジで世界開いてんじゃん。ってかもうそこだけでも10選に行くよこれ、みたいなパワーを持ってる。いや感想そこだけかよ、って話かもしれないけどまあいいじゃないか。あとね英語と日本語がいい感じに交互に折り混ざった歌詞が小気味よいってやつだよ。ぽんちゃんのおヴォイスは説明しづらいけどうまくハマって入ってくるんだよな。

  小島英也さん、これからもコンセプトに沿った曲をどんどん投げつけてくれよろしくお願いします。それが「俺の好きな曲」だから。

 今年ライブ行けてなかったんで来年は行かないとね。ディスコティックな雰囲気ほんと楽しいよね、単純におっさん思考(嗜好)でもあるか。


総評・所感

 10曲挙げて述べてきたわけですが(ここまで読んでくれた人ありがとう)、いくら選ぶ範囲が狭かろうと、ジャンルが偏っていようとたった10曲ですよね、難しい。そしてなんだかんだ言っても他にも候補になったものを上げればきりがない。この場でタイトル上げるのはやめよう長くなりすぎる。長いのは楽曲以外の話をしすぎたから。

   いろいろ書き散らしたけど、素晴らしく楽しかった2019年でした。ありがとう。そして2020年も良い楽曲に出会えますように。尤も、自らどんどん知っていこうとするスタイルこそが肝要なんでしょうけどね。
 新規デビュー勢も多いしVの者とかも裾野が広がりまくってるようだし、それと個人的なとこではアニソンアーティストの現場ももうちょい行くようにもしたいし、オタクソングの中だけだとしても幅を広げないと。惰性マンは適当やってるうちに時間が過ぎがち。でもやっぱもっとオタクソングを浴びることで「生」を実感したい。あとやっぱ行きたいのは生バンドある現場だよな。楽曲は現場を通してこそ格段に伸びるものでもあるしな。

  ともあれ、長々とお付き合いありがとうございました。好きな曲とかそれに関する事柄、余談も含めてだーーーーっと語るやつ楽しいのでみんなもっとやっていこう。最低限読めるレベルにするの結構大変だったけど。

それではみなさん良いお年を。良いオタクを。














この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?