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2_特定の勉強はできる

単純な問題

小学生になってしばらくは、
「1+1=?」とか「3*2=?」
「ひよ■」←■にひらがなを書く
みたいな問題だったから
特に大きなつまづきもなく、頑張ってた。

つながりの「を」を「お」って書いたり
「と」が逆さだったりはあったけど、1年生ならそれくらい大したことないかなと思ってるから特に指摘することもなかった。
算数もしかり。指を使って一生懸命計算してて、
「あ~~小学生だわ~~」なんて思ったりして。

2学期前後になると問題が少し複雑になってくる。

文章読解 


こいつがやっかいだった。
前述した「1+1=?」は簡単にできる。
でもこれに文章がはいると・・

「ゆきちゃんはりんごを1つもっていました。お母さんから1つもらいました。りんごはあわせてなんこになりましたか?」

「しき    こたえ  」

こんな感じになる。
そしたらとたんにできなくなってしまったうーちゃん。
(1+1レベルの文章題ならできるみたいだけど。)

うーちゃんには文章題がこんな風にみえるみたい。(本人に聞いてみた)

「ゆきちゃんはりんごをつもっていました。お母さんからつもらいました。りんごはあわせてなんこになりましたか?」

ちょっとわかりにくいかもしれないけど、うーちゃんには太字の部分しかみえてない。
だから直後に「ゆきちゃんはお母さんから何をもらったの?」と聞くと
「え?んーっとね~・・・(読む)りんごだ!」ってなる。

この文章上では1+1の話にしているけど、これが3学期にもなると
二桁になる。
数字だけは明確にうつるから、答えがあってるときもあるし、
読んでるうちに計算しちゃって、式をかくところに答えをかいちゃうこともある。
上の問題を使うのなら、「式 2*1=3」とかにしちゃう。
「あ、1と1だから2だ!」っていうのがきちゃって式にでてきちゃうのだと思う。

指示問題

次に指示問題。
国語でよくでてくる問題で、こんな問題につまづく。
①「-がひいてある部分をカタカナになおしましょう」
②「□の中をみながら問題に答えましょう。(1)動物をみつけて()にかきましょう」

うーちゃんは、①に関しては1回でカナカナをかけたことがない。
なぜかひらがなのとなりにひらがなを書く。
「カタカナになおすってどういう意味?」ってなる。
カタカナに書き直せばいいんじゃないの?というと、「あーそういうこと?」と。

「あいすくりーむをたべました」
正解「アイスクリームをたべました。」
うた「アイスクリームヲタベマシタ」

いやいや、線の部分だけって書いていない?

うた「え?そうなの?」

②に関しては、たとえば()がふたつあって
動物をかきましょうという指示だと
「りんご うさぎ おちゃ にんじん さる ブランコ すべりだい」

(1)どうぶつをさがして()にかきましょう
(     ) (     )

正解
( うさぎ ) ( さる )

うーちゃん
(うさぎさる)  (    )
あるいは
(うさぎさ)    (る)


()の使い方~~~~!!!!!wwwwwww

何度教えてもこの()の使い方がわからないし
2こあるってことは?っていうのが理解できないご様子。


「文章を読んで理解する」
「なにをしなさいと言われているのかを読み取る」
「どのように答えたらいいのかを読み取る」

というのはとても難しいみたい。

今の課題はもっぱら時計。どれだけやってもどうしても読めない時計。
試行錯誤中。。。


でも不思議なことに、
ドラマや映画のセリフは
「台本を読んで感情や背景を理解することができる」
「かつ、そのセリフの子になりきって演じることができる」
「A4程度ならものの10分で丸暗記できる」

同じ文章なのに、セリフになるとまるで真逆。
どうしてなんだ・・・面白すぎないか・・・
これからも大好きなお芝居は頑張ってほしいよ・・・。


余談ですが、
コロナのおかげで勉強がとまっているため、1年生の復讐もかねて
通信教育をはじめることにしました。
タブレット学習のほうがむいてるかもしれないし、何事もTRY&ERRORで。

頑張ってね。うーちゃん。

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