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【観劇】センチュリープラント2016

    5月は結構なペースで舞台を観られたけど、なかなか書けないもんだなぁと。最終的には10本。過去最高かな?年間120本ペースかよw

  話が冒頭よりズレましたが、今回書くのは太陽マジックフィルムという元々バイきんぐなどのコントを書いたりしていた放送作家・西条みつとしという人が主宰している集団。

http://taiyo-magic.com/

  以前、中目黒のキンケロシアターという劇場で「ゆらり2015」という舞台をやっており、まぁ元々近所ということもあり、その日気分で「今日の公演はなんだろうなぁ?」という感じで検索したらこれがやってて、Twitterで評判を見たらなんだか面白かった感じのモノが沢山あったので行ってみることに。

  でまぁ運良く当日券がとれたので観てみると、3つの話のオムニバスなんだけども、最終的にはすべてつながる伏線回収系読後感バッチリの感動ストーリーだった。正直舞台で感涙するなんてほぼ無いんですけど、ガッツリやられてしまいました。

  という事もあって、その次の「ぼくのタネ」も観て、そして今回の「センチュリープラント2016」につながることになる。

  場所は「下北沢・駅前劇場」偶然にも前回書いた「悪魔を汚せ」と同じ場所。関係者もちらほら。何故かと言うと、現役AKB48の中村麻里子って子がワークショップを受けて今回出演に至っていたということがあるみたい。

  とは言え、関係者だけじゃなくて、普段は舞台なんて観ないようなヲタ客もいて、正直な所リアクションがズレているので観劇中終始ノイジーだった。あと、ちょっと笑ってしまったのは、開演直前に「そのまま観るんだったら分かれるからな!」と叫んで出て行く男性、そして仕方なさそうに追いかけて出て行く女性。わけも知らない他の客は何かの演出なのかと思って笑っていた。

  と、内容とは関係ないことばかり書いているが、今現在まだ公演中なのでネタバレは書けない。書くなら触りくらいだね。

  舞台はある時の公園。ある時の和菓子喫茶。ある時のある場所。いつかわかるシーンもあるけどわからないシーンもある。でもそれがいつか?最後にはわかるようになっている。

  正直、時間軸をいじると観ている人は訳がわからなくなって理解しようとすることをやめてしまうので、けっこう難しいことをやっていると思う。でもね、それをうまーくやっているわけです、で、そこに人間関係を絡ませてくる。あーアレはそういうことだったのか!ってサせてくれるのがとても気持ちいい。

  今回は涙涙という訳ではなかったけど、もう次回も決まっているらしい。10月に赤坂レッドシアター。楽しみだなぁと。


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