5月11日

【目次】

・ 学びコンパス:AO入試、浪人生にも機会 将来の目標、明確化を - 毎日新聞

・ 教室から消えた13億人 窮地が促す学び改革:日本経済新聞 

・ 米、カード延滞が急増:日本経済新聞

・  AI時代のスキル 見極めを:日本経済新聞

・ 「9月入学」課題多く 現場の声聞き、戦略緻密に:日本経済新聞

・ 若者へのアドバイス座談会(下):日本経済新聞

【本文】

* 学びコンパス:AO入試、浪人生にも機会 将来の目標、明確化を - 毎日新聞
大学入試で近年、AO入試を導入する大学が増えている。自己推薦書や面接などを基に合否を判断するため、志望意欲が高い学生を確保できる利点があるとされる。浪人生が受けられるAO入試も少なくない。

(学校では教えてくれない視点)
 学校の進路指導の先生に聞くと、大体このように言われないだろうか?「一般受験は難しい時代だ。AO入試で出願できるよう、色々やっておけ。」この記事によると間違いである。現に僕も現場で接する生徒で何の目的も無く、ただいろいろな活動に参加しているだけの生徒というのが少なからずいる。そういう生徒は大体途中で活動からいなくなっていくのだが。。それよりも、自分の人生の目的。そこから逆算してなぜその大学のその学部を志望するのか語れることが大切だ。もちろん、未来について語れる人材というのは少ない。だからこそAO入試は難しいのだ。僕の受け持った生徒で第一志望をAOで受かる子は確かに「自分はこういうことをやりたいから、この大学に行って、こういうことを学びたい。」とスラスラと語れていた。言ったからって一生それをやり続けなければならないということはない。今、その時の自分が語る言葉で良いのだ。その後、違うやりたいことが見つかったらそれに必要な技術をまた身につければ良い。これからはそういう時代だ。でも、一度も目標設定せずになんとなく生きてきた人たちに次の目標設定なんかできっこない。そういう生徒達を取っても大学にとってメリットはない。AOとはそういう相互関係の入試なのだ。

ここから先は

2,831字

¥ 100

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

世界を旅するTraveler。でも、一番好きなのは日本、でも住みたいのはアメリカ・ユタ州。世界は広い、というよりも丸いを伝えたいと思っている。スナップシューターで物書き、そうありたい。趣味は早起き、仕事、読書。現在、学校教員・(NGO)DREAM STEPs顧問の2足の草鞋。