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【宇】劣化ウラン弾を実戦投入、子供達の未来を奪いたいのか?

記事・歴史は繰り返す。「仕方ない」で済ませる米国、西側諸国。


米国や西側諸国はチャレンジャー2戦車やエイブラムス戦車、レオパルド2戦車など劣化ウラン弾を使用する戦車をウクライナに150台以上提供予定又は既に提供しており、同時に戦車部隊員の訓練も行っている。

記事・米国西側諸国、ウクライナへ150台以上の戦車を支援か

英国アナベル・ゴールディ国防次官は「チャレンジャー2戦車及び、劣化ウランを含む徹甲弾や弾薬を提供する」「現代の対戦車や対装甲車において劣化ウラン弾は非常に効果的である」と述べている。

劣化ウランは鉄などと比較すると非常に軍事化効率がよく戦闘向きであり、対戦車用、対装甲車両の戦車の砲弾などに使用されている。


しかし、劣化ウラン弾の健康への影響を米国、英国などは考えていないのだろうか?


ずばり言うと、考えていない。考えていたら過去の戦争で使ってない。


劣化ウラン弾を使用してる米国、英国などの主要国は劣化ウラン弾の健康への影響はないと主張している。(それは乗員している自国戦闘員に影響がないだけであって、劣化ウラン弾を浴びた側の健康への影響を考えてないよね。)


これまで米軍やNATOは湾岸戦争での砂漠の嵐作戦やユーゴスラビア紛争、イラク戦争で劣化ウラン弾を使用しており、多くの専門家は癌の発生や、環境汚染などに悪影響を与えると非難している。

実際に1999年、ユーゴスラビア紛争でNATO軍は劣化ウラン弾を空爆により使用し、紛争終結後、空爆を受けた地域で毎年何百人もの子供たちが腫瘍性疾患であると診断されている。NATO空爆以前は同地域であるセルビアではこの様なことは起きていなかった。

また、イラク戦争ではアメリカの劣化ウラン弾を使用した爆撃により、多くの民間人が被害にあっているとされ、特に被害にあった子供たちの中で難病などが発生している。



キエフ政権が今後、エイブラムス戦車やレオパルド2戦車を実戦に投入し、多くの兵士、民間人に外的損傷のみならず、健康への被害も与えるとなるとゾッとする。

歴史にこう刻まれるのだろうか

「劣化ウラン弾を使用し、多くの民間人の健康に被害を与えた戦争、湾岸戦争、ユーゴ紛争。イラク戦争、ウクライナ戦争。」と


歴史は繰り返されるとはまさにこのことだろうか・・・

ゼレンスキー大統領の言う「子供たちに未来を」の未来とは「癌、難病、奇形児」のことなのか?

そんな未来は「未来」とは到底言えません。

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