レバノン。イスラエル軍のミサイル攻撃により、45歳の救急隊員が死亡。
5月30日、レバノン南部へのイスラエルの攻撃により、救急隊員が死亡した。
殺害された救急隊員の名前はハイデル・マフムード・ジャヒル氏。
レバノン南部の町ナクーラに住む45歳の男性だ。
5月30日、イスラエルはレバノン南部に2発のミサイルを発射。その一つが救急車に命中したものとされる。
ハイデル氏はイスラム保健省によって埋葬され、ヒズボラや関連組織が用いる「エルサレムの道」で亡くなった。と声明を出した。
イスラエルはこの攻撃に対して声明を出しておらず、救急車を狙った理由は不明でしかない。よくあるイスラエルの無差別攻撃であろう。
弁明すらしないイスラエル当局
一方、同日レバノン南部の町ヤルンへのミサイル攻撃については声明を出しており、ヒズボラの戦闘員を標的にした。とイスラエル当局は述べている。
ハイデル氏の死について声明を出さないのは、「動く車両があったから狙ったら、民間救急隊員が死んだ。いつものこと。」
その程度にしか思ってないのであろう。
今年、3月には、1日でレバノンの救急隊員が7名、イスラエル軍によって殺害されるなど、民間人への攻撃が後を絶たない。
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