#113 希望を持つことの大切さがわかる実験
1950年代にハーバード大学で行われた研究です。カート・リヒター博士は、水のプールにラットを入れて、どれくらいの時間水面から顔を出し泳いでいられるかテストしました。(現代なら動物愛護団体から非難を受けそうですが、この実験が行われたのは今から約70年前です。)
平均すると、15分後にはラットはあきらめて沈んでしまいました。
しかし、研究者たちは、疲れ果ててあきらめてしまう直前に、ラットをプールから出して乾かし、数分間休ませてから、2回目の実験をするために再び水の中に入れて