見出し画像

時系列:小樽桜陽高校・北海道教育委員会の背任・虚偽公文書作成事件~如何にしてただの暴行事件は行政事件へと変化したのか~

小樽桜陽高校背任事件・北海道教育委員会の虚偽公文書作成事件の時系列です

本件は見て分かる通り非常に複雑なので詳細は後ほど書く個別記事に譲ります

2002年頃(ザード@小樽桜陽高校学年2年):
小樽桜陽高校において数学科教員堤伸弘が女子生徒の肩に手をかけ壁に押し付け「俺の言う事を聞け」と迫るなどの奇妙な『指導』をしているのをザード@が目撃する
小樽桜陽高校において数学科教員堤伸弘が男性教諭であるにも関わらず監視の名目で女子トイレに入り込み「今個室に入ったやつ! 出てこい! 隠れてタバコを吸っているだろう!」などと隣の男子トイレにいたザード@にも聞こえるような大声で叫び、更に実際に堤伸弘が女子トイレの人の入った個室を覗いていたという事件が発生する
なお、小樽桜陽高校は上記事件を職員会議の議題にすらしておらず、従って教育事故の発生は北海道教育委員会には報告されていない
また、堤伸弘には数学の指導能力にも問題があったため、嫌になったザード@が堤の授業中に教科書の先のページを読んでいると堤は学校指定の教科書をザード@から没収していった。なお念の為付記するが小樽桜陽高校は堤が没収した教科書をザード@に返却したという文書すら作成していない
それにショックを受け一時不登校状態になったザード@の両親に対し、小樽桜陽高校(誰かは不明)が「お子さんが勝手に教師に逆らった挙げ句不登校を起こしている。学校としても迷惑なのでなんとかしてほしい」と虚偽の説明をする(説明があったとする文書なし)
当時の小樽桜陽高校の数学の授業はレベル制であり、ザード@の属するレベルのクラスは2クラス遭ったので別な教師のクラスに移りたいと相談するがそれは出来ないと言われる
また、堤伸弘は当時のザード@のクラス担任だったのだが、そのために登校再開後、謝罪も何もしない堤に嫌気がさしたザード@をホームルームの時間に堤は教卓の上に押し倒し睨みつけ「ルールも守れないのか」「子供か」「お前学校来なくていいよ」などという暴言を投げつける
その後、保健室登校に切り替えようとするも何故か学校が自体を把握しておらず養護教諭に「保健室はあなたのような教師に歯向かう生徒をおいておく場所ではない」と言われるという事件が発生している
一切の解決の目を見ないまま学年が変わる

2003年頃(ザード@学年3年)
文化祭のときにザード@は堤伸弘から突き飛ばされ馬乗りになって殴られるなどの暴行を受ける
養護教諭が「ザード@さんは頭を打っている可能性がある。救急車を呼ぶべきではないか」と発言するが何故か救急車は呼ばれず、当時のクラス担任であった佐藤良嗣の車で家まで搬送される。しかしその際、佐藤良嗣は文化祭のクライマックスまでに学校に戻ってこれるかどうかを気にしてしきりに時計を確認していた
その後、ザード@の親が小樽桜陽高校に説明を求め赴くも1時間も待たせた挙げ句学校長はおろか堤伸弘も出てこないというひどい対応をする
その後、ザード@は出席日数が100日以上足りないにも関わらず何故か卒業判定となっている。2016年に蓋を開けて調査したA校長は「この成績では自分は卒業には判を押せない」と明言している

2008年頃:
やはり何かおかしいのではないかと思い小樽桜陽高校を糾弾するホームページを作成したところ小樽桜陽高校の荒木雅幸教諭から書き込みがあった。しかし荒木雅幸の書き込み内容は「あなたのやっていることは学校への名誉毀損です。名誉毀損はたとえ事実でも成立する犯罪です」という脅迫文であった。この書き込みを2016年の調査時にA校長に見せたところ、「いや、でも、これ、書くか!?」とひどいショックを受けていた

2009年頃:
小樽桜陽高校がザード@に対し『謝罪』する。しかし学校長も堤伸弘も何に対する『謝罪』なのかは一言も言わない上にザード@が「今の『謝罪』は暴力をふるったことに対してのものか?」と確認すると堤伸弘が「違う! 俺は暴力なんて振るっていない!」と証言するなど奇妙なものであった
挙げ句この『謝罪』の場で当時の小樽桜陽高校学校長である工藤慶明は
「こんなことはもう忘れろ」
「この経験をバネにして成長しろ」
「君にはこれから前を向いて生きて欲しい」
等と言いだした。これらは果たして『謝罪』する側が言う言葉であろうか
なお、この極めて奇妙な『謝罪』であるが何故か被害者であるザード@が小樽桜陽高校に出向く形で行われている。更にその際に小樽桜陽高校はザード@に茶の一杯も出していない

その後、何かが変だと思い追求を続け、ザード@は第三者を経由してメールを工藤慶明より入手する
その本文より判明したのは以下の事実である:
2009年に小樽桜陽高校が『謝罪』したのはザード@が謝ってくれと要請したからである(悪いことをしたと思ったからではない)
その『謝罪』に際して事実関係に対してなんの調査もしていないし行うつもりもない

これにより小樽桜陽高校に対し極めて強い不信感を抱いたザード@は上記第三者を通じて再度聞き取りを行うも、聞き取りを行った教員全員が「『謝罪』があったことすら知らない」という事実であった。小樽桜陽高校が堤伸弘からザード@に対して行われた一連の暴行事件を一切文書で残していないと判明したのはこのタイミングである

2014年頃:
再度ザード@が小樽桜陽高校を糾弾するサイトを作成したところ学校から両親に電話があった
「息子さんが学校を誹謗中傷するサイトを運営している。名誉棄損で警察にも相談に行った」
しかし、学校が警察に相談に行ったという文書は発見されていない

2016年頃:
A校長が前校長までの判断を覆し再調査のメスを入れる
その結果判明したのは以下の事実である:

・堤伸弘は一切の事実関係を認めないしザード@とも異なる内容を記憶している
・堤伸弘の記憶している内容とザード@の発言を比較した場合、ザード@の証言が小樽桜陽高校を糾弾するサイトの掲示板に書き込まれた目撃証言とも合致する以上、正しいのはザード@の側である
・そもそも堤伸弘の記憶には凄まじい矛盾や乖離がある
・堤伸弘は当時家庭訪問という方策を取り、実際にザード@家に赴いたと発言しているが、ザード@にもその両親にもその家庭訪問の記憶がない
・目撃者複数であるはずの文化祭の後夜祭での暴行について当時から在籍している教員に聞き取りを行ったが何故か彼らも何も記憶していない。小樽桜陽高校において不正な運用が行われた疑惑がある
・文化祭の後夜祭での暴行についてザード@は「堤伸弘に突き飛ばされ馬乗りになって殴られた」と主張しているが、堤伸弘は「いきなりザード@に蹴り飛ばされ恐怖を感じたのでその足を掴み数十メートル引きずった」と主張している(この部分は本気で意味不明。何で当該教員である堤伸弘自身が暴行の内容をランクアップさせてるの……)
・ザード@は卒業要件を満たしていない。しかし何故か卒業判定となっている。しかし、記録が残っておらずどのような判断の元卒業となったのかは分からない
・そもそも2009年にあったという『謝罪』が文書化されていない
・A校長は法的な解決を目的として堤伸弘に対し、再三「あんたとザード@さんの言うこと乖離しまくってるんだけど。ザード@さん、あんたの名誉を傷つけてるよね。裁判で身の潔白を証明したら?」とけしかけたのだが、何故か堤伸弘は首を縦に振ろうとしない

この調査の際にA校長は途中からザード@に
「小樽桜陽高校は一体何なんだ。教師が誰一人として生徒の方を向いていない」
などと普通学校長が絶対に口にしないような言葉を口にし始める

そして最終的にA校長は
「ザード@さん、この事件で小樽桜陽高校や堤から受けた損害っていくらくらいになります?」
「100万じゃきかないですね」
「だろうな。200で手を打ってくれないか。本当は校長でもやっちゃだめなんだが俺は堤の公務員共済の借入可能額を調べた。満額借入可能で、あいつの収入だと枠は200万円だった。これから俺はあいつを脅してザード@さんに200万円を補填せよという命令を出す。これで手打ちにしてくれ」
「受けた被害を考えると200じゃ足らんなあ。500に出来ないか」
「この200万円だが堤の俸給の原資はあくまで北海道が徴収した税金なので、結果的にザード@さんは北海道から200万円の補填を受けたことになる。これでも納得してくれないか」
「わかりました」
と言い出し、本人曰く『堤伸弘を脅して』ザード@に金200万円の補填を行った

その後、A校長は事件の最終報告書を作成した

2022年頃:
ザード@が気まぐれで当事件の文書に対し開示請求を行う
しかしその結果は文書の存否を明らかにしないという、行政用語で言う存否応答拒否であった
そのため、ザード@は行政不服審査請求を行うことにした
しかし、その際に北海道教育委員会がザード@に対して返信した弁明書は「体罰の文書があるかどうかを答えただけで当該教員の体罰への関与が明白になり特定個人の名誉が侵害される。文書の存否を明らかにしない」という意味不明なものであった。しかし本件はそもそも文書未作成であったりともはや体罰や特定個人の名誉がどうのこうのの次元にない行政事件であることは明白である。これでは北海道教育委員会は虚偽の理由で開示拒否したことになってしまう

この審査請求は2023年8月より開催され、その結果は以下のリンクより読める:
https://www.pref.hokkaido.lg.jp/fs/1/0/0/6/6/1/2/3/_/%E7%AC%AC376%E5%8F%B7.pdf

そして最終的な結果はやはり文書の存否を明らかにしないというものだったのだが当該開示請求に係る文書(体罰事件の文書)を開示するだけで特定個人の名誉が侵害されるという表現が、当該事件に係る文書を開示するだけで特定個人の名誉が侵害されるという表現に修正されている。すなわち本件は行政事件であるというザード@の主張は全面的に認められ、従って体罰事件の文書の存否を明らかにしない理由だけを記された弁明書は虚偽公文書であることがこれで確定した

また、ザード@が当該事件への開示請求を行った2022年度の人事で堤伸弘が退職していることが発覚した

ザード@が記憶している限り堤伸弘の定年は2025年頃だったはずである。一体何故堤伸弘はこのタイミングで退職となってしまったのだろうか

本記事には投げ銭を設定します。追求し真相を暴くのに使った労力がとんでもないためです

ここから先は

0字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?