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在宅勤務大好き・子育て世代の私があえて出社してみた

こんにちは!CRE チームのみのわです。

コロナも第5類になり、徐々に出社される方が多くなっていることを感じます。
私はものすごーく自宅が好きでして、自宅でリモートワークすることになんら不便を感じていない勢です。
私と同じ子育て世代にはお仲間が多いのではないでしょうか。

リモートワークの課題で言われるような社内のコミュニケーションも、仲間にめぐまれているおかげなのか、何も問題ない!!!!


でもそこに甘んじてはいけないと思うのです。

そして「人々の『くらし』と『はたらく』を自由にデザインできる世界の実現」を掲げている ACALL のメンバーとして、さまざまなはたらき方を検証してみてこそわかるものがあると思います。


ということで、

在宅勤務大好きな私があえて出社してみようと思いたち、GW 前後に 2週間ほど東京オフィスへ連続出社してみました。

また、今回の検証のお供として fitbit luxe を買いました。
※ACALL にはワクデザ手当(月1万円会社から支給される)があります!

本記事では、

  • あえて出社する期間の前

  • あえて出社する期間

  • あえて出社する期間の後

各期間を fitbit luxe のデータ(※)とともにご紹介し、どう感じたのかを書きたいと思います。
※抜粋したデータを掲載します。


検証概要


東京オフィスへ連続して出社してみる
出社した期間:4/20(木)、4/21(金)、4/24(月)~4/28(金)、5/1(月)、5/8(月)、5/9(火)
出社した場所:ACALL 東京オフィス(東京の水道橋の近く)

補足
通勤時間:片道約 25分(徒歩・地下鉄)
家族構成:娘(小2)、夫(フルリモートフルフレックス、週の半分は出張で不在)

検証結果


あえて出社する期間の前


感想:いつもどおり、落ち着いた日々。
fitbit luxe のデータ:4/12、4/19のデータを抜粋

  • 入眠直後にノンレム睡眠(深い睡眠)をガツっと取れている。朝起きたときも眠れた感がある

  • 心拍数は全体的に低め

  • 娘を学童に迎えに行くとき(徒歩で往復 30分・よい運動)だけ心拍数があがっている

左:4/12、右:4/19 の心拍数


左:4/12 夜、右:4/19 夜の睡眠


あえて出社する期間


感想:初日がものすごく疲れた。徐々に慣れた。
fitbit luxe のデータ:4/20、4/24、4/27のデータを抜粋

  • 共通して朝夜の通勤時間帯に心拍数があがっている

  • 4/20 は全然眠れてない感

左:4/20、中:4/24、右:4/27 の心拍数


左:4/20 夜、中:4/24 夜、右:4/27 夜の睡眠


あえて出社する期間の後


感想:またいつもの落ち着いた日々。
fitbit luxe のデータ:5/15、5/16のデータを抜粋

左:5/15、右:5/16 の心拍数


左:5/15 夜、右:5/16 夜の睡眠


あえて出社してみてどう感じたか


初日が辛い。その後慣れる。


出社初日(4/20)はものすごく疲れました。
PC を持って久しぶりの通勤@満員電車です。
ふだん在宅勤務していると、歩数計で 1000歩いかない私です。
そして加齢とともに信じられないくらい体力が落ちています。
そりゃ疲れます。

4/20 は開発チームの新メンバー歓迎会もありオフィス出社しているメンバーが多く、おかげさまで私もたくさんの人と話すことができました。

私は歓迎会には行っておらず、久しぶりの通勤で体力的には疲れているはずなのに、なぜか寝られない・・・
たくさんの人と久しぶりに会って話したせいなのか・・・繊細なのか私。


重い体を引きずって翌日も週明けも出社しました。

連続して出社すると、慣れてきました。
出社するパターンの生活リズムが整い、身体も慣れてきたのだと思います。

ストレスの指数にもなる心拍数は、出社時と在宅勤務時ではあまり変化がないように見受けられました。
初日の睡眠だけ、在宅勤務時と比較しあきらかな違いがありましたが、徐々に在宅勤務時と同じになっていきました。


出社してよかったこと


在宅勤務時だと会話しないようなちょっとしたことを出社しているメンバーと短時間話せるのはとても有意義だと感じました。
このちょっとした会話のやりとりが自分にとって刺激や発見になるのだなと、あらためて感じました。

リモートワークだとなかなか相手の様子がわからず「ちょっとだけ話したいけど声かけていいのかな」「忙しそうだな」と思い、機を逃すことがあります。

でも、当たり前ですが目の前に相手がいると様子がわかり、声をかけやすかったです。
この偶発的なちょっとした会話による刺激や発見は、在宅勤務では得られない、とても貴重なものだと感じました。


仕事ははかどったのか


感覚値ですが、在宅勤務と出社した場合を比較して、仕事の進捗度合いに違いはありませんでした。

チームメンバーとはいつもどおりオンラインでやりとりをしていたため、変化がなかったのだと思います。
チームメンバーとオフラインで会っていたら、違いがあったのではないかと予想します。

この点は私だけでは検証できないので、次の機会にぜひ他メンバーを誘ってやってみたいなと思いました。


家族の反応


私は娘の通学と一緒に家を出て出社していました。
そのため、今まで夫と私で分担していた朝の家事(朝食の皿洗いや洗濯・家の掃除)をすべて夫がすることになり、夫が大変そうでした(ありがとう夫)。

娘の学童お迎えや宿題の監督も夫がしており、夫が大変そうでした(ありがとう夫)。

在宅勤務だとちょっとした時間で家庭関係の連絡事項について夫とコミュニケーションが取れていたのですが、出社するとそのちょっとした時間が皆無になりました。

結果として、出社していた期間我が家は夫が殺伐とした空気になっておりました(すまん夫)。

このあたりは、次はもう少しうまいことやれるんじゃないのかの課題感を持つことができました。


あえて出社するをやってみて今後どうしていきたいか


やっぱり今は在宅勤務が好きだけど、計画立って出社もしたい


時間の有効利用(通勤時間がなくなる)という点や家族とのコミュニケーションのしやすさにおいて、在宅勤務はとても価値があります。

ただ、出社した時の刺激や発見も自分にとってとても価値があるということが今回よくわかりました。

なので、社内のメンバーと計画立って出社をしつつ在宅勤務をする、をしていきたいと思います。

今後もさまざまな検証をとおして、どのバランスが自分にとって心地よいのか試行錯誤しながらデザインしていきたいと思います!