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コンダクターって何だろう

コンダクターの役割や、コンダクターの方法・技術といったテーマはよく考えるけど、コンダクターって何だろうという表現ではあまり考えたことがないかもしれない。

以前はグループには一つの正解があって、グループの進め方やコンダクターのあり方についても「これがグループというもの」とどこかで限定的に考えているところがあったように思う。
今は、方法はそれぞれでいろいろでいいんだな、いろんなやり方があっていいんだなと思っている。そして、頭で考えてばかりだった頃の不自由さから少し脱して、自由でいいんだなと思えるようになってきた。

今回、テーマセッション「コンダクターってなんだろう」に参加を決めてから、今、自分は「コンダクターって何」だと思っているのか考えてみた。

①    アンカー ⇒ 役割を引き受ける人 何をするかではなくて「そこにコンダクターという役割をもって座っているということが一番大切で、もしかしたらそれだけでもいい」人
②    つなぐ人 ⇒ 人と人をつなぐ人 言葉と言葉をつなぐ人 場と人をつなぐ人 そして、今ここで話されていることを今ここの場につなぐ人
③    伝える人 ⇒ 今ここにいる自分が今ここで体験したこと(見たこと聞いたこと感じたこと理解したこと)をグループに伝える人 
私はこれを「輪の真ん中に言葉を置く」とイメージしている。

今のところ、こんな感じ。③まで。
④    から先は、また、思いついたらここに書こうと思う。
書くのはとても苦手なのだけれど、考えをまとめたり、見直したり、人と共有することは大事なんだろうなと思うから。なんとか。
自分がコンダクターのとき、どんなふうにやっているのか書いてみようかとも思うけど、
ちょっとハードルが高いから、そのうちに。

                               長谷川 麻弓

*本記事は、2017/10/6にworksTokyoWEBサイトColumnにて公開されました。

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