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ただ楽しくてただ嬉しい

先日、折るだけの封筒を作って自分宛に送った結果ですが、
全くモンダイなく手元へ戻ってまいりました。
きれいな姿のまま戻ってきたことにじわっと嬉しさがこみ上げる。
ポストの口に雑に落としたのですが、
ぐしゃっとならないものなんだなぁと感心。

戻ってきた封筒を開封しながら、
もう少し簡単な折りでなんとかならないか?
とずっと思っておりましたところ、
図書館で見つけました「包みと袋のおりがみ」布施知子著。

「家紋」に関する本があると教えてもらった書棚の前に立ち、
「家紋」の文字をひたすら探している途中で、
ぴかっと目に入ってくる「包みと袋」の文字。

「封筒」の文字はどこにもないが、
下の方に小さな字で、
「手紙やお札を入れる・包む、便利な折り方76点」
とあったのを瞬時に捉えていたのだろう。
笑える。
ちなみに家紋の本は通り過ぎてしまっていた。

とりあえず、数冊しか蔵書がなかった家紋の本(少なすぎないか?おりがみの本はいっぱいあったぞ)にざっと目を通し、
購入できそうな本は控えを取って、
購入できそうにない本は借りて早々に帰宅する。

すぐに封筒を作ってみる。

折るだけの封筒

だんだんサイズを大きくしていって、
クリックポストに使えそうな大きさでも作ることができた。
遊印を発送できるよう2㎝くらいの厚みにも対応できるように工夫もした。

全エネルギーを注いでいる自分の姿に若干ひきつつ、
ほんとに好き。封筒づくりが。と思う。

ただ楽しくて、きれいにできるとただ嬉しい。

最初の画像は、名刺より少し大きめのカード用封筒。
杉原紙で作ってみました。
カードは雲母唐長 文様レターブックより「文殊の輪」

機嫌よくいきましょ
藤井あき乃

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