こんにちは。ワークシフト研究所の広報担当です。
ある日のこと、いつものようにSNSを徘徊(苦笑)していたら、「管理職の打診を受けたけれど断った」というワーママさんのポストがバズっていたのを見かけました。理由は、長時間労働が前提だから。
長時間労働は、弊社が監修・運営する育休者向けのセミナー「育休プチMBA®」(育プチ)でも受講者からの関心が高いテーマの1つです。
実は、弊社代表の小早川優子も昇進の打診を断ったことがあるそうです。その後しばらくして昇進はしたものの、最終的には仕事と家庭の両立が難しいと考え、当時勤めていた企業から退職の決断をしました。
紆余曲折を経て、現在は「リーダー層の多様化」を推し進めるいち企業の代表を務めていますが、今その頃の自分を振り返ると「あのとき会社を辞めていなかったら」と思うことがあるそうです。
そんな小早川は、当時の自分、また続く後輩女性、次世代のリーダーに向けて『なぜ自信がない人ほど、いいリーダーになれるのか』(日経BP社)を執筆しました。詳しくは是非本をお手に取っていただければと思いますが、今回のnoteでは、昇進の内示が多くなるこの時期、「管理職の打診を受けたけれどどうしよう?」と迷っている方に、本のエッセンスを少しおすそ分けしたいと思います。
なぜ自信がない人ほど、いいリーダーになれるのか
管理職を引き受けることが、後輩女性に勇気を与える
リーダー昇格の打診をする、上司の立場になってみる
「管理職になったら、忙しくて残業が増えそう」という不安
リーダーは多様化している
「昨今のリーダーは多様化している」と小早川は言います。一方であなたが昇進しなければ、時間を気にせず働ける人、あなたよりできない同期や後輩が上司になり続けていきます。
先日公開したこちらの記事では、双方の実家に頼ることができず、キャリアアップなど考えられなかった方が、そのチャレンジをどう打破されたのか、少しお話を伺いました。
会社も、長時間労働を何とかしたいと思っているかもしれません。
管理職の打診を受けたら……。育プチでは、両立のためのヒントをお伝えしています。決断の前に、是非育プチか小早川の本を覗いてみませんか。そして、時間のないあなたでもリーダーになって堂々と活躍できる世界を一緒につくっていきませんか?
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