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社会人になったら、手帳とノートは手に入れよう。


みなさんこんにちは。
もうすぐ6月、4月から新社会人になった方もだいぶ職場になれてきたのではないでしょうか。

さて、みなさんは手帳とノートしっかり使いこなしていますか?
学生のときは自己管理はあくまでも自分のためで良いのですが、社会人になったら自己管理が職場やチームのメンバーにも影響してきます。

仕事の大切なポイントである手帳やノートの使い方。
職場では改めて教えてもらうことはないかもしれません。
先輩や上司の使っているアイテムを見ることはあるかもしれませんが、その使い方は企業秘密だったりするので自分で学び取るほかなかったりしますよね。

そこで、自己管理のためのツールとなる手帳とノートをしっかり使いこなしていくためのヒントを今回はご紹介したいと思います。

手帳で何をする?

みなさんはどんな手帳を使っているでしょうか?
可愛らしいキャラクターの手帳、ごついシステム手帳、見た目や素材、大きさ、値段は様々ななものがありますが、とりあえず何でもいいです。

何でも良いので、とにかく手帳を持ちましょう。
スマホのカレンダー機能でも良いかもしれませんが、私は紙のものをおすすめします。
なぜ紙のものかというと、全体を俯瞰できるからです。
ひと目で一ヶ月の予定を眺ることができ、大まかなスケジュールを把握できるからです。
これって結構大切なんです。
一つ一つの予定の前後の内容によって調整が必要だったりするからです。

1.カレンダーによる予定の把握

手帳の基本機能はカレンダーです。
まずは月間カレンダーが必要です。
なるべく見やすく、しっかりと書き込めるスペースが必要になってきます。

とにかく電話や打ち合わせで日付について話し合われたら手帳をぱっと開き、前後の予定を確認し、カレンダーに書き込むこと。

これを後にしようとしているとあっという間に忘れてしまいます。
とにかく、すぐに手帳にメモること!

また、大切な人の誕生日や記念日なども一年の初めに書き込んでおけば、忘れてしまい大失敗することもないでしょう。


2.その週のやるべきことの把握

私の場合は、月間カレンダーの他に習慣カレンダーのリフィルを使っています。
左側が一週間のカレンダー、右側がメモ欄になっているものです。

まず週末になったら翌週のカレンダーに細かな時間の枠を取ります。
そして、やるべき習慣のタスクを右側のメモ欄に書き込むのです。

終わったらタスクはどんどん消していきます。

そうすると一週間の限られた時間の中でタスクをこなしていくのにどれだけ時間が必要なのか、タスクのための時間も割り振ることができます。

具体的に、月間カレンダーの予定で先のものについても、大体一週間前にはそのための資料を整えておかなければならないなら、その週のタスクに落とし込んでいきます。


3.忘備録

手帳は少なくとも一年間は使うものです。
手帳にはよく電話をする相手の連絡先やID,商品名、法律の条項、ぱっと開けるようにしておきましょう。
アナログはトラブルに強いです。

その他、使い方はまだまだあるのですが、最低限3つの項目を抑えておきたいところです。


ノートで何をする?

手帳の他に一冊のノートを用意しましょう。

大きさ、サイズはいまのところ何でもいいです。
今ノートを持っていないという人はコンビニに行ってすぐに買い求めましょう。

ノートの使い方ははじめはあまりこだわらずに、毎日日付を書いて、電話をした相手や内容、上司からの指示、学んだことなどをどんどん書いていきましょう。

何よりも、話しながらメモをとる姿は誠実に見えます。
仕事はまだまだであったとしても、仕事に誠実に向き合っている姿勢は評価に値することでしょう。

その時はわからないことも、後で振り返ると分かることもあります。

でもノートを撮っていなければ振り返ることもできなくなってしまいます。


まとめ

今回はかなりざっくりと書いてきましたが、
とにかく社会人になったら、手帳とノートは持っておこうということです。

大切なことって、結構当たり前のことだったりするんですよね。

当たり前だからこそ、学び漏れをしていたりする手帳術、ノート術。
今後も発信していきます。

梅雨に負けるな!


手帳やノートの使い方をまとめた本を出版しました。ご覧ください。


豊かさのおすそ分け、ありがとうございます。