結婚式で後悔しないための4つのポイント

この記事にたどり着いた皆さん、ご結婚まことにおめでとうございます。
いわゆる先輩花嫁になりますpiccaです。

結婚式は一生に1度の人生の一大イベント。
特に女性にとっては憧れの1日ですよね。
ただ結婚式と言うものは、家、車の次にといってもいい位お金がかかります
(ご祝儀で補填はしますが、なかなか自己負担0円でやるのは難しいものです)

なんでこんなにかかるもんなのか?
なんでこの1日のためだけに雲1,000,000を費やさないといけないのか?
なんで今までの貯蓄を全てここに費やさないといけないのか?
いくらなんでもぼったくりすぎなんじゃないのか?

女性の私でさえいまだにこんな疑問が湧いてきます。

ブライダル業界のビジネスは(「一生に1度)」マジックを使って
あの手この手で私たちのお金を吸い取っていきます。


今回はこれから結婚式のことを考えようと思っている方々向けに、
ざっくりと情報収集節約のポイントについて書いていきたいと思います。

1.理想の結婚式スタイルを決める

昔からの典型的な挙式披露宴スタイルだけではなく、近年では1.5次会のようなカジュアルなウェディングもありますし、写真撮影だけで済ますフォトウェディングもありますし、極論を言ってしまうといわゆる「なし婚」と言う、何もしないと言う選択肢もあります。(某雑誌には、近年結婚したカップルの約半数がなし婚を選んでいると書かれていてびっくりしました!)会場探しをする前に、まずはどのような結婚式をあげたいのかを決めていく必要があります。

[正統派ウェディング]
結婚式と言うと真っ先に思い浮かぶチャペルで神社お寺なので色をあげて、その後披露宴会場でお食事と余興を楽しむと言うもの。

[カジュアルなウェディング]
レンタルスペースやレストランを貸し切って行う、パーティーに近いスタイル。
お食事の出る二次会といったイメージで、どちらかと言うと友人同士でワイワイと楽しむ。

[ハネムーン兼用型リゾート婚]
親しい親族のみを招いて海外のチャペルで挙式を行い、その後お食事会をする。海外旅行ハネムーンも兼ねていて、一石二鳥。

[親族とのお食事会のみ]
ドレスタキシードなどの装いをすることなく、お互いの親族が集まってお祝いのお食事会を開く。

[フォトウェディング]
ウェディングドレスなどに身を包んで花嫁の装いをしチャペルや思い想いの場所で記念写真を撮る。ドレス姿が思い出に残るので正統派ウェディングと比べると予算は格段に安く、しかしウェディングドレス姿を思い出に残すことができる。

結婚式スタイルを決めるときに大切なこと

大切な事は新郎新婦お互いの意見そして親族の意見を尊重することです。
どうしても経済的な理由で選択肢が少ないと言う場合もあるでしょうが、伝統重んじる親族の中には正統派ウェディングでやるべきだと言う人もいなくはないと思います。

ちなみに、我が家の場合は花嫁である私は正統派ウェディングに消極的で、逆に花婿である旦那の方が正統派ウェディングをどうしてもやりたいと言う、大変珍しい構図になり、なかなかの討論になりました(笑)最終的には正統派ウェディングになりました。

2.あらゆる媒体で情報収集

結婚情報雑誌と言えばゼクシィですが、他にも実はうるエンディング雑誌もあったりします。それから結婚式場検索サイトも今日で3者4者あります。それからわずかですがフリーペーパーもあったりします。それぞれの媒体をご紹介しておきますので目的に合わせて使い分けてみてください。

メディア系

[雑誌]
全体像を把握するのにぴったり。写真があるのでイメージしやすい。またこんな業者もあるのかと言う、未知の知識を得る事に向いている。

[フリーペーパー]
手軽に入手できる。ただ特集などで組まれている内容は有料の雑誌に入っているものとさほど変わりは無い。

[ウェブ]
会場探しの必需品。実際の見積書や口コミ写真の掲載が大変貴重な判断材料。
式場のウェディングフェアを見に行った報告をすると商品券がもらえるサイトもある。友達はこのキャンペーンを使って荒稼ぎしたらしいです(笑)

リアル系

[相談カウンター]
店舗に来店するとコンサルタントがゲストの話を聞いた上でお勧めの会場を教えてくれる。ただし、相談カウンターと式場の間には紹介料ビジネスがあり、ここから紹介してもらった会場では見積もりの値引きが不可能にまたは限定的になった、といった体験談が数多く寄せられている。

[ウェディングフェア]
いわゆる企業合同説明会のような展示会のイメージ。来場すると特典等のプレゼントがあったりする形になります。こちらも、どう言う業界があるのかと言う全体の俯瞰には役に立つ。

[式場のウェディングフェア]
最も足を運ぶべきもの。模擬挙式の実施や、お料理の試食会などその式場の実際のコンテンツを試すことができる内容ばかり。食事付きのフェアが予約が殺到するので、ウェブから早めに予約をすること。フェアの最後には必ず見積もりの提示があるが絶対に即決しないこと。必ず相見積もりを取った上で金額交渉までした上で契約に進むこと。

3.節約ポイントを理解する

[人数]

人数が増えるほど予算も増えていきます。
誰を呼ぶことになるかと言うのは新郎新婦でお互いに最初のほうに人数を把握しておいた方が良いでしょう。できれば式場のフェアに行く前までには確定しておくと、見積もりに現実性が増します。

[予算]

お互いの貯金額の確認、想定されるご祝儀の金額(立場によって大体相場が決まっています)、費用分担の割合などはっきりさせておいた方がイメージがつきやすい。

見積もりにおいて値引き交渉が難しい場合代わりにサービスや特典の追加が見込めることがあります。また最初の見積もりには、必要最低金額であることが大半でここからどんどんオプションで積み上げていくものなので、値引きできない部分とできる部分があります。ドレスや装花は、式場の手配ではなく提携の業者になるのでお値引きはできません。挙式にかかる費用等は式場の管轄なのでお値引きの可能性があります。音響や照明に関する費用についても、カットできる余地があると思います。

[季節]

結婚式のオンシーズン:3,4,5,9,10,11月の仏滅以外、土日祝
オフシーズン:1,2,6,7,8,12

真冬真夏梅雨はオフシーズンです。安いので狙いたくなるのですが、
個人的にはリスクもあってあまりお勧めできません。
考えられるリスクは以下の通りです。

天候が悪くなる可能性がある
台風が来る可能性がある
真夏真冬は招待客の手回り品も増えて大変
ガーデンウェディング等やバルーンリリースなど、天候に左右されるイベントに不向き

多少の暑い寒いはともかくとして、台風や大雨に当たってしまうと目も当てられません。しかも式場の予約をするのは半年以上も前のことになるので、式場当日の天候を予測する事はほとんど不可能であり、運に任せるしかありません。
そんな中で不運にも大荒れの天気に当たってしまった場合、、、

何かと縁起を気にする結婚式において、もしかしたらこの結婚は幸先が悪いんじゃないかとか、この先の不幸の予兆じゃないかとか、(実際因果関係を証明することはできない思い過ごしだったとしても、)あらぬ想像の種になってしまいます。
私はこのことを軽くは見られないと思い、オフシーズンの日程は除外しました。

[4.お金を積み立てる]

結婚式以外にも、婚約関連、新生活、ハネムーン等に係る諸費用について相場を押さえておきましょう。

[挙式披露宴の費用]
約352.70,000円
あくまで平均的な金額。これの倍近い金額で見栄を張った人もいれば、これ以下に努力して抑えることができた人もいます。カジュアルなウェディングにすればもっと低予算にできます。


[婚約関連の費用]
約1,630,000円
結納の儀式のあるなしでもだいぶ金額が変わります。婚約指輪結婚指輪含めるとやっぱり1,000,000円は用意しておいた方が良いと思います。

[新生活にかかる費用]
約770,000円
新居への引越し代敷金礼金家具の購入日などが含まれます。引っ越しの料金はオンシーズンオフシーズンでだいぶ差がつきます。

[ハネムーン、結婚報告等にかかる費用]
約750,000円
旅費以外にお土産代なども含めた金額。それにしてもなかなかの金額。ハワイに行くならこれぐらいは必要。近年は円安のためこれよりも多額のお金が必要かもしれません。目的地を少し近場、例えばサイパン、例えば沖縄などにするのも手です。

5.まとめ


今回は導入部分としてかなりざっくりした話をしました。
結婚準備やブライダル業界についてはとにかくもう種類が多く、とにかくピンからキリまであって、花嫁花婿は情報収集で頭がパンクしそうになります。すべてにこだわっているとお金も時間も足りません。自分は何がゆずれないカ所で、何がこだわらなくてもいいと思っているのか、自分自身の得意不得意とともに割り出していることがとても節約に効果的です。かといって、すべてをケチってしまうと大変みすぼらしい結婚式になってしまいますので、お金をかけるところ、かけなくても良い所のバランスをとっていきましょう。


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