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ChatGPTが居たら、もしかして参考書はもう要らないかも

こんにちは。piccaです。
最近のChatGPTもといAIチャット界隈には
めまぐるしい勢いを感じます。

知らない人には無縁のことですが、
少しでもChatGPTの事を知った者からすれば
未だかつて感じたことの無いほどの
スピードで激しい競争が巻き起こっています。

特にMicrosoftにおいては、兎にも角にも
ユーザーの1番近くに居ようとして
BingチャットをEdgeのバーに組み込もうとしたり、Teams premiumで使用できるようにすると発表がありました。

さて、ChatGPTには
最近また新しい可能性が
あるんじゃないかと、思い始めたので
書き記しておきます。

こんかいは、お勉強に関する使い方です。

・資格試験に出てくる項目をレクチャーしてくれる

  →キーとなる用語を目次から拾い出し、分かりやすく説明してもらう。もしこれで身につくようになれば講師なる職業は、将来かなり危ない。またわかりにくい参考書も行く末がかなり危ない。

・資格試験の本番同様の問題文を出題してくれる

 →例えば、英検5級のリーディングの問題を出してと言うと出してくれる。正誤判定も出来る。BingAIにおいてはネットから例題を探してくるようなので、出題出来る数は限りがあるかも知れない。

・苦手な分野の問題だけを重点的に出題させる

→子どもの勉強などで「君の苦手分野だけを出題した苦手克服問題が作れる!」というのが売りの通信教育があったりする。それを丸ごと肩代わり出来てしまうかもしれない。

・音声入力と合わせると即席英会話アプリとなる

→iPhoneの英語音声入力は驚くほど正確なので、ちゃんと発音しないと正しい単語で入力してくれない。まずここで上達する。そして無料で、しかも無限に会話してくれる。

・教科書の文字をスキャンして要約させたらノートが出来てしまうのでは?

→これは歴史の教科書など、文章でつらつら書かれてるタイプのものに有効な可能性。

・あまりにも難しい時、ヒントは出してくれるのか?

→試しに数学の図形の証明問題を出してもらい、ヒントを要求した。これに関してはそのままだとかなりむずかしかったが、小学生にも分かるように〜と枕詞を付けるととても分かりやすく説明してくれた。使える余地はありそう。

・親が宿題を教える時代は終わるか?

→小学生ならまだしも中学生あたりとなると、もう学習内容を親も覚えてない事があると思う。また、ChatGPTに尋ねることによって、どうすれば自分の言いたいことが伝わるのかを訓練する事にもなりそうな気がする。

つまり、ChatGPTは貧困層の味方になりそう

→これまで塾や通信教育にお金を払う事ができなかった親たちも、使い方次第で質の高い教育を受ける事が出来る可能性があると感じました。分かりにくければ「分かりやすく」と要求すれば、丁寧に説明してくれます。○○に例えて〜という指令を出してみた人も居ましたね。ひとつだけ残念なのは、現状は図を構成することは出来ない点です。画像の検索は出来そうですが、テキストベースのみなので、これが学習の障壁となる点は否めないでしょう。そのような時はYouTube動画など合わせて利用するなど工夫が必要かですね。

音声読み上げソフトと連携させたら、もう立派な百科事典AI

→得られた回答を即時に音声読み上げソフトに流し込む仕組みを作れば、擬似的に会話が続けられますね。子どもの「何で何で?」という疑問に自動で応対してくれるとしたら?子どもも親も大満足出来そうです。

まとめ:ChatGPTは、もっと勉強したい人、知識欲の味方

→あれもこれも、と想像が無限に広がるのがChatGPTのすごい所です。今回は資格勉強を皮切りに、色々と想像してみました。教育業界は一刻も早くAIを味方に取り込むべきです。

今後も引き続き、どんどんChatGPTと遊んで行きます。

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