Instagramのフォロワーを増やすために追うべき数字 #僕のSNS
このnoteは、Instagramを1年以上を運用した実績と今日現在のアルゴリズムから、フォロワーを増やすために重視する数字のお話。
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僕の運用するアカウント『シクログラフィー』は、サイクリングに特化したリポスト型メディア。1日2投稿、1週間で最大10投稿と数を打って、この2年でフォロワー数6,600以上を獲得してきた。
オリジナルのハッシュタグ『IGCJP』でユーザーから投稿を募集し、その中から毎週ピックアップしてリポストしている。
毎週600以上、ハッシュタグから投稿が集まって、その中から10投稿まで選定、投稿のテキスト作成、毎日の投稿までひとりでやっている。
ハッシュタグの投稿数は今も増え続けているが、このアカウントの運用に関して特に収入が発生しているわけではないので、正直、何か仕事につながげたい気持ちは持ち続けている。
2年以上運用が続けらるのは、リポストした直後、投稿者さんから喜びの反応をいただけるから。それが唯一の励みでライフワークとなっている。
現在、フォロワー1万を目標に置いて、そのためにどの数字を伸ばしていくかを試行錯誤している。
このnoteは、Instagramを2年間を運用した実績と今日現在のアルゴリズムから重視したほうが良い数字のお話。
尚、このnoteはインサイトのお話のため、ビジネスプロフィール、もしくはクリエイターアカウントでの運用を前提で書いている。
最初の目標はフォロワー1万
シクログラフィーは、今年の目標をフォロワー1万として運用している。
どんなアカウントも最初はフォロワー1万を目標にすべきと考えている。
1万フォロワーを超えれば、ストーリーズにURLを貼れ、これができるできないとでInstagramの運用の幅が一気に変わるから。
そのためにもフォロワー1万は最初に目指すべき数字だと思う。
いいね!数は、その投稿の総合評価
最近、いいね!数が減ったという話をよく聞く。
いいね!数が非表示になって久しいが、多く獲れたところでフォロワー数は増えない。
逆にいいね!以外の数字に拘った運用をしたほうが、いいね!数は伸びる。
特にコメント、シェア、保存などのエンゲージメント数を引き上げる運用をすれば、リーチやインプレッションが伸びて、いいね!数が多く獲得できる傾向にある。
ただ、今のいいね!は、その投稿がどれだけユーザーを惹きつけた指標に過ぎないので、エンゲージメントにカウントする必要もなくなった気がしている。
フォロワー以外のリーチ率を追う
僕がフォロワーを増やすために、いつも意識している数字はここ。
投稿のインサイトの中央に出てくる『あなたをフォローしていない人』の数値。
これは投稿がフォロワー以外にリーチした数値なので低すぎるとフォロワー増加は期待しづらい。
但し、この数字はフォロワーが少ない段階では比較的高くなり、フォロワーが増えていくごとに少しづつ下がっていく傾向にある。
僕のアカウントは、自転車、ロードバイクのニッチなジャンルでシェアを広げてきた分、この数値が低くなってきている。
ただ、上記キャプチャの数字は低すぎる。
低い原因を探るためには、インプレッションの内訳を確認する必要がある。
インプレッションの内訳を知る
インサイトに下部にインプレッションの総数とその内訳が表示される。
各インプレッションを伸ばす運用をすることでフォロワー増加につながってくる。
【ホーム】
フォロワーのフィードで表示された回数。
この数字は、フォロワー数に依存するので大きく変動することはない。
ただ、フォロワーに自分の投稿が届いている指標にもなるので軽視はできない。
この数字が落ちているなら投稿数を頻度増やすか、フォロワーの投稿にアクションしていく必要がある。
【ハッシュタグ】
文字通り、投稿につけたハッシュタグから閲覧された回数。
ハッシュタグの人気投稿で長時間上位表示されると伸びる。
【発見】
発見タブ(虫めがねタブ)から閲覧された回数。
投稿がレコメンドされた回数なので1投稿で獲得できる他のインプレッションより数は少ない。
【その他】
この数字は、上記3つ以外で考えられる閲覧回数。
自分がいいね!した投稿のユーザーによる閲覧、他のユーザーがストーリーズでシェアしてくれたときに発生する2次流入など、主に他のユーザーとのコミュニケーションによるインプレッションが中心と考えている。
インプレッションの内訳は、以上の他に『プロフィール』、『地域』が存在するが、インサイト画面では数字が多い4項目しか表示されない。
今年1月の43投稿のインサイトを分析してみた
僕はアカウントの分析にテテマーチの『SINIS』を使っている。
無料でも使えるInstagramの分析ツールで、フォロワー数やリーチの推移、各投稿のインサイトがグラフでわかりやすく表示される。
また、レポートをCSVで出力できるので、独自のレポートを作るのにも重宝している。
ただ、フォロワーを増やすために追うべき数字は、各投稿のインサイトの詳細を見ないとわからない。
今回は今年1月の各投稿のインサイトを確認して、獲得フォロワー数に応じて各数値の変化を分析してみた。
1月の合計43投稿のインサイトから、フォロー獲得数が「0」、「1~5」、「6~10」の3つ分類して各数値の平均を出してみた。
エンゲージメント
やはり、フォロー獲得数が多い投稿はエンゲージメントも多く獲れている。
プロフィール訪問、リーチ、
フォロワー以外、インプレッション
ここでもフォロー獲得数が多いとすべての数字が上がってくるが、プロフィール訪問(インサイトでは「プロフィールへのアクセス」と表記)が倍近く増えている。
アカウントをフォローするプロセスにプロフィールを訪問する必要があるため増えていると考えられます。
※『IMP』はインプレッション
インプレッション内訳
ここではその他のインプレッションの多さが目立つ。
発見のインプレッションも倍近く増えているので、発見タブでのレコメンドされるコンテンツも重要だと考えらる。
ハッシュタグのインプレッションは、5以下と6以上のフォロー獲得数で大きな差はないが、各投稿を細かく見るとホームのインプレッションと同等かそれ以上のインプレッションを獲得していないと、各エンゲージメントが低くなる傾向にあった。
フォロワーを増やすために追うべき数字
前述の結果より、フォロワーを増やすためには、下記の数字を追う必要があると考える。
『発見』と『その他』のインプレッションを増やすコンテンツと良質なコミュニケーションでリーチを上げるのが、これからのInstagramの運用に不可欠になっていくと感じる。
良質なコミュニケーションとは、フォロワーの投稿や自分のアカウントに関連するハッシュタグの投稿にいいね!したり、気になった投稿をストーリーズでシェアしたり、相手に喜ばれるアクションをするのが重要。
プロフィールへの訪問数はフォローする行動に中で必要なプロセスなので、あまり重要視する必要はないと考えている。
何故かというと、投稿へプロフィールへ誘導するテキストと自分のアカウントのメンションを追加すると増加するから。
結局は密なコミュニケーション
昨年12月のInstagram DAY OSAKA 2019で印象に残っている言葉がある。
「オーガニック投稿はあくまでもフォロワーにしかリーチできない」
まさに今のInstagramを表していて、フィード投稿しただけで待ちの状態ではフォロワー以外へリーチしないということだと思っている。
特にその他のインプレッションを増やすには、ハッシュタグのいくらつけても増えなくて、フォロワーの先のユーザーに届ける施策を打っていかなければ伸びない仕組みになってきた。
これからはフォロワーが自分のアカウントに求めているものを考えコンテンツを更新していく運用が必要になってくる。
今後もアルゴリズムは変化していくと思うが、フォロワーに喜んでもらえる運用を追求していこうと思う。
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Instagram関連note
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この度は、お読みいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。
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