自分の理想から逆算して「知る」を主体的に
はじめに(いつも書いてること)
このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。
※「ラクする」というのは、「心身に苦痛などがなく快く安らかに過ごす」という意味で使っている言葉であり、シンプルに「サボる」という意味ではありません。
今回の内容
どこかの組織に所属しているということは、何かしらの役割を担っているということ。
なので、与えられた役割を果たすことが最低限求められるわけです。
その役割を果たすために必要なことは、同じ役割を担っている周囲の人や上司などからある程度伝えられると思いますので、それらは最低限しっかりとやりましょう。
与えられたことすらやらない人がいたら、それは単なるマネジメント不足。
本人の責任でもありますが、マネジメントしている側がその人を教育・育成しきれていないということなので、マネジメント側が責任を感じなければなりません。
※自立型・自律型組織で、何かをやらないというのは個人の責任であるという組織であれば、そもそもマネジメントする立場の人がいない可能性があるので、その場合は個人の責任になりますが。
組織に所属しているにも関わらず、組織のルールや規律を守ろうとしない、むしろ守らないことが常態化している場合もあるはず。
その場合は本当にまずい。
そうなってしまった原因はなんなのかを突き止めて、解決策を講じないと、無法地帯の組織になりかねせん。
与えられたこと以外のことも、役割を果たす上では重要だったりします。
マネジメントしている側の上司や、周囲で同じ仕事をしている人すら知らないこともあるかもしれないから。
世の中には知らないことの方が多いですからね。
仕事をしてると、「知らなかった」という何かに出会うことがあると思います。
知らないことと出会い、それを知っていくと、役割を果たすためにはもっといろんなことができると感じるはずなんです。
「それを知ってればあの時あれができたのに」とか、「それがあればもっとこうできる」とか、いろんなアイデアが生まれていくはず。
知らないことと出会った時、「教えられてないですもん」も言う人もいます。
そういう人は、主体的に自分の可能性を広げようとしていない人です。
与えられなかったら知らなくていいのか?・・・そんなことはありません。
上述した通り、教える側も知らないことがあるのと、あえて教えていない可能性もありますから。
知らないことを誰かのせいにしていては、誰かに自分の成長を依存しているのと同じです。
誰かが何かを教えてくれないと、自分は成長できません、新しい知識を蓄えることができませんという状態になってしまっています。
それでは、仕事を楽しむことなんてできないし、仕事を人生を良くする手段にもできません。
主体的にいろんなことを知っていきましょう。
興味が広がるほど、自分の成長は加速するし、仕事に没頭できるはず。
周りにコントロールされることなく、自分で自分の人生をコントロールできるようになります。
「知らなかった」というのは言い訳にならない。
知らないというのは自分(組織・チーム・個人)の責任で、知らなかったから許されるということはない。
役職や役割において『知っておくべきこと』は違うけど、「何を知っておくべきか?」というのは、組織から与えられた役割に縛られることなく、自分の理想を実現するために必要な過程として自分で判断して自分で動かないといけない。
強い組織は、強い個人が集まらないと構築されない。
アマチュアが集まって連携を深めてもプロチームにはなれない。
強い個人を教育・育成できるチームや組織であらなければならない。
自戒の念を込めて。
感謝
今回も、読んでいただきありがとうございました。
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