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ふたりで子育てするなんて効率が悪いと言う夫

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「だって、俺がいたってやることないじゃん。」


次男タツが生まれる前、長男トラひとりだった時、0歳、1歳のトラを抱えて、私は毎日、平日も週末も無関係に、毎朝6時に起き、トラのお世話中心の生活。

それが当たり前のように、夫は週末の朝寝坊を貪る。

子供がいない時代は週末の朝寝坊は大人の日常だが、子供が生まれた途端、強制的に終了を言い渡される。

ヨチヨチと歩き始めたトラは、ご飯を食べ終えて少しテレビを見ると、もう8時には室内に飽きて愚図り始める。おもちゃはたくさんあるのに、何をするでもなく私に縋りつき、不満そうな声を上げたり泣いたり。おもちゃ箱からおもちゃを取り出し、遊ぼうと誘っても、投げ捨てるトラ。新聞紙を一緒に破ってみたり、何かおもちゃ以外でトラが興味を示すものを見つけ、渡す。

少し興味を示すものの、私が付きっ切りで一緒にその遊びに取り組んでいないとダメで、私はそのほかのことは何もできない。

朝の人がいない公園に連れ出すと、砂場でひとりでしばらく遊んでくれるので、見守りながらしばしボーッと座ることができる。


平日は毎日会社へ行って働き、走って保育園にお迎えに行き、夕方~夜も子供のお世話と家事で座る暇もなく、寝かしつけで一緒に寝落ちし、週末も子供に付きっ切り。

ひとりで過ごす時間がなくなると、人というものはどんどんと余裕をなくしていく。


一方の夫は、独身時代と同じ生活スタイル。

平日は自分のペースで仕事をして、週末は朝寝坊。自分のタイミングで起きてパソコンを見ながら朝ごはんを食べて、ゴロゴロ。


余裕をなくした心が、どんどんと黒く渦巻いていく。

何かおかしい、何かおかしい、何かおかしい。

ズルイズルイズルイズルイズルイ・・・

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ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』で特にたくさんの方の共感、反論、議論を生んだ『夫のこと』カテゴリー記事。夫の会社の人にバレそうになり、止む無く会員限定記事に。 その間筆者の仕事の状況も変わり、ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』から『夫のこと』だけスピンオフ(?)させてnoteで連載することにしました。 ワーキングマザーの方もそうでない方にとっても、参考になるかは未知数。 (月4回更新/初月無料)

ごく普通の女が結婚して妊娠~出産。35歳で『ワーキングマザー』になりました。 それまで世の中知ったような気になっていたけど、実は何も知らな…

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