『与える』ことに抵抗がある夫。奪い続けないと奪われると思っている夫。
========お知らせ===========
『夫婦サバイバル(ワーキングマザー編)』を購読いただきありがとうございます。この度noteの『サークル』を始めました(月額¥1,100)。サークルにご登録いただけますと、本記事に加えてその他すべての会員限定記事をブログでお読みいただけます(サークル内でPWを公開しています)。サークルではその他のコンテンツもご提供しています。
サークルへご登録の際は、本マガジンと内容がかぶってしまいますので、本マガジンを解除の上ご登録ください。
=======お知らせここまで=======
友達とオンラインで話した。
そろそろ世の中が落ち着いてきたし、お互いの子供たちも大きくなってきたし、もう少ししたら一緒に旅行したいね。
大人だけで。女だけで温泉とか。久しぶりだし、行きたいね。
そろそろ大丈夫だよね。
今すぐじゃないけど、行こうね。
いいね、いいね。行きたいね。
Zoomを切り、キッチンへ行くと夫がいたので話しかけた。
「もう少ししたら友達と旅行、行きたいな。」
私にとっては脈略があっても、夫にとっては不意のことだったのだろう。彼は身構えた。
「昔オレには、週末の病院も美容院も禁止して、我が家のルールはあなたの一存で決まるの?」
どうも彼は最近、私のブログを読んでいないようだ。もしくは、やはり一度では通じていなかったか。この話は以前に書いた。
とはいえ私はいますぐ行きたいと言っているわけではない。まだ次男タツが年長さんなので、例えば彼が小1、小2にもなれば、ワンオペもかなりラクになっているだろう。
『夫が子育てに主体的に参加する』という目的を達するための手段として、昔の夫には週末に自分だけの予定を入れることを禁じたが、目的が達せられた今、相談さえしてくれれば彼が予定を入れることだって反対しない。
それを言うとまた、
「それだって結局あなたの一存ってことなんじゃないの?」
なるほど。
じゃあ、例えばいま、8歳と5歳で私がひとりで友達と旅行に行ってもいいかどうか、私の一存ではなく夫の意向も伺うと?
「ダメ!まだひとりじゃ大変だから、やだ。」
そか・・・ま、いま行きたいと言ってるわけじゃないから良いけど、私がひとりで楽しんでくることは、喜べない?
ここから先は
夫婦サバイバル(ワーキングマザー編)
ごく普通の女が結婚して妊娠~出産。35歳で『ワーキングマザー』になりました。 それまで世の中知ったような気になっていたけど、実は何も知らな…
ありがとうございます。今後の活動の原資にさせていただきます。