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『夫を変えることはできない』が独り歩き

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Padcast、最近気に入って、散歩のときなどに聞いている。

イヤフォンを片耳だけにさして、散歩しながら聞くPodcastが気に入っている。

気に入ったPodcastを見つけて、初回の配信からさかのぼって聞いていた。だから少し古い、とはいっても数年前に配信されたもの。

女性ふたりがしゃべるPodcast

視聴者からの質問に答える。

『専業主婦の妻が、お金の管理や家事をしなくて困っている』という主旨の質問に、女性が答える。

聞いた話や、自分の話、自分が参考にした話などを用いながら答える。

要は、

相手を変えることはできない。無いものに目を向けず、あるものに目を向けることも大事。できないものはできないのだから、できることを愛そう。お互い補完し合うのが夫婦。

既婚者の女性が、こう答える。

相手を変えることはできない。


よく言われるこのフレーズ。

この一見『正しい』フレーズが独り歩きし、私を縛り、ここから解き放たれるのに時間と労力を要した私は、毎回これを聞くたびに、つい引っかかってしまう。


このPodcastの女性も、そういう意図で言ったことではないのは重々わかっている。

でも、

相手を変えることはできない

この言葉は、一定の範囲内で言えばもちろん正しいのだが、例えばDV、モラハラ、虐待など。

被害にあっている人をも縛るものでもあり、変えるべき状況、人もあるのだということを隠してしまう言葉でもあるのだ。

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ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』で特にたくさんの方の共感、反論、議論を生んだ『夫のこと』カテゴリー記事。夫の会社の人にバレそうになり、止む無く会員限定記事に。 その間筆者の仕事の状況も変わり、ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』から『夫のこと』だけスピンオフ(?)させてnoteで連載することにしました。 ワーキングマザーの方もそうでない方にとっても、参考になるかは未知数。 (月4回更新/初月無料)

ごく普通の女が結婚して妊娠~出産。35歳で『ワーキングマザー』になりました。 それまで世の中知ったような気になっていたけど、実は何も知らな…

ありがとうございます。今後の活動の原資にさせていただきます。