ワーキングマザー的 仕事ができる『風』に見せる技4選
私たちワーママには、時間がありません。
どんなに仕事が忙しくても、『残業する』という選択肢はありません。
そんな中でも仕事を片付けることはもちろん、
ずっと働き続け、あわよくば昇進、昇給を、と思うと
ちょっとした技を使う必要があるんじゃないか、と私は思いました。
そして実際、いろいろとやってみました。
試行錯誤の結果、ふたり目の産休取得と同時に昇進&昇給をしてもらいました。
そんな中で私が有効だと思う、
『仕事ができる人風に見せる技』をいくつかご紹介してみようと思います。
もちろん実際に有能であることも必要なのですが、
『仕事ができる風』『なんか会社に重要な人風』だと社内で思われていることは、思っている以上に大切だと思います。
昇給や昇進の基準てどこの会社でも意外に曖昧で、
そのときにこの社内での印象が大きく影響すると思うからです。
①無闇におしゃべりはしない
社風にもよると思うのですが、自由におしゃべりをしていることが多い職場の場合、しゃべっている人は大体、比較的若い人たちではないでしょうか。
部長/マネージャークラス、それ以上の人は、
あまりおしゃべりをしていないのではないでしょうか。
私は実際あるときから、業務に必要なこと以外社内でしゃべらない、を実践してみました。
決して無愛想にするわけではなく、仕事に必要な話はきちんと感じよくしゃべります。
ただ業務に関係ないおしゃべりには参加せず、仕事以外で人に話しかけず、
話を振られてもそっけなく返すだけです。
仲の良い人に話したいことは、ランチのときなどに話せばいいことです。
そうするとやはり同僚からは、
『なんかいつも忙しそう』『近寄りがたい』と思われるようになります。
そしてそれは、彼らが【上司たち=役職が上のほうの人たち】に感じている印象でもあります。
こういう【印象】が定着すると、昇進候補者リストに名前が挙がりやすくなるわけです。
②【ポイントは○個】技を乱用する
これはよく言われる『仕事ができる風』に見せる技のひとつなのですが、
会議やプレゼンで発言の最初に、
「ポイントは3つです。ひとつは○○、次にXX、最後に△△です。」
と断言することです。
これは実際に使う人も多い技ですが、それは実際に有効であり、
かつ会議においても役に立つからです。
実際自分で使ってみればわかります。
これをやるだけで、なんか頭が良い人に見えます。
2、3人の小さな会議、上司と2人だけの会議でも、
大きな会議でもどんな規模でも使えます。
発言の最初に自分でポイントを整理して、「ポイントは〇個です。」と言ってからそれぞれのポイントを説明してみてください。
そうすると実際に会議は早く終わりますし、要点も伝わりますし、
何より『仕事ができる人』だという印象を植え付けることができます。
そしてことあるごとにこの技を乱発しましょう。
これは実際に仕事をスムーズに進めるためにも役に立つことなので、
みんなのためにもなるし、自分の印象も良くすることができる技です。
私もかなり使います。
③上司への質問は【イエスORノー】で答えさせる形式にする
会社でよくやりがちなNG行動のひとつが、上司に
「どうしたらいいですか?」( ・Д・)と質問することですよね。
「それを考えるのがお前の仕事だろ!」(`Д´) と思われるだけです。
そこで同じ聞くにしても、上司が【イエスORノー】で答えられる形式で質問するだけで『仕事ができる』という印象を持ってもらえるようになります。
ある仕事において、上司の指示が必要な点があるとします。
それに上司がなんと答えるか、想像してみるだけです。
そして
「ここは、こういうことで良いですか?」
と聞くんです。
それが正解であれば上司の答えは【イエス】、不正解なら【ノー】なわけですが、よっぽどトンチンカンでない限り、不正解であっても好印象に変わりはありません。
ここで大切なのは、
【上司に聞く前にちゃんと自分で考えている】ことが上司に伝わることです。なので不正解であってもいいんです。
自分が後輩に何かを聞かれたことを想像してみてください。
たとえ不正解であっても、こちらが【イエスORノー】で答えられる形式で質問されるのと、
「どうしたらいいですか?」と聞かれるのと、
どっちが印象が良いですか?
④相手の目を見て話す
すごく基本的なことなんですが、
相手がお客さんであっても、上司であっても同僚であっても、
仕事の話をするときはちゃんと相手の目を見ることは、思っている以上に大事です。
もちろんずーっと目を見るわけではなくて、あくまで自然に。
実際の実験でも証明されていることなんですが、
同じような顔、同じような服装の場合、
「この人は頭がいい」という印象を持つのは、
きちんと相手の目を見て話している人なんだそうです。
どんなに外見であっても、
「仕事ができる」「頭がいい」という印象を与えるためには
目を見て話すことがもっとも効果的なんだそうです。
なので特に上司は、まっすぐに目を見ましょう!
以上4つでしたが、いかがでしょうか。
これまでと同じように仕事をしながら、この4つを試してみませんか?
ありがとうございます。今後の活動の原資にさせていただきます。