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なぜ働く母になったか?② はじめての産休育休

ワーママゆうこ、なぜワーママになったか?の話の続きです。

①では、母の言葉、まわりの環境から自然と仕事を辞めずに、産休に入るまでの話をしました。②では、母になってから職場復帰するまでです。

はじめての産休育休でのこと

 仕事は大量にこなしながらも、引き継ぎを行い、妊婦に起こりうるトラブルも少なく、無事産休に入りました。まず、産まれる前の準備や産まれたらいけなくなる場所へのおでかけなど、自由気ままにしていました。保育所の待機状況、受給金関係の書類の準備なども確認していました。

そんな中、予定日1ヶ月きったタイミングで、東日本大震災が発生…里帰り出産はせず、親を呼ぶ予定でしたが、来れるのか不安になりました。当日は電話もつながりませんでしたから。テレビ見て不安になる1日だったことを今でも毎年思い出します。

妊娠中、特に一人目は不安が大きいです。見聞きする情報でしか妊娠、出産がわからないからです。さらに地震で不安は増大しました。だからこそ、1人目妊娠中の方が家族にいらっしゃる方、しっかり支えてあげてほしいです。

なんとか母に早めに来てもらい、まだ産まれて来ない、と言われながら、予定日超過5日目に陣痛来て16時間ほどかけて、産まれました(予定日はショッピングモール歩いてました笑)。

産まれた時から、「かわいい」「元気な泣き声」、なんでしょうね、今までにないくらい、目の前の赤ちゃんしか考えられない生活になりました。2ヶ月前まで仕事か自分の遊びばかりだったとは思えないくらい、赤ちゃん中心になりました。

おっぱい出ない飲まない、ミルクがなかなか進まない、寝ない、だっこで寝ても置いたら起きる、泣き続ける時間がある、へそがぐじゅってなる、おしりがかぶれる、ソファーから落ちて頭ぶつける、髪の毛がクルクル、だっこひもが前向きしか使えない、ベビーカー嫌がる…もうとにかく赤ちゃんの色々なことで手一杯でした。寝不足だし、母乳ですいとられ続けるため、フラフラ、、フラフラのまま、保活して、入園でした

当時1歳の誕生日前日までしか育児休暇がとれないため、4月早いうち誕生日の息子は慣らし保育をたった10日、さらに有休も使い行いました。

慣らし保育1日目はいまだに忘れないくらい、つたい歩きでギャン泣き、園外まで泣き声がひびいていました。これがなんとも苦しかったです。

 会社に戻れるのはうれしかったですが、我が子との時間が減るのはさみしかったです。慣らし保育10日はさすがに短かったです。

復帰後、会社の状況も変わっていて、上司はかわるわ、メンバーが次に産休入り予定、担当も休み前からは変わり、ついていくのがやっとでした。GWまでは授乳もしていたため、なんだかやっと生きている感じでした。ずっと雲の上にでも乗ってフワフワ漂っているような感覚でした。



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