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照子と歩くにいがた2キロの旅

ツアーガイドでもなんでもない照子と歩くってどういうこと?
この企画を立ち上げた目的は2つ。1つ目は、より多くの市民の皆様に「にいがた2km」を体験していただき新潟の魅力を再発見していただくこと。2つ目は、体験された方からリアルなご意見をいただき、その声を市長に届け、まちづくりビジョンの実現に近付けること、です。

先ずは信頼できる友人からまたその友人をお誘いいただき、女性だけで歩いてみようと考えました。そしてそこには専門知識があるガイドさんに入っていただき、参加された方がひとつでも知った、学んだを持ち帰って下さることを重視して企画しました。

こんなチラシも作成してみました~!

にいがた2キロってご存じですか?

新潟市の新しい未来を切り拓く!
昨年度、中原市長はウイズコロナ・ポストコロナ時代におけるまちづくりの方向性とビジョンを発表しました。
「暮らしやすいまち」「訪れたいまち」「ビジネスを展開するまち」として新潟市の魅力をアピールしたい!、選ばれる都市新潟市」の存在感を示したい!という市長の表明です。

新潟駅、万代、古町をつなぐ都心軸はほぼ2キロメートル。
このにいがた2kmを成長エンジンとして、「次の世代も希望を持ち、挑戦できる新潟」を目指します。ふるさと新潟への愛着を形成し、我がまちを誇りに思うシビックプライドを醸成しようと、実は職員自らネーミングとロゴマークを考えたんですよ(^▽^)。

市長はこの「にいがた2km」をいわば「新潟の背骨」として、緑あふれ、人・モノ・情報が行き交う活力あるエリアにしていくとともに、県都の玄関口としてのイメージを形成する場としていきたいと考えています。

にいがた2キロ、実際に歩いてみました!

令和4年5月22日(日)、新潟シティガイドさんによる「新潟ど真ん中巡りコース」に女性13名で参加(^^♪。
3班に分かれて新潟駅万代口観光案内所前を10時に出発、メディアシップ展望フロア→萬代橋→柾谷小路→古町モール街→古町花街(鍋茶屋・市山流宗家宅・かき正)→旧斎藤家別邸と2時間ほど巡り、ランチは魚や片桐寅吉さんで特別御膳をいただきました。

萬代橋に向かって歩く

皆さんのご意見をフィードバック

ご参加いただいた方々からは喜びのお言葉の数々!!
「シティガイドさんの説明受けて、初めて知ることが多かったです」
「新たな発見、新潟の魅力を感じられてとても充実したイベントでした」
「こんな身近に美しく贅沢な景観の存在があることに気がつくことができました」
中でも多かったのが、「万代クロッシング」の勿体なさ!
雨風天候に関係なく利用できる地下通路という利点を感じるだけに、何とか活用出来ないの?というご意見。
私も同感、これまでの経緯など調べた上で、今定例会一般質問でも取り上げさせていただきました。

令和4年6月定例会一般質問初日2番目に登壇

質問の概要は次の通りです。

『活力あふれるまちづくり』『持続可能なまちづくり』について
(1)万代クロッシングの活用について
●にいがた2キロにおける位置付けは
管理、管轄は新潟国道事務所ということで、市レベルのものではないということがよく理解できました。そうは言いましてもこの施設は中原市長肝いりの「にいがた2km」のど真ん中にあります。また先ほども申し上げましたように風雨、風雪を凌げる快適な空間で、高いポテンシャルにニーズも高いと考えます。そこは本市も十分認識されているところだと思いますが、ここで改めてお伺いします。
●今後の利活用に向けての見解は 
令和2年12月「にいがた2kmの将来ビジョンに関する勉強会」が設立されております。国、県、市、NEXCO東日本の若手を中心とした職員有志の46名の組織です。翌年には中原市長へ「にいがた2km STREET VISION」が提出されています。
その中では、万代クロッシングが、にいがた2kmエリアの交通事故のない道路「地下空間」として、理想のイメージで描かれています。災害時の拠点として食糧の備蓄に利用したり、多様な人が使いたくなるような空間にリノベーションしたりです。例えば、通行の妨げにならないスペースを中央部分に確保し、そこに人工芝やアートなベンチを置いて、ワンちゃんの散歩を楽しめたり、子育て世代がゆっくりと集える空間をつくるといった感じです。
いま、変化の時期に入っています。ロードマップから見ますと(このビジョンへの共感者と新たなチャレンジを増やす)「仲間が増える期」か(まちの景色が変わり歩道拡幅の要望が市民から出てくる)「まちの変動期」に入り始める時期に来ているとしています。
職員有志の輪の中に課長や部長、市長も入ってみることが求められているのではないでしょうか。まさににいがた2キロの8区の連携の形ではないでしょうか。

都心のまちづくり担当理事からは次のような答弁をいただきました。
「国では地域の活性化や賑わい創出のため、道路を通行するだけの空間から、滞在や賑わい創出につながる空間へと転換する施策を推進しています。こうした動きを踏まえ、万代クロッシングは地下通路としての機能とともに、エリアの魅力と価値の向上に資する空間として、国、関係者とともに情報交換を行い、利活用の可能性を検討していきます。」

確かに国土交通省の白書には「柔軟な道路管理制度の構築」とあります。本市においては、万代ガルベストンテラスや万代テラスのハジマリヒロバですでに社会実験が行われ、これからはほこみち制度を利用した、新潟駅前歩道の社会実験が始まります。
この地下通路につきましても、どのような方法で「まちづくり」を進めていけるか、情報を仕入れながら知恵を絞って模索していきたいと考えております!
一般質問の録画はこちらからどうぞ!👇

http://www.niigata-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=3157


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