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パソコン操作と情報授業

はじめまして

はじめまして、ワークアカデミー の関谷です。
普段は、関西圏の大学を中心に情報授業を運営しています。
私からは、『情報授業』を中心に書きたいと思います。
初回は、パソコン操作と情報授業についてお話したいと思います。


目次
パソコン操作と情報授業
社会が学生も求める力
ちなみに私の学生時代


パソコン操作と情報授業

パソコン操作と情報授業は、切り離せない関係にありますが、
私たちは2つの授業は別軸として扱っています。

・パソコン操作
パソコン操作のゴールは、文字通り
パソコンを操作するための知識を身に付け、実際にスムーズに操作ができるようになるための授業です。
PCの立ち上げからマウス、キーボード操作、Officeアプリの操作知識、
パソコンの階層構造の理解、等です。これらはパソコンという機械に関する知識をインプットするというものです。

・情報授業
それに対して情報授業でのゴールは、一言では「情報活用力」を身に付けることです。
情報活用力とは、「目的に合わせて必要な情報を集める(収集)。適切に加工し、そこから読み取る(分析)。再利用しやすくまとめる(整理・保管)。他者に分かりやすく伝える(表現)。」です。
つまり、パソコンを駆使し、情報を根拠とした自身の意見やアイデアをアウトプットできるようになる、ということがゴールになります。
この「自身の意見やアイデアをアウトプットできるようになる」は、情報授業だけではなく、大学の授業全般に共通する部分かと思いますが、学生が社会に出て求められていることも同じです。

「どう考え、どんな答えを導くか、行動を起こすか」というところを、ITの時代にITツール(パソコン)を使っていかに実践できるようになるかということだと思います。
私たち社会人は日々の課題に対し、自らのもつ知識やスキルで対処、解決、挑戦していきます。

ちなみに私の学生時代は

ちなみに私の学生時代には、情報授業といえばレポート課題作成にかかわるOfficeスキルを学ぶまでにとどまっていたように記憶しています。
現代のVUCAの時代に新社会人として飛び込む学生は本当に大変だと思いますが、大学の授業で「課題解決」について一から丁寧に教えてもらえる機会はぜひ前向きに活用してほしいと思います。



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