【I#003’】主要仮想通貨相場分析_8月18日米国指標発表に関連して【2022年8月19日午前】

◆仮想通貨相場分析まとめ(昨日1500→2200→2315→本日0250→0900→1130)
(Twitterに投稿した文章とほぼ同じです)

◇202208181500時点

▶BTC/JPY=3,164,733
▶ETH/JPY=249,377
▶XRP/JPY=50.715

▷ 概観 : BTCとETHは下落後横ばいに推移
→BTC/JPY : [4時間足]支持線3,200,000を下に突破し、3,130,000まで下落後反転上昇中。
→ETH/JPY : [4時間足]抵抗線260,000で反転し下落中、抵抗線247,500付近
→XRP/JPY : [4時間足]支持線50.0と抵抗線52.0のレンジ相場、現在はやや下落中

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▶2130米国指標発表

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◇202208182200時点 (価格推移)
▶BTC/JPY=3,181,290 (+16,557)
▶ETH/JPY=253,477  (+4,100)
▶XRP/JPY=51.125   (+0.410)

▷概観 : 下記3通貨とも上昇傾向
→BTC/JPY :[4時間足]抵抗線3,200,000付近[1時間足]直近では上昇トレンド
→ETH/JPY :[4時間足]抵抗線250,000付近[1時間足]248,000より反転して下落
→XRP/JPY :[4時間足] 支持線51.0付近

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▶2300米国指標発表

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◇202208190700時点 (価格推移)
▶BTC/JPY=3,135,915 (+27,375)
▶ETH/JPY=253,990  (+513)
▶XRP/JPY=51.387   (+0.262)

▷ 概観 : 昨夜の上昇がやや落ち着いた印象
→BTC/JPY : [日足]陰線4本連続後の陽線
[4時間足]支持線3,130,000付近
→ETH/JPY : [日足]陰線4本連続後の陽線
[4時間足]支持線245,000-250,000付近
→XRP/JPY : [日足]陽線3本連続
[4時間足]上昇トレンド、抵抗線52.0、支持線51.0付近

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◇202208190900時点 (価格推移)
▶BTC/JPY=3,153,454 (+17,539)
▶ETH/JPY=251,117   (+2,873)
▶XRP/JPY=50.356   (▲1.031)

▷ 概観 : 直近のトレンドをみると、3通貨とも下落中。
→BTC/JPY : [1時間足]下落、抵抗線3,130,000付近
[15分足]51.6付近から急落。上昇に転じる場合はこの価格帯に注意
→ETH/JPY : [1時間足]BTCと同じく下落、抵抗線250,000付近
→XRP/JPY : [1時間足]同様に下落、抵抗線50.0付近

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◇202208191130時点 (価格推移)
▶BTC/JPY=3,105,956  (▲47,498)
▶ETH/JPY=248,551  (▲2,566)
▶XRP/JPY=49.225   (▲1.131)

▷ 概観 : 午前9時時点より大幅に下落中
→BTC/JPY : [1時間足]3,175,000を起点に下落、支持線3,100,000付近で推移
[15分足]上記の支持線で一度反転上昇、再度反転して下落中
→ETH/JPY : [1時間足]255,000付近から急落中
[15分足]支持線247,000付近、現在やや上昇中
→XRP/JPY : [1時間足]51.5付近を起点に、支持線49.0まで下落
[15分足]下落波が一度49.0で反発しているが、再度下落トレンド。

◆仮想通貨まとめ : 
 本日の朝7時45分ごろより、主要3通貨とも下落が始まっていましたが、その後8時30分に発表された日本の〝CPI(消費者物価指数)〟の発表の影響を受けたためか、その下落波が加速、3通貨とも急落を記録しています。
 今後の注文方針としては、上記の急落により下目線が印象付けられたと思われるため、利確決済/ストップロスおよび逆張り注文による上昇波を待って売り、ではないかと考えています。

(上記の投稿内容は記載内容にもとづく実際の仮想通貨の取引を促すものではありません。)



■2022年8月18日の米国経済指標発表に関して
 昨日は米国の経済指標発表が相次いだ一日でした。
2130に「米前週分新規失業保険申請件数/継続受給者数」 「米8月フィラデルフィア連銀製造業景気指数」の2つ、
2300に「米7月中古住宅販売件数〈前月比/年率換算件数〉」 「米7月景気先行指標総合指数〈前月比〉」の2つが発表されました。

◆20220818発表の米国指標発表の結果

【2130発表の経済指標】

▷米前週分新規失業保険申請件数
《予想との差》:+1.5万件 結果 :25.0万件 予想 :26.5万件 , 前回 :26.2万件
▷米前週分失業保険継続受給者数
《予想との差》:▲0.1万人 結果 :143.7万人 予想 :143.8万人 , 前回 :142.8万人
▷米8月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
《予想との差》:+11.2 結果 :6.2 予想 :▲5.0 , 前回 :-12.3

【2300発表の経済指標】

▷米7月中古住宅販売件数〈前月比〉
《予想との差》:▲1.0% 結果 :▲5.9% 予想 :▲4.9% , 前回 :▲5.4.%
▷米7月中古住宅販売件数〈年率換算件数〉
《予想との差》:▲6万件 結果 :481万件 予想 :487万件 , 前回 :512万件
▷米7月景気先行指標総合指数〈前月比〉
《予想との差》:+0.1% 結果 :▲0.4% 予想 :▲0.5% , 前回 :▲0.8%

◆指標発表前後の仮想通貨の価格推移

▶2130→2145
▷BTC/JPY : 3,170,549→3,179,120 (+8,571)
▷ETH/JPY : 251,571→253,669   (+2,098)
▷XRP/JPY :50.916→51.119    (+0.203)

▶2300→2315
▷BTC/JPY : 3,163,858→3,173,227 (+9,369)
▷ETH/JPY : 250,750→252,175   (+1,425)
▷XRP/JPY : 50.754→50.945     (+0.191)

◆考察
 2130の指標発表では〝米前週分失業保険継続受給者数〟のみ予想よりマイナスの結果に、2300の発表では〝米7月景気先行指標総合指数〟のみ予想よりプラスの結果となりました。
 主要な3つの仮想通貨(円建て)の価格推移を確認すると、指標発表前後ですべて上昇しています。

 一般に、指標発表前にトレンドが発生しており、経済指標がそのトレンドに沿った内容の発表だと、トレンドを加速させる原因になる、と言われています。
 今回の米国指標発表は、予想対比で〝プラス〟〝マイナス〟の結果が入り混じっていますが、分析と仮説はのちほど追記したいと考えています。


 (「考察」部分および「指標の定義」「相場への影響」などの内容は後ほど追記します。)


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