2019年3月 台湾(花蓮)
この記事はFacebookのアルバムにアップしていた内容を移したものです。
この時から移動中やホテルの写真も撮るようになり、一気に写真の数が増えました。
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北海道:気温一桁
台北:26度
花蓮:28度
気温差で死ぬ。
1日目(出発日)
新千歳空港 国際線へと向かいます。
遠い……。
エバー航空のカウンターで搭乗手続き。
出発ロビー。
搭乗中。
機内食。
麺かカレーと言われたのでカレーを選択。
は~カレーに入ってるジャガイモ美味し……あれ?この感想前にも……は!?き、去年の行きのメニューと全く同じの選んじゃった。(ここまで1秒)
次回は麺にしてみようかな……。
空港からMRTに乗って台北駅へ。
特急なので約40分で着きます。
これがMRT(高速輸送)。
去年来た時めちゃくちゃ気になったけど見送った大福屋、今回は買います!(超絶空腹だった)
苺大福やフルーツ大福など色々あり、悩みに悩んでこれを買いました。
冷たい……だと!?
大福って書いてるけど、皮は求肥。
なるほど、これなら冷やしても大丈夫だ。
そして美味しい!
緑豆餡の中に胡麻餡があり、更にその中に荒く砕いたカシューナッツが入っています。
さて、明日花蓮へ向かうためのチケットを買いにバスターミナルのある地下街Y1出口を目指します。
Y地区はこんな感じ。
ちょっと古臭く、ごちゃっとした印象です。
これが台北バスターミナル。
しかし窓口で当日分しか買えないと言われ、しょんぼりしながらホテルへ向かいます。
(朝は時間が無いので少しでも余裕を作りたかった)
ホテルは地下街Z2出口の近くなので、再び地下街に戻り、まずはY地区とZ地区を繋ぐK地区へ向かいます。
ちなみに台湾のエスカレーターは歩く人が左側という大阪方式でした。
K地区はY地区と比べて洗練された感じがします。
K地区に入ったらそのまま直進。
Z地区に抜けれます。
Z2出口から出てすぐの所に本日のお宿、シーザーパークホテル(台北凱撒大飯店)が有ります。
分かりやすい!
部屋はこんな感じ。
まぁまぁ広くて、大きなキャリーケースを広げても支障はありません。
室内用スリッパの注意文。
……分かるような分からんような。
晩御飯を食べに士林夜市へ。
よっ、1年ぶりだね。
「大頭龍」の蚵仔煎(牡蠣オムレツ)が美味しいらしいので、まずはそこへ。
NT$60。
しかし味は正直イマイチ。
期待値が高すぎたか……。
こちらはついでに頼んだ水餃子。
NT$60。
『ついで』だったのに美味しくて満足!
The 水餃子という味です。
皮は厚目でもちもちしてます。
王子起士馬鈴薯という店に移動し、一番人気のトッピング全部乗せを購入。
NT$80なり。
ポテトコロッケを縦に割り、そこへトッピングを次々突っ込んで最後にトロトロのチーズをかけるというハイカロリージャンクフード。
美味しかったです。
中はこんな感じ。
トッピングはベーコン、ハム、スモークチキン、ツナ、ゆで卵、パイナップル、コーン、ブロッコリー 。
うーん、カオス。
喉が渇いた&暑い&ビタミン補給の為にオレンジとレモンのミックスジュースを買いました。
サイズは3種類あり、自分で選べます。
これは500mlでNT$40。
思っていたほど酸っぱくなく、さっばりしてて美味しい!
2日目
朝食はオーソドックスにブッフェ式。
日本人宿泊客が多いのか、納豆や海苔も有りました。
メニューの種類は豊富で、味付けも優しくて◎。
今回泊まったホテルの中で、ここが総合的に一番良かったです。
予定していた時間より5分遅れてチェックアウト。
ダッシュで昨日通った道をそのまま戻りバスターミナルへ。
バス会社ごとに窓口があり、今回は葛瑪蘭(カマラン)客運という会社の窓口で台北から花蓮へ向かうためのチケット(聯運票券)を購入しました。
バス停自体はターミナルの4Fにあります。
ここがその待合室。
汗だくになりましたが、予定していた便に間に合いました。
台北から花蓮へ向かう鉄道(普悠瑪号)はあるのですが、超人気過ぎてチケットがなかなか取れないという話だったので最初からそれは諦めていました。
今回買った聯運票券というのは、台北から羅東までは高速バス、そこから列車に乗り換えて花蓮まで向かうというものです。
これは高速バス分のチケット。
出発時刻や座席番号が印刷されてます。
上に印刷されている通り、このチケットは下車時に回収されます。
車内はこんな感じ。
長時間走るからか、車内にトイレがあります。
羅東へ向かう途中の景色。
これが羅東駅。
バスターミナルのすぐ横なので迷う事はありません。
台北から羅東まで1時間くらいかかりました。
ここで台北のバスターミナルで渡されたもう1枚のチケットを見せ、改めて鉄道用のチケットを買います。
乗りたい便番号を伝えればOK。
花蓮行きの次の便が自強号(台湾鉄路管理局でもっとも種別等級の高い列車)だったので、NT$72の追加料金が発生しました。
(おそらく普通列車であれば追加料金は発生しないと思われる)
新しいチケットがこれ。
5号車の座席番号6です。
この272便に乗ります。
(4分遅れが発生してる)
列車内はこんな感じ。
羅東から2駅目が花蓮駅です。
こちらも1時間くらいかかりました。
花蓮駅外観。
この日は28度もあり、暑くて死にそうです。
本日のお宿、リガホテル(麗格休閒飯店・外観撮り忘れ)に着くとチェックインは15時からと言われたので、荷物を預けてお昼ご飯を食べにここ、王記茶舗へ。
1番上のメニューを頼みました。
「Green Tea? Cafe?」と聞かれたので、どうやら飲み物もセットの価格のようです。
肉が全くカットされておらず、まさかのかぶりつき。
右下の小鉢はいんげんのピリ辛中華味でした。
あとGreen Teaって言ってたのにジャスミン茶でした。
(ジャスミン茶は花茶なのでは?)
この店はタピオカティーが美味しい事で有名らしいので注文したかったんですが、メニュー表を見てもどれがタピオカなのか全く分からなかったので飲めずじまいでした……。
腹ごしらえが終わったら花蓮駅の隣にあるバス停(花蓮客運)から【1133A】という路線番号の「天祥」行きのバスに乗り、太魯閣国家公園へ向かいます。
ちなみにこの時乗ったバス、電光掲示板が壊れているのか何も表示されず、アナウンスもされないのでかなり緊張しました(下りたいバス停を過ぎてしまうかもしれないので)。
まずは砂卡礑歩道で下車。
着いたのが14:10頃で、次の目的地へ向かう便が15:30発なので、それまで散策です。
バス停後方(今通ってきた道)にある橋を渡ると、遊歩道の入り口があります。
遊歩道の案内板。
最大4.1kmまで歩けます(その先に抜ける事はできず折り返す系)。
今回は2km地点まで歩いたところでタイムアップ。
再びバスに乗り、今度は燕子口步道で下車。
暑すぎるのと喉が渇いたのと「日焼けしちゃうよ助けてくれビタミンC---!!」って事で、途中にある売店でレモネードを購入。
確かNT$80。
帰りのバス停は下りたバス停の向かいにあるので楽でした。
預けていた荷物を受け取ってチェックイン。
こちらが本日のお部屋。
かなり広いです。
浴槽がまさかの石。
まぁそれは良いんですが、小さい窓には目隠しがありません。
まじかよ。道路から丸見えじゃん……。
しかも部屋に入った時点で足ふきマットが敷かれており、浴槽の外ではなくバスルームの外に敷くなんて珍しいなぁと思って触ったら
し め っ て る 。
これ、部屋清掃に使用してそのまま放置した奴だーーーーーーーーーー!!
……フロントに文句言って新しいのを貰ってきました。
さて、気を取り直して東大門夜市へ向かいます。
片道30分ですが、ホテルから割と分かりやすいルートでたどり着けます。
暑くて喉が渇くので、途中にあったセブンイレブンへふらり。美味しいと噂の『純萃。喝(ジュンスイホ)』を発見。
これ、去年来た時飲みたかったけど買えずじまいだったんですよね~。
色々種類がありましたが、今回はローズハニーミルクティーを選択。
味は……「ふーん?」って感じ。
可もなく不可もなく。
福町夜市という夜市が東大門夜市に隣接していますが、こちらは後回し。
東大門夜市着!
これが会場図。
シンプルな構造なのでわかりやすいですね。
人が並んでいたので美味しいのかと思い私も買ってみました。
ネギがぱらっと入った小麦粉の生地を伸ばして油で揚げ、同じく油で揚げた卵を挟んで醤油っぽいしょっぱいソースで味付けするというジャンクフードでした。
黄身が半熟(というかほとんど固まっていない)なので、気をつけて食べないと垂れて手や服が汚れます。
めちゃくちゃ混むぞ!
人とすれ違うのも大変だぞ!
……などという記事をネットで見かけましたが、平日の遅めの時間(8:30頃)のせいか、それ程人がおらず快適。
台湾最大の夜市とのことですが、土地面積が最大なだけで店舗数は士林と同じかそれ以下なのでは……?
豆花!!食べてみたかったやつ!!!
と、思わず吸い寄せられてしまった店。
花生豆花(ピーナッツ豆花)を注文しました。
味のついていない豆乳を固めたものとピーナッツが、ほんのりと甘いシロップに入っています。
おじさんの足元に白黒にゃんこ!
夜市のあちこちにこういったステージがあり、ジャズやラップなどが演奏されてました。
台湾と言えば牛軋糖。
ここは量り売り(100gNT$80)方式で、色々な味を1本単位で買えました。
人気店だという蔣家棺材板もご覧の通り。
ほとんど待たずに買えました。
持ち帰りか?店内で食べるのか?と聞かれたので、店内を選択。
このレシートを卓上に置いておくと、店員さんが持ってきてくれます。
牛肉を炒めたものとシチューが、揚げた食パンの中に入っています。
しょっぱい物を食べたのと暑さでのどの渇きが半端ない。
という訳で、最後にここでフルーツティーを買いました。
うむ、美味しい。
飲みながら一通り夜市を見て回ってホテルへ帰りました。
3日目
朝食。
昨日は朝がっつり食べ過ぎて中々お腹が空かなかったので、今日は軽めに。
右下の白いものは蒸しパンです。
チェックアウトは12:00までなので、部屋に荷物を置いたまま買い物へ。
これは目的のお店へ向かう途中にあった花蓮の市役所。
小道の様子。
ここが目的のお店。
オーガニックショップの小一點洋行。
看板猫のジョウジョウ(字は不明)。
めっちゃ鳴いて店員さんにすりすりしてましたが、どうやらお腹が空いていたようです。
この後ご飯を貰っていました。
小一點洋行でお土産を買うついでにアイスキャンディーも買いました。
レモンやオレンジなど4種類あり、パッションフルーツを選択。
この日は26度と昨日よりは低いものの暑いことに変わりはなく、物凄い勢いでアイスは溶けてゆきました……(タイムアタックを強いられた人)
ホテルへ戻りチェックアウト後、近くにある難得美食刀削麵でお昼ご飯です。
こちらも卓に注文票があり、食べたいものに数を書き込んで店員さんに渡します。
ここは前払い式でした。
後お茶はセルフサービスで、しかも猛烈にあっついので猫舌の人は気を付けましょう……。
豆腐湯。
優しい味でゴマ油の風味が効いています。
羊肉炒麺。
うわっ、脂っこくてしょっぱそう……というのが第一印象でしたが、そんなことはありませんでした。
肉に臭みは無く、麺はコシが有ってもちもちです。
ここのお店は美味しかったので機会が有ったらまた来たいですね。
(しかし小でこの量か……なるほど……)
さて、この後は一度台北へ戻り、そこから本日のお宿シティスイーツ桃園ゲートウェイ(城市商旅桃園航空館)がある機場旅館駅へ向かいます。
花蓮駅の窓口で、行きと同じく聯運票券を買いましたが、列車が普悠瑪号!!
なんだよー、これにそのまま乗っていれば台北に着くじゃん花蓮→台北なら当日でも席空いてるのかよ……と思いましたがもう遅い。
ちなみにネットでは窓口で利用するバス会社はどこにするのか聞かれたという記事がありましたが、私の場合勝手に葛瑪蘭客運が指定されていました。
(どのみち葛瑪蘭客運にするつもりだったから良いんだけど)
出発まで時間が有ったので駅前にあるこちらで大福を購入。
タロイモ餡と小豆餡を購入。
こちらも皮が求肥だったので、台湾の大福はみんなそうなのかも?
小豆は日本の大福と同じ味で粒あんでした。
タロイモの方は柔らかい甘さで非常に美味。
消費期限が当日中でなければお土産として買っていくのにな~~~~~~~~~。
時間が来たので改札を通りプラットホームへ。
これが普悠瑪号。
東羅に着いたら葛瑪蘭客運の窓口でチケットを渡してバス乗車チケットに変えてもらいます。
タイミング良く5分後に発車するバスが有ったので、その便を指定しました。
帰りの羅東は雨が降っていました。
広い水田や畑の中にポツンポツンと家が建っています。
うーむ、見事に何もない。
台北駅到着後、地下街Z10出口から地上に出て福州世祖で胡椒餅を買いました。
胡椒餅も『去年食べたかったけどお腹いっぱいで食べられなかったやつ』のうちの一つ。
皮がカリカリに焼かれています。
1つNT$55。
胡椒のきいた肉餡にネギがたっぷり。
肉汁もたっぷり。
美味しい。
続いて台北駅地上南3の入口から入り、目の前にある台鐵便當本というお店で八角排骨便當という駅弁を購入。
これが晩御飯です。
近くのセブンイレブンでサラダや飲み物も買って、いざエアポートMRTへ。
機場旅館駅近くの宿を取ったのですが、特急だとその駅には行かないので、普通列車に乗ります。
約1時間で到着です。
駅からホテルまで徒歩で向かうつもりだったのですが、強風&雨のコンボに命の危険を感じたので、安全をお金で買いました。
NT$120でホテルに着。
(客待ちタクシーが駅に停まってなかったら危なかった……)
部屋が!!狭い!!!
※特定を避けるためキャリーケースが写っている部分を黒く塗りつぶしました
キャリーケースも満足に開けないほどの狭さ……。
洗面台は無駄に広いです。
これが八角排骨便當。
白米の上にキャベツと人参の和え物が敷かれており、そこに排骨と煮卵、子持ちちしゃものフライが載っています。
やっぱり肉が切られていないので、かぶりつくしかありません。
夕食全体図。
今度は純萃。喝のアールグレイミルクティーにしてみましたが、これは美味しかったです。
※特定を避けるためカバンが写っていた所を(略)
4日目(帰宅日)
朝食を撮り忘れましたがここもビュッフェ式でした。
暴食がたたり胃が痛かったので、サラダとフルーツ、シリアルをそれぞれちょっとずつ食べて6:50にチェックアウト。
空港まではタクシーで向かいます(NT$200)。
エコノミークラスの搭乗手続きはこの機械で行うようです。
表示言語で日本語が選択できるので、スタッフの方がいなくても何とかなりそう。
手荷物カウンターも自動化されていました(有人カウンターも残ってはいる)。
羽田空港もいつの間にか自動化してたなぁ。
時代の流れなんでしょうね。
搭乗口に着いたのが8時前。
搭乗開始時刻は8:50。
早く着きすぎました。
空港で買い物しないならもう30分くらいホテルでのんびりしてても大丈夫なようです。
喉が渇いたので時間つぶしも兼ねて水を買うべく自販機探し。
国際線は液体の持ち込みができないので出国手続き後に改めて買うしかありません。
が、どこも売り切れとりますがな。
水を求めて三千里(かなり端っこにある自販機でようやく買えました)。
搭乗口C5Rはさらにゲートが分かれており、行先によって番号が異なります。
千歳行は2番。
ここからバスに乗り、飛行機のところまで移動します。
今回も帰りの便はサンリオの特別塗装機でした。
動画もサンリオ。
超サンリオ。
見知らぬキャラクターもぽつぽつ。
帰りの機内食。
パイナップル入り酢豚と、クリームスパゲッティーガーリックシュリンプ添えの2種類。
後者を選択。
右下のケーキはドライストロベリー入りでした。
無事千歳空港に到着。
ただいま北海ど……ゆ、雪ーーーー!?!?!?
良い感じに吹雪いてますなーーーーーーーーーーーーーーー!?!?!?!?!
スニーカーで無事帰れるのか不安に駆られつつ、空港を後にしたのでした。
2019年台湾の旅 完。
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