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指なしミトンの編み方・その2

いつもこのnoteを読んでくださりありがとうございます(^^)
*** 以下、編集してあります *** (2024. 2. 9)
この同じページにMagic Loopのことを記していたのですが、ビデオと一緒に読まないといけないのと長いので、別のページに移動させました。ご了承くださいm(_ _)m。



このページでは、ミトンを編むための工程とMagic Loopについて少し書きます。英文パターンは、別の記事になります。


ミトンを編む工程

さて、編む工程です。
下のグレイのミトンでは、色の違う糸を使ったり刺繍をしていますが、これは応用編なので、上の写真のように1色だけで編んでも全然かまいません。


knitting procedures for this pair
  1. Long Tail Cast On

  2. 親指の付け根まで knit(長さはご自由に)

  3. 親指を作る(M1L & M1Rの箇所)

  4. 親指のBind Off

  5. お好きな高さまで knit

  6. 最後のBind Off と糸処理

以上が大雑把な工程となります。英文パターンには書いてないですが、このミトンは Magic Loopで編んでいくことが前提です。

Magic Loopを推す理由

なぜ Magic Loop 推しかというと、コードの長さに振り回されることがないからです。針の太さは融通が利きませんが、コードの長さで編むものが左右されることがなくなるのです。どういうことかというと、今回60cmの輪針を指定しましたが、この長さがあると、周囲が短いミトンやセーターの袖、靴下だって編めます。なんなら、これでセーターも編めるんですよ。これが普通に60cmの輪針で輪のまま編もうとすると、周囲が短いものは編めません。もっと短い、40cmのものなどで編まないといけなくなるのです。つまり、作品の周囲長さによってコードの長さも変えないといけなくなるのです。まぁ、そのためにコードの長さを変えることができる編み針のセットもありますが、高価です。ですが、Magic Loopを知ると、はじめからそういうものは買わなくてもよくなるんですよ(^^)。(値段の安いものから始めても全然いいと思います。私はというと、高い針も持っていますが、今だに某国の安い針が好きで、小物はそれで編むこともあります。)

試したことがない方は、是非今回挑戦してみていただきたいです。
ただ、少し欠点があります。

Magic Loopの問題解決へ!

Magic Loopは、最初の数段は糸が輪針のコードの力に負けて、編みにくい現実があります。それを克服してくれるビデオを見つけたので、是非是非ご覧ください!↓↓↓


*ミトンの概要(寸法とゲージなど)はこちらです↓

*英文パターンはこちらです↓


今日も、ここまで読んでくださり、ありがとうございました。




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