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夢はマジョリティ

小学生の頃から作文が苦手で、国語はいつも赤点でした。
そんな私が50を過ぎて「書きたい」衝動に駆られるとは思ってもみなかったなあ。
もしかして残り時間少ない?怖いわ。
とりあえず自己紹介を。
独身子無し、無職の50代です。所謂負け組ですね。はい、負けました。お手上げ。白旗~。
なぜこうなったのか、私も知りたい。若い頃はこんな私でも結婚して子供産んで年老いて子供に看取られながら死ぬんだろうなあって漠然と当たり前のように思っていたのに、現実はあさっての方角へひん曲がり、とうとう「平凡な人生」は遥か彼方、もう手は届きません。
ざっくり過去を書くと、20代に婚約直前だった当時の彼に浮気され、その相手と結婚するからお前いらないと捨てられる、その直後に家族が急死して気付けば独りぼっち、30過ぎてやっと自身のセクシャリティを受け入れて女性と恋愛できたものの簡単に捨てられる、仕事もキャリア積む処かブラック企業を渡り歩いて徐々にメンタルを病み、生活が困窮する程の収入減となり、更にメンタルが病みと言った感じで、まさかここまでマイノリティな人生になっていくとは思っていませんでしたね。
いや、なんとなく原因は分かってるんです。
私自身が間違った選択をしてきたからなんですよ。自業自得。
子供の頃から感じていた周囲の人達との違和感や疎外感も、きっと私の根本的な何かが原因だったと思うんですよね。
ただその「何か」が未だに分からない。
これが分かれば打開策も見えて来るんでしょうけど、本当に分からなくて困っています。
そんな自分にほとほと嫌気が刺して、ならば自分の人生を書き出していけば少しは整理されて見えて来るんじゃないかと、そんな幼稚で淡い考えからこれを書き始めたわけです。
それにもしかしたら反面教師になれるかもってね。
少しでも役に立てたらそれはそれで存在価値が生れるじゃないか。
何が分岐点になって何が間違っていたのか、理解して納得してから死にたい。せめて死ぬときくらい納得して死にたいのですよ。

と言う事で、ゆっくりですが昔を思い出しながら書き連ねて行こうと思っております。

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