手摘み井川【やぶきた】 #エコ茶会 戦利品vol.13
昭和50年代以降、機械摘みが主流となったお茶作りですが、静岡県大井川上流域にあるこの"井川(いかわ)"という地域の茶園は、機械が入りづらい標高800mの急傾斜地にあり、今でも手摘みが主流となっています。
摘み取られた茶葉は35kgラインという小型の製茶機械で丁寧に作られます。
一度にできるお茶の量が少ないことや、年に1回しか茶摘みが行われないことから生産量が極端に少ないため、ほぼ市場に出回ることのない珍しいお茶です。
それにしても、標高800mの茶園ってどんな雰囲気の場所なんだろう??そんな高い地域の茶園なんて行ったことない...!
濃厚な甘み、うま味、渋みのバランスが取れた"「やぶきた」らしい"味わい。
4煎、5煎と淹れても温和なうま味が楽しめます。
標高の高い"山のお茶"特有の爽やかな香りも楽しめるお茶でした。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました!