お茶の"品種"の入門編?? 心樹庵 両河内【こうしゅん】#エコ茶会戦利品vol.7
近年、お茶業界では「シングルオリジン煎茶」といわれるお茶が注目を集めています。
実は、日本茶のほどんどがウィスキーと同じように"ブレンド"されているお茶なのです。
ブレンド=お茶用語では「合組(ごうぐみ)」と言います。
お茶のプロが様々な産地のお茶の特徴を吟味してブレンドしたお茶には、そのお店のこだわりや個性が詰まっています。
一方で、その産地や作り手、品種によって味や香りに個性があるのもお茶の魅力のひとつ。
最近では、品種の名前が商品名となり販売されているものも増えてきました。
品種については過去のnoteにざっくりとまとめています。
品種茶を初めて飲む!という方には『香駿』というがおすすめです!
おすすめポイント①
"香りに特徴があり、違いがわかりやすい"
「香駿」という品種はフルーティーな香りが特徴の品種で、ふだん本格的な急須で淹れた日本茶を飲まれない方でも一般的な品種(「やぶきた」をベースとしたブレンド茶)
おすすめポイント②
"比較的手に入りやすい品種"
品種茶自体の流通量は少ないのですが、品種茶がいくつか置いてあるお店では比較的『香駿』を見かけることが多いです。
おすすめポイント③
"名前がわかりやすい"
おくゆたか、おくみどり、さえみどり、さみどり、ゆたかみどり......
お茶の品種って似たような名前のものが多いのです。笑
「おくゆたか」と「おくみどり」名前が似ていると、それぞれの特徴がイマイチ覚えづらかったりしますが、漢字二文字で『香駿』と名前の付いている品種なら「”香”って名前の通り、香りに特徴のある品種だったなぁ」と思いだいしやすいと思います。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました!